ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2023夏]株式会社Nイヤサカ

A.Kさん

まるで、想像と現実の答え合わせ!
私の可能性が広がった牧場LIFE

A.Kさん

A.Kさん

滞在期間 2023/8/30~2023/9/16

Nイヤサカさんでの酪農に関わるお仕事は、私にとっては想像と現実の答え合わせのようでした。
酪農については、これまで関心だけを持って、全く触れてきたことのない世界でした。毎日の生活に欠かせない牛乳や乳製品がどのように生産されているか、就業前はぼんやりとしたイメージしかありませんでしたが、Nイヤサカさんでのお仕事を通して、学び取ることができました。
初日はただただその規模に圧倒されました。1,000を超える牛がいくつもの郡に分けられ、働かれている方々がその牛たちを管理しています。人の力と機械の力を上手く使って搾乳を行っていく様子は、私の想像をはるかに超えていました。私もその一員に加えていただき、実際にエサやりや牛の追い込み、ベッドメイク、牛舎の清掃、出産の見学から仔牛の飼育までと、様々な体験させていただけたことは何よりも価値のあることです。
また、酪農という一つの産業を通して「働く」ということについて考えさせられる機会にもなりました。
安全で衛生的かつ合理的な牛乳の生産には、牛を適切に管理し、情報を共有し合うコミュニケーションが必須です。人と人との繋がりや信頼が、多数の牛を管理できるチームワークを生み出していると感じました。
私がこれまで消してしまっていた「仕事」の可能性を再発見できました。

休日は、受入先の方に観光に連れて行っていただいた日のことが印象に残っています。
岩手についてまだ知らないことが多かったのですが、この日に食べたタンと人生初の本格的な冷麺は忘れられません。タンは肉厚でとても食べ応えがありました。冷麺は未知の食感で、付け合わせにスイカがついていたことも驚きでした。(その後、私は冷麵に夢中になって、岩手滞在中に他に二つほどお店を変えて冷麵を食べました。どのお店もベースは同じですが、味付けや付け合わせが違っていて、飽きることがありませんでした。)
小岩井農場では、馬やウサギ、ヒツジを見て、牛舎にも訪れました。
奈良の小さな観光牧場とは比べ物にならない広大な敷地にある、歴史ある建造物を間近で見ることができました。連れて行ってくださった受入先のKさんが、丁寧に説明してくださったので、何も知識のない状態で見るよりも、より深く小岩井農場や日本における酪農の歴史について知ることができました。
また、盛岡手づくり村では、南部せんべい焼き体験をして、できたてで熱々の南部せんべいを食べました。クッキーよりも少し固めな生地に、ほのかな甘みがあって美味しかったです。

事務局主催のアクティビティ(交流会)では、まち歩きツアーで歩いた盛岡の街並みに魅了されました。和洋・今昔といった異なる建物が調和を保ちつつ集まっていて、非常にバランスがいい印象を受けました。特に、ビル群の中に佇む赤レンガ造りの岩手銀行赤レンガ館は、外装だけでなく、内装の細部までこだわりが詰まっていました。交流会では、ほかのワーキングホリデー参加者の方ともお話ができて、とても楽しい時間でした。

今回の岩手でのワーキングホリデーは、私にとって初めての体験に溢れていました。
今まで一人で遠方に行くという経験が無かった私でしたが、就業先の方々に支えられて最後までやり抜くことができたと思っています。本当に感謝申し上げます。
就業先では、今の酪農という産業の現実を、実際の仕事を通して学ばせていただきました。短い期間でしたが、今までの”消費者”という立場だけでなく、”生産者”の目線を新たに持つことができたように思います。経済動物としての牛への向き合い方、働くとはどういうことなのかなど、自分の考え方の幅が広がると共に、一つの可能性を持っていてもいいんだと思えるようになりました。

また、このワーキングホリデーを通して得た人との繋がりは一生の宝物です。
その時、その関係でしか成り立たないものであったとしても、唯一無二の輝きが色褪せることはありません。岩手は豊かな歴史と文化、そして魅力的な人たちに溢れた素敵な県だと思います。
この夏に岩手で得た全ての経験は、私の一生の財産であり、これからの人生のどんな場面でも自信の糧になります。
私の世界を広げていく貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

\受入企業から/
多分、自分が想像していた酪農の仕事と、現実にギャップがあったと思います。その中で、どんな仕事にも興味を持ち、積極的に取り組んでいただきました。酪農及び畜産業を、貪欲に学ぼうとする意識が非常に高い方です。
畜産業は、生と死の繰り返しです。生と死、牛への接し方など、真剣に考えている方です。感心しました。

\事務局から/
未知の世界だからこそ、見えるもの、感じるものすべてが人一倍新鮮だったことと思います。実際に牧場の一員として働き、「酪農業界に対して、こういう関わり方もできるんだ」という発見ができたことは、大きな収穫でしたね。
冷静でありながら、情熱的な部分も併せ持つA.Kさん!知りたい・やってみたいということへの”ワクワク”の気持ちを行動に移すことができるそのパワーを活かして、これからもたくさんの気づきを見つけていってくださいね!

2023/08/30

乗り継ぎ、乗り継ぎ … ついに盛岡に到着 !

初めて一人で新幹線を乗り継ぎ、岩手県までやってきました。
盛岡駅に着くと、これから始まるんだという気持ちで少しの不安はありつつも、ワクワクしていました。
滞在する宿ではおいしい夕食を食べて、露天風呂に入りました。しっとりとした肌触りで温かく気持ちよかったです。
今日は、明日から始まる就業先での活動に備えて早めに寝ようと思います。

2023/08/31

そこには 、未知なる新世界が広がっていました 。

就業初日、牛舎にひしめく牛たちに感動しました。今まで生きてきた中で触れることのなかった世界に一歩踏み出せたように感じました。
6つある牛舎には、ずらりと牛が並んでいて、牛に「見られている」感覚が強かったです。
働かれている方々はそれぞれのお仕事をされつつも、生き物を相手にするということで、チームワークをすごく大切にされているように思いました。

牛の出産は初めて見ました。安全に元気に生まれてくれてよかったです。仔牛を洗って、初乳を飲ませて、耳に識別番号のタグをつけました。生まれてすぐに立とうとする仔牛は、見ているとうまく立てずにハラハラしましたが、力強く、たくましいなとも思いました。洗う時も力が強くて、苦労しました。大きな目で見つめられると可愛いなとも思いました。
そんな可愛いと思う経験と、経済動物としての扱い、働かれている方の様々なお話を聞いて、自分の中で牛をどのように見ればいいのか、また今はどのように見ているのか考えるというのが大きな課題になるとも思いました。
感情だけでは成り立たない世界だけれど、愛情が無いわけではないし、完全に割り切れるというわけでもない。
そんな複雑で言葉にするには難しい想いが、様々頭をめぐりました。

2023/09/01

牛のパワーに負けじと 、毅然とした態度で立ち向かう !

今日は朝から牛を搾乳機に追い込む作業のお手伝いをしました。
大きな体をしている牛たちに囲まれるのは少し緊張しましたが、人が近づいていくと牛は基本的に避けるように動くので、襲われるということはなかったです。ただ、たまに人懐っこい牛は近づいてきて鼻で押されることもありました。「そういう時は、牛になめられないように毅然とした態度で押し返すんだよ」と教えていただきました。力では絶対に敵わないので、牛の習性をうまく利用していくことも大切だそうです。

お昼は、牛の初乳で作る「初乳豆腐」を作りました。初乳を熱してレモン汁を入れると固まって、水気を取ると豆腐のようになりました。普通では食べることのできない「初乳豆腐」は、ほのかにチーズのような香りがして、触感はおからのようでもありました。優しい味で美味しかったです。また、ハンターの資格を持たれている方が、熊のお肉を振舞ってくださいました。熊のお肉は初めて食べましたが、柔らかくて美味しかったです。

午後からは、牛乳を製品として加工する過程を学びました。生産されているバニラアイスを食べさせていただきました。
その後は、人工授精師の方に同行して牛の種付けを見学しました。高度な知識と技術がないとできないすごい職業だなと感じました。

2023/09/03

【休日】 奥中山を抜け出して、雫石エリアを探訪

今日は、受入先の人工授精師の方が、岩手の様々な所に連れて行ってくださいました。
今まで生きてきて、初めて焼肉屋で本格的な冷麺を食べました。スイカが入っていたことと麺の弾力に驚きました。少し酸味があってあっさりしていて美味しかったです。
小岩井農場では、広大な敷地の中で羊や馬、ウサギが飼育されていていました。また、牛も飼育されていて、昔ながらの酪農の形態を知ることもできました。
盛岡手づくり村では、南部せんべい焼き体験をして、できたてで熱い状態のまま食べました。焼きたては少ししっとりしていてほのかに甘い味がしました。岩手を満喫した、とても充実した一日になりました。

2023/09/04

二頭同時に !? 職人技にもチャレンジしてみました 。

今日は仔牛の哺育をメインに行いました。
朝から出荷して空になった小屋を掃除し、昼から仔牛にミルクを与えました。ミルクは40℃ほどに温めます。仔牛でも力は強いので思うようにミルクを飲ませることができずに苦労しました。仔牛は勢いよくミルクに吸い付いてくるので、容器を支えるのが大変です。一頭にミルクを与えるのにも力がいるので、二頭同時に飲ませるのは初めはできませんでした。しかし、慣れてくると、おとなしい仔牛であれば同時に飲ませることができるようになりました。
また、この日は、低温殺菌牛乳を飲ませていただきました。市販されている牛乳とは異なり、甘みが強く感じられて美味しかったです。

2023/09/05

牛の体調、性格にも気配りを。 職人の観察力のすごさ

今日は昨日に引き続き、仔牛の哺育を行いました。
仔牛は短時間で体調が変化するので、昨日見ていた仔牛の様子が変わっていることもありました。また、今日哺育に移ってきた仔牛は、ミルクをあまり飲もうとはせず、全く飲まない仔牛もいました。一頭一頭体調や性格が異なるため、多くの仔牛を健康に管理する大変さと、働かれている方々の観察力の高さを痛感しました。呼吸の速さやミルクへの吸い付き、体温など、様々な面から仔牛の健康状態を推測されていました。

二日続けての仔牛の哺育作業を通して、この仕事は非常に体力が必要になると思いました。ハッチの清掃はもちろんのこと、仔牛にミルクを与えるにも、容器を支えることと仔牛に押し負けないようにするにはかなりの力が必要です。私は二頭同時に与えた後は、かなりヘロヘロになっていました。既に明日は筋肉痛の予感がしています。

2023/09/06

回転が速すぎる~ ! それでも素早く、丁寧に

今日は、回転式の搾乳機での搾乳に関わる作業を朝から行いました。
私が担当したのは牛に搾乳機を取り付ける前に牛の乳頭を消毒し、牛乳が出やすいように先に手で少し絞る作業です。
回転式の搾乳機では、牛が一頭一頭区切られたスペースに自ら入り、一回転する間に搾乳しています。牛は人よりも高い位置にいるので、下から人が消毒や搾乳機の取り付けを行います。大人しい牛もいれば、嫌がって足で蹴ろうとする牛もいます。自分の頭が牛の足の近くにあると危険なので、手を伸ばしてできるだけ牛との距離をとった方が安全だと教えてもらいました。また、胸の形や乳首の位置もそれぞれ異なるので、一頭にかけられる限られた時間の中で、回り続けてくる牛の消毒を素早く的確に行うことはとても難しかったです。

午後からは、繁殖検診に同行し、獣医さんによるエコーを使った診断等を見学しました。獣医さんの話によると、子宮の大きさや左右の差を基に、妊娠しているかどうかを判断するそうです。私はしっぽを抑える役をさせていただきました。エコー診断では、妊娠している仔牛の足などを確認することができました。

2023/09/07

牛の健康のバロメーターは ”耳” にあり

今日は、朝から搾乳機に牛を移動させる作業を手伝いました。
牛は大きく郡に分けられていて、順番に搾乳機の方へ追い込みます。牛舎から搾乳機があるパーラーまでの道を何往復もして、牛を移動させることは大変な作業です。なかなか思うように牛を動かすことは難しいですが、今回は二回目だったので、前回よりは上手く牛を追い込むことができたかなと思います。

昼からは、牛の分娩が無かったので、他の牛舎へ牛の様子を見に行きました。その中の一頭は体内にガスがたまってお腹が張っていました。体温も低く、牛の健康のバロメーターであるという耳を触ってみると、とても冷たくなっていました。獣医さんが診察し、薬を注射しました。明日また様子を見に行こうと思っています。

2023/09/08

牛さん、それは早く飲ませろー ! ってことなのかい ?

今日は、朝からロボットによる自動搾乳が行われている棟で作業をしました。牛の寝床の糞を掃除し、おがくずを撒きました。
一つ一つの寝床の整備を順番に行っていくのですが、牛が寝転んでいるところもあります。近づくと動いてくれる牛もいれば、寝転がったまま動かない牛もいました。作業の間も周りには牛がいて、私が整備した寝床に入ってくれると嬉しかったです。
そのあとは、搾乳機と水飲み場の清掃をしました。水飲み場を洗っているとき、牛が私を鼻で押してきたりしました。それが可愛くて、初めは人懐っこい子なのかなと思って撫でていましたが、さらにグイグイ押されるので、早く飲ませろ!ってことなのかなと思って少し急かされました。

午後は、牛の出産がありました。既に立っていた仔牛だったので、前回よりは洗ったりミルクを与えたりしやすかったです。ミルクもしっかり飲んで、元気な仔牛でした。

2023/09/10

【休日】 売切続出 !? もちもちの○○○○○を求めて…

今日は、明日のアクティビティに向けて盛岡に移動しました。
盛岡駅でいくつかお土産を買いました。冷麺や南部せんべい、新鮮な海産物など様々なものがあって選ぶのが大変でした。持って帰ることを考えると、あまり多くは買えないことがもどかしかったです。

私が一番食べてみたいと思っていたのが、「岩泉ヨーグルト」です。以前テレビで紹介されているのを観て、もちもちした食感のヨーグルトってどんな感じなのかなと興味をそそられました。関西圏ではなかなか買うことが難しく、岩手に来たら絶対買おうと思っていました。しかし、岩手でも人気のようで、いくつかのお店を見て回りましたが、売り切れ状態でした。ただ、最後に見ていたお店に小分けにされた岩泉ヨーグルトが売られていたので、早速買って、夕ご飯後のデザートに食べました。普段食べているヨーグルトとは異なり、ずっしりとした濃厚な味と食感でとても美味しかったです。できるなら、大きなアルミパウチの袋で売られていたのを持って、家族にも食べてほしいと思いました。

2023/09/11

【アクティビティ】 食も街並みも 、盛岡カルチャーを満喫 !

朝は、まずは盛岡のソウルフード・福田パンを買いに行きました。初めての福田パンは、注文してから目の前でコッペパンにクリームや具材を挟んでくれるというスタイルで、まるでアイスクリーム屋さんのようでした。一番人気のあんバターと、クッキー&クリーム、桃ジャム、キーマカレーを頼みました。あんバターは、餡とバターの塩味の「甘じょっぱさ」が美味しかったです。キーマカレーは、ポテトサラダが上に乗っていて、カレーがまろやかになっていました。

盛岡市内のまち歩きツアーでは、今昔が融合した盛岡特有の街並みを堪能することができました。現代的なビルが建ち並ぶ中にも、レトロな雰囲気を残した個性的なお店がたくさんあって、見ていて飽きることがありませんでした。ガイドさんのお話を聞きながら歩くと、より深く盛岡について知ることができたように思いました。
レンガ造りの岩手銀行赤レンガ館は、装飾の細部へのこだわりや建築家の狙いが感じられてとてもおもしろかったです。
この日集まったほかのワーホリ参加者とのお話も興味深く、自分からはあまり触れることのない分野についてのお話を聞けるのは、同じ時期にこの岩手のワーキングホリデーに参加しているからこそのことだなと思いました。

2023/09/12

牛舎をピカピカにしたあとは 、健康チェックは入念に !

今日は哺育作業を行いました。
ハッチの清掃は壁についた汚れを落とすことと、床の汚れた石灰を削り取ることが大変です。力と根気強さが必要だなと思いました。休み休みで仔牛の可愛さに癒されつつ作業をしました。

午後からは、仔牛にミルクを与え、エサや水の補充、仔牛の健康状態のチェックをしました。体温はもちろんのこと、ミルクをどれくらい飲んだかや呼吸の速さ、耳の角度などを基に牛の健康状態を確認します。

2023/09/13

牛へのきめ細やかなケアが、 "健康" に繋がるということ

今日は削蹄師さんが来られており、蹄(ひづめ)の調子が悪い牛の爪を削り、治療されていました。
牛は足を痛めるとエサ場や水場に移動することができなくなり、瘦せてしまってそのまま弱ってしまうそうです。その為、蹄の治療はとても重要です。削蹄の仕事を実際に見学したのは初めてでした。削られた爪を触ってみると予想に反してカチカチに硬いわけではなく、少し弾力がありました。きれいに削るには力が必要で、コツもあるそうです。
削蹄を見学し、一言に牛や酪農に関わる仕事といっても様々な面があり、そこに携わる方々の専門的な知識や経験によって支えられているということを改めて強く意識しました。

午後からは、獣医さんに同行し、繫殖検診を見学しながら、牛の身体のつくりや繁殖について教えていただき、さらに実際に卵巣や子宮を触らせてもらいました。人生で二度とない経験になりました。

2023/09/14

午後は 、おとなり葛巻(くずまき)町へおでかけ♪

今日は、朝からパーラー内で前絞りを行いました。
前絞りとは、搾乳機を取り付ける前に牛乳が出やすくなるように手で何度か絞っておく作業です。今日は二回目の前絞りでしたが、余裕は全くなく、次々と回ってくる牛に私自身もついて行ってしまい、気が付くと元居た場所から大きく離れてしまうこともしばしばありました。機械と牛に振り回されていたのですが、周りの方がとても丁寧に説明してくださったり、フォローしてくださいました。

午後からは「くずまき高原牧場」という観光牧場に連れて行っていただき、ウサギやヤギ、ヒツジ、アルパカなどを見ました。アルパカは毛がもふもふで、一頭の鳴き声が独特で笑ってしまいました。
近くの「道の駅 くずまき高原」では、アイスクリームを食べました。以前食べたアイスクリームとは違って、あっさりとしていて美味しかったです。

2023/09/15

牛たちとの愛おしい触れ合いも 、今日が最終日です 。

今日は、二度目となるベッドメイクと搾乳機ロボットの清掃を行いました。
この作業は、牛の追い込みと同様に牛との距離が近いです。牛が間近にいる状態での作業は、気が付かないうちに牛が近づいていて、時々びっくりすることがあります。牛たちは匂いを嗅いできたり、舐めてきたりと様々です。一度しっぽではたかれたこともありました。
一方で、全く動かない牛もいます。ベッドメイクでは寝床の糞を掃除するため、牛が寝転がった状態のままだと掃除がしづらいのです。何度か動くように促してみるのですが、全く動じません。多くの動かない牛たちは、ちらりと私を見てすぐに元の状態に戻ってしまいました。
水槽の清掃の時には、掃除している水槽から水を飲もうとする牛との戦いになります。肉体的には大変な作業でしたが、作業の合間のこういった牛たちとの触れ合いが楽しくもありました。

今日は就業最終日だったので、終業後、盛岡へ移動しました。先日の交流会で集まったメンバーのお一人の方と、ちょうど今日同じ宿泊先となったので、一緒に「盛岡秋祭り・八幡宮例大祭2023」に行きました。豪華絢爛な幾つもの山車が競い合うように行列を成していて、とても見ごたえがありました。今年はまだ祭りに行けていなかったので、タイミングよく見ることができてよかったです。

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