ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2023冬]株式会社大観(湯守ホテル大観)

藤井さん

涙が溢れるほど、盛岡が大好きに。
人の温かさと、魅力ある街並みと

藤井さん

藤井さん

滞在期間 2024/1/29~2024/2/16

滞在期間の前半は館内清掃、後半は夕食会場での接客と2つの仕事に取り組みました。
清掃では、布団上げ・敷き、ベッドメイキング、窓拭き、掃除機がけ、大浴場の洗面台磨き、エレベーターの汚れ取り、天然水・タオル・シーツ補充といった色々な種類の仕事を経験しました。特に布団敷きとベッドメイキングは、繰り返しの作業のため根気の必要な仕事でした。前日のお客様の痕跡を消して次のお客様を迎えることを意識しながら業務に取り組むことができました。
接客では、夕食会場の準備と下げられた食器の片付け、翌日の朝食会場の準備が主な仕事でした。最初は用具や食器の位置、業務の手順が全く分かりませんでしたが、接客課の皆様のご指導によりすぐに仕事を覚えることができました。

大観での業務を通じて、ホテルの心地の良い環境の裏にはとてつもない苦労があることが分かりました。滞在期間に、1泊だけ中心市街地のホテルに外泊をしましたが、清掃の苦労を知っているため、備品を元の場所に戻してからチェックアウトしました。これから旅先でホテルを利用する機会があると思いますが、従業員さん達のおかげで快適に過ごせていることへの感謝を忘れないようにしたいと思います。
また、自分がワーホリで来ているのに対して、他の方々はそれを生業としているので、「どうせ遊び半分で来ているんでしょ」と思われないよう、常に熱量を込めて業務に取り組みました。短期間なので難しいですが、一員として認められるように、意識しながら励むことができたと思います。

休日は半分はまちあるき、半分は観光に充てました。
まちあるきでは、つなぎ地区と中心市街地を歩きました。つなぎ地区は、同じ1つの地区にもかかわらず、御所湖に架かるつなぎ大橋を隔てて、それぞれ全く異なる景色が広がっていました。中心市街地では、映画館通りや菜園通りなどかわいらしい名前の通りがあり、歩くのが楽しかったです。元々は城下町ということで商店街が発達していました。ショーウィンドウを覗いたり、メニューの書かれている看板を見たりと、”商い”の街だけに”飽きない”街並みでした(笑)
観光では、自分の好きなテレビ番組『ふるカフェ系 ハルさんの休日』にて取り上げられていた、ふるカフェにも行くことができました。番組は好きなものの、一件も訪れたことがなかったので、消極的な自分の殻を破れた気持ちになりました。

今回の滞在期間中、地域とのつながりを意識しながら生活しました。
食事は観光客向けではなく、出来る限り地元の人向けの場所を利用するようにしました。つなぎ地区ではまいどど~も、盛岡駅裏のaiina(アイーナ)では竹の家、中心市街地では役所の食堂を利用しました。地元の人と同じ食事をとることで、自分もこの地域の一員であると思い込み、地域社会に溶け込んだ感覚を味わうことができました。

そして横浜に帰る前日はさんさ踊りを見て泣いて、最終日は事務局で泣いて、大観への感謝や盛岡への愛着が溢れました。

~ わたしのワーホリ滞在記 ~

■2024/01/30
勤務初日ということで覚えることが多かったですが、メモにまとめて整理できました。平日ということで客足は穏やかで、お部屋の清掃業務も落ち着いていたため、備品の位置や従業員通路など覚えるべきことをじっくり教えていただけました。
明日は布団上げを習う予定です。

■2024/01/31
2日目は力仕事を中心に取り組みました。
まず、お客様が泊まっていた客室のシーツや枕カバーなどを回収して、仕分ける作業より行ないました。次に、ベッドメイキングを行ないました。手順を教えていただきながら、なんとかできるようになりました。住み込みの部屋のベッドで練習し、もう少し上手にできるようになりたいと思います。

最後に、布団敷きをしました。これが一番大変でした。
ベッドメイキングと比較して手順自体は簡単ですが、敷く枚数が多く、忍耐力が求められる作業でした。作業内容やチェック項目が多く、頭に入れておくべきことがたくさんあります。次にどの作業をするのかを把握して動ける状態を目指したいと思います。
朝晩と温泉に浸かり、食事、睡眠をしっかり取ることで、地元の横浜にいる時よりも体が軽くなったような気がします。
まだ旅館から徒歩10分のコンビニにしか行けていないので、明日は御所ダムを散策してみようと思います。

■2024/02/01
昨日一昨日と経験した作業工程を踏まえて、次に何をするのか考えながら行動できたと思います。点検やベッドメイキング、布団敷きなど逐一指示を仰がなくても、自分から仕事を見つけて取り組めるようになってきたと感じました。
勤務時間の合間合間で、岩手のことを話す余裕が出てきたことからも、自分の成長を感じました。西和賀のビスケット天ぷらや遠野のバケツジンギスカン、盛岡の納豆キムチラーメンといったおもしろ料理の情報をゲットしました。また、盛岡市民は三大麺の中でも冷麺はよく食べる一方で、わんこそばはほとんど食べないという話も聞きました。「三大麺」というくくりはあくまで観光客向けなのでは??という仮説が生まれました。
ローカルな話は観光誌には載っていないので、かなり新鮮でした。本日の勤務時間は17時までで、終わった時には外が真っ暗かつ強風で外出できませんでしたが、住み込みでいただいているまかないのおかげでかなり満足できました。

■2024/02/02
いつも通り、布団上げやベッドメイキングをした後、ロビーから大浴場にかけて掃除機をかけました。初日に掃除機を使った時、大きくコードが絡まったりと、小回りが利かずに扱うのが大変でした。
しかし、4日目にしてかなり慣れてきたと感じました。

■2024/02/03
本日は、初の大浴場の掃除を行いました。盛岡に来てから毎日温泉に浸かっていますが、気持ちよく利用できている裏側にはかなりの労力があることがわかりました。お客様が入っている中での清掃ということで、ブースや壁、脱衣所の清掃のみでしたが、それだけでもかなり時間を要しました。
また、お客様に配慮しながらの業務ということもあり、そこも含めて大変な仕事だと感じました。

■2024/02/04
今日は、宿泊のお客様が多かったことから、布団上げの部屋が多く、移動してばかりでした。エレベーターの清掃や、ミネラルウォーターの補充などの業務も行いました。やはり宿泊業は、世間が休みの時が”勝負どき”だと実感しました。
業務終了後、清掃を監督しているSさんとお喋りしました。気付いたら1時間経過しており、自分の中で清掃班が居場所になっていることを実感しました。
また、Sさんに大観で価格帯の高い「別邸うらら」を案内してもらいました。著名人もお忍びでよく訪れているとのことで、ピカピカで広々としていて、やはり他の部屋とは大違いでした。時期によっては1泊10万円はするということで、いつかは泊まってみようと思います。
明日から三連休なので、初日は盛岡駅周辺のグルメを満喫しようと思います。

■2024/02/05
大観がある、つなぎ地区を見て回りました。同じ地区であるにもかかわらず、御所湖を挟んで橋の向こう側と大観側とでは、だいぶ違う印象を受けました。いくつか温泉旅館がありましたが、やはり大観の建物が一番大きいと感じました。対岸から色合い的に目立つので、”盛岡の奥座敷つなぎ温泉”のシンボルのように映りました。
お昼は、まいどど~もつなぎ店というお店のワンコインランチを食べてみました。まいどど〜もは特定非営利活動法人「かし和の雫」が運営しているレストランで、地域周辺の食材が多く使われているそうです。500円とは思えない充実した量と品数でした。今回は日替わりランチだったので、次回はからあげランチを食べてみたいと思います。からあげに使われている油は、雫石産なたね100 %の植物油「菜の雫」とのことで、地産地消のこだわ
りが伝わってきます。

■2024/02/06
aiina(アイーナ:いわて県民情報交流センター)がおもしろかったです。
岩手県立図書館や、岩手県立大学のサテライトキャンパス、ホールが入っており、教育・文化の拠点となっていることがわかりました。図書館は広々としており、椅子と机が多く、滞留できる空間になっていました。地元の横浜市立図書館は、本棚があるだけで椅子と机はそれほど設置されていないため、羨ましく感じました。
ご飯は白龍(パイロン)のじゃじゃ麺を食べました。食べ方が分からなかったので、店員さんにラー油や酢を入れてかき混ぜることを教えてもらいました。最後はオススメされた、ちーたんたんにして食べました。

■2024/02/07
盛岡城跡公園内にある、もりおか歴史文化館の「もりおか古文書学演習」という企画展に行きました。
南北朝時代〜江戸時代中期にかけての南部家に関する古文書をガイドラインに沿って読み解き、演習問題に挑戦するという見たことのないタイプの企画でした。問題量が多く途中で疲れてしまい、南北朝時代までしか進めることができなかったことは悔しかったです。
常設展では、身分ごとの町割や北上川の改修、奥州街道を中心とした整備など、まちづくりについて取り上げられていておもりそかったです。専攻がまちづくりということもあって興味深い内容でした。常設展示なので盛岡に来たら絶対に行くべきだと思います。
ご飯は、お昼は岩手県盛岡地区合同庁舎の食堂で日替わりランチ(チーズハンバーグ)、夕飯は、岩手県庁の食堂で日替わりランチ(チキンカツ定食)を食べました。金額的にもお腹にも大満足でした。

■2024/02/08
お昼は、まいどど~ものからあげランチを食べました。サンプルよりもボリュームがあり、ワンコインなのがあり得ないくらい大満足の内容でした。

本日は、初の接客でした。お食事はセルフバイキングなので、お客様と関わる機会はそれほどありませんでした。会場設営や下げられた食器の分類、片付け、翌日の準備など、根気の必要な仕事が中心でした。食器の分類はお膳がどんどんくるので、大変な作業でした。MさんとHさんに教わりながら、業務内容を覚えました。

■2024/02/09
接客2日目。会場準備は難しく、次にどの作業が必要になるのか逐一指示を仰ぎながら進めました。
食べ物を片付けるるたびに心が痛みます。会場のお食事は、まかないとして、出来る限り料理を減らして可能な限り持ち帰って、ありがたくいただくようにしています。ただし、量によっては胃腸や肌が荒れてしまったり…なので、温泉と睡眠できちんとケアしたいと思います!

■2024/02/10
接客3日目ということもあり、自分の役割が分かってきました。次に何をするべきなのかルーティンが確立されてきたので、何をするのか逐一確認しなくても作業に入れるようになりました。
3連休初日ということもあって忙しい日だったので、皆さんの足を引っ張らずに仕事できたのは良かったと思います。食器を割ったりすることが一番迷惑をかけることだと思うので、危ない時は助けを求めたり、「割ったら終わりだ」と心の中で唱えながら、集中して取り組めました。でもみなさん優しいので、もしも割っても許してくれると信じています(笑)

本日は、ワーホリの仲間であるI.Tさんが接客の仕事に合流してくれました。とにかく挨拶と返事がすごくて、パワフルで「自分も負けてられない」という気持ちになりました。大観の皆さんのような地元の方々との交流ももちろんですが、やはり同じ立場の人がいると、また違った良さがあると感じました。I.Tさんはこれからあと2週間もあることが羨ましいです。

■2024/02/11
本日は、つなぎ地区にある盛岡手づくり村まで歩きました。時間がなかったので、お土産コーナーとカフェテリアしか行けませんでした。
お土産コーナーには南部鉄器が売ってありました。盛岡駅のおでんせ館にも南部鉄器が売っていますが、手作り村の方が種類・サイズが豊富でした。初めて持ち上げてみましたが結構ずっしりしていました。居合わせたマダムも「so heavy.」と言っていました。これですき焼きを作ったら美味しいだろうなと思いましたが、値札を見て一瞬で夢破れました。
カフェでは、御所湖ダムカレーを食べました。”ダムカレー”と聞いて、ルウがライスで堰き止められていて、ライスを割るとルウが出てくるのを想像していましたが、これもすぐに夢破れました。(理由はご想像にお任せします。)自分が思っていたダムカレーではありませんでしたが、これも思い出です。

接客では、3連休の中日=忙しい日という認識通りの忙しさでした。次々に食器が下げられてきて、終始大混乱でした。
休憩時間は、いつも通りMさんとご飯を食べました。ワーホリ2日目に初めて一緒にご飯を食べた時のような、岩手のこととか大観のことの話題はとっくに無くなり、推しやスポーツの話題に切り替わっていることに気付きました。いつの間に気兼ねなく話せる仲になっていて、2週間でこんなにも距離が縮むものなのかとびっくりしました。終業後の風呂でよく一緒になるので、裸の付き合いがあるというのも大きいのかもしれません。
また、本日は朝食会場の準備の際に、お皿に掛けておく布の位置が分からず天然ボケなことをしてしまい、Hさんに笑われたのが恥ずかしかったです。
最初の頃にも感じましたが、住み込みということもあり、大観全体がファミリーみたいで、ものすごく居心地が良いです。この2週間でつなぎ地区、ひいては盛岡が大好きになったので、正直横浜に戻ることが想像できません。

■2024/02/12
小岩井農場まきば園でチーズたっぷりのピザや牛乳を堪能したくて、小岩井駅で降りました。しかしバスは運休で、徒歩だと遠く、かといってタクシーは高いので諦めて、雪を被った畑とその奥にそびえる山々を楽しみながら散歩しました。
横浜の人は、よく「大都市なのは沿海部だけで内陸は結構田舎っぽい」と言っていますが、横浜の内陸部がいかに都会であるか横浜の人にわからせてやりたいと思いました。電車はどんなに間隔が空いたとしても10分に1本は必ず来ますし、スーパーやコンビニはどこにでもあり、どんな小さな駅にもテナントがあって、駅勢圏が形成されています。
一方で、小岩井は無人駅で、周囲には小さな商店と郵便局しかありませんでした。ほかは住居と田んぼだけでした。すぐになんでも揃う環境で育った今の藤井に対して、このようなローカルな環境で育った藤井も見てみたいと思いました。想像するだけでワクワクします。

その後、雫石駅にも行きました。雫石町まちおこしセンターしずく×CANには、地元の特産品売り場はもちろんのことカフェスペースや本棚もあり、滞留を狙った工夫がなされていました。時間帯が悪かったのか、自分以外に人はいませんでしたが、本棚やカフェスペースの配置が人の滞留や導線にどのような影響を与えているか観察してみたくなりました。お土産コーナーで、雫石クリアファイルと創作菓子を購入しました。
当初の計画のように小岩井農場にはいけませんでしたが、計画を立てて実行する旅よりも、行き当たりばったりな旅のほうが自分には向いていると感じました。

■2024/02/13
盛岡駅でとりあえずバスに乗ろうと思い、最初に目についた「岩泉町・龍泉洞(りゅうせんどう)行き」のバスに乗りました。最初はツアー用の大型バスが来てびっくりしましたが、普通の路線バスでした。
スマホのバッテリーが切れていたので特に調べることもしませんでしたが、路線バスで行けるくらいならつなぎ温泉くらいの距離だと思っていました。しかしバスのスクリーンに映し出される金額や時間の経過を見て失敗したかなと思いつつ、周囲は雪山で降りることも出来ず、結局終点まで行きました。片道2600円もかかりましたが、実際に着いてみると楽しくなってきました。

龍泉洞内部の見学をしましたが、かなりひんやりしていました。天然記念物のコウモリがいるとのことでしたが、昼の時間帯は暗がりで寝ているようで見ることはできませんでした。地底湖は水が澄んでいてきちんと底まで見ることができました。初めての鍾乳洞にかなり興奮しました。
龍泉洞ホテルの大浴場にも浸かりました。大観の大浴場に慣れてしまい、かなり小さく感じましたが、サウナがあったため長居できました。脱衣所備え付けの龍泉洞化粧水が気に入ったので、一本買って帰りました。
大観に戻ってからは、これまで就業時間と被っていたため見られなかったさんさ踊りを観賞しました。期間限定で、「つなぎでつなぐ盛岡さんさ踊り」が大観でも開催されています。ダンスを習っていたこともあり、どうしても振りの腰の低さや指先に目がいってしまいましたが、太鼓の音や歌にも圧倒されました。衣装もかっこよかったです。

■2024/02/14
お昼は、Sさんに、つなぎ地区にある冷麺と焼肉が美味しい「髭(ひげ)」というお店に連れて行っていただきました。
焼肉は分厚く柔らかく美味しかったです。また、盛岡に来てから初めて冷麺を食べました。噛みきれない食感があまり得意ではないので、自分が食べられるのか不安でしたが、残さず食べられました。キムチを入れるとスープととてもよく合いました。横浜にいるときは毎日キムチを食べているので、久々に食べることができて大満足でした。

次に小岩井農場まきば園に連れて行っていただきました。牛乳とソフトクリームが濃厚で美味しかったです。美味しい牛乳は旅をしないなと感じました。牛や羊は屋内にいて見ることができませんでしたが、ポニーと馬は屋外にいました。
直近まで開催されていた、雫石・冬フェスタのかまくらが残っていました。大きなかまくらに入ったのは人生初だったので、テンションが上がりました。ただ暖冬ということで、例年と比べるとかまくらの個数がかなり少なかったようです。Sさんも、ここまで雪が少ない冬の小岩井農場は初めてだと言っていました。小岩井に来た印として、スコップ型のスプーンを買っていただきました。これでカレーを食べ、その度に小岩井に来たことを思い出したいと思います。

いよいよ本日が接客最終日となりました。いつもと同様に食器の仕分けや翌日の会場準備をしました。業務後には接客リーダーのMさんと連絡先を交換して、横浜に来たら案内する約束をしました。

■2024/02/15
本日はお休みを頂いて、I.Tさんと平泉と金ヶ崎に行ってきました。
平泉では、中尊寺と毛越寺を訪れました。
中尊寺金色堂や宝物館は、現在大半が上野の東京国立博物館に出張しており、入れ違いでした。そのため、普段は展示されていない文書や品々にお目にかかることができました。上野では、4月中旬まで中尊寺展を開催しているとのことなので行ってみようと思います。
教科書で見たきらびやかな金色堂を生で見たことで、興奮しました。ありがたかったので、御朱印とお守り、おみくじを購入し、幸運を味方につけました。おみくじは、自分の性格や状況の的を射ていたのでびっくりしました。

金ヶ崎では、侍屋敷大松沢家という古民家カフェに行ってきました。自分の好きな番組「ふるカフェ系ハルさんの休日」でも取り上げられていた場所です。有名観光地と比べるとかなりニッチなので観光客もおらず、静かに時間の流れる空間でとても落ち着きました。まちに興味を持って勉強していたからこそ、このような場所を思いつくことができたので、成果が出せてうれしかったです。
ランチタイムを1時間ほど過ぎていましたが、スタッフさんの計らいでランチを提供していただきました。岩手の人の温かさを感じた瞬間でした。行きのタクシーでも運転手さんに10円負けていただきました。とても感謝しています。
ランチは、豆腐と豚肉のグリルを注文しました。豆腐をこんなにも美味しく調理できることにびっくりしました。
古民家風のカフェはいくつが行ったことありましたが、番組で取り上げられるようなガチの古民家カフェには初めて行ったので、興奮しました。

■2024/02/16
横浜に戻る日となりました。
最後に大観の温泉に入ってから、シャトルバスで出発しました。Sさんに、「夏の花火の時期に来てくれたら、1番見晴らしが良い部屋を用意してあげる」と言われたので、お金を貯めてまた戻ってきたいと思います!
盛岡駅ではaiinaの一階にある竹の家という食事処でじゃじゃ麺を注文しました。ランチセットということでご飯やおかずも付いてきて、白龍よりもお得に食事ができました。観光客はおらず、他のお客さんは全員地元の方のようでした。

振り返りのため、事務局に立ち寄った際に事務局の方の顔を見たら感極まって泣いてしまいました。大学生になってからは人前で泣くことがなかったので、この短期間で”盛岡が大好き”になっていることを実感しました。
事務局の方には、盛岡の最後は岩手県立美術館に行くと言っていましたが、結局最後は、またお気に入りのaiinaで20時まで過ごしていました。盛岡の中心市街地で一番好きな場所です。高校生が勉強している中で同じように勉強したりして、地域住民の暮らしを体験することができました。自然光の利用や図書館内の机椅子など見るべきポイントがいくつもありました。
図書館内にある震災・防災の学び合いスペース「I-ルーム」には震災関連の資料があり、持ち帰り自由な小冊子も置いてありました。

戻る前最後の食事はfesan(フェザン:盛岡駅ビル)で蕎麦を食べました。わんこそばではないものの、ものは同じだと思うので、冷麺・じゃじゃ麺・そばの三大麺を制覇できました。個人的にはじゃじゃ麺が一番好きでした。
帰りの新幹線は立ち席でしんどいはずでしたが、盛岡が楽しすぎてハイになっていたこともあり、ちっとも苦ではなかったです。

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[徒歩] 盛岡駅より15分

[タクシー] 盛岡駅より5分

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