ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2019冬]株式会社ベアレン醸造所

鏑木航河さん

将来を考えるきっかけが得られた移住体験

鏑木航河さん

鏑木航河さん

滞在期間 2020/3/5~2020/3/20

前半の1週間は直営レストラン、後半の1週間は本社で様々な仕事をやらせていただきました。通常のアルバイトでは考えることができなかった、「仕事全体の流れ」を理解することができたのが自分にとって大きな収穫だったと感じております。

直営レストランのホールの仕事では常連さんなどのお客さんと直接話をすることによって、ベアレン醸造所やベアレンビールがどれだけ地域に根差していて、どれだけ愛されているかを体感することができました。
マーケティング部の外回りでは、レストランとはまた違う形でお客さんと関わる様子を知ることができました。小売店などの商品の補充やレイアウトを小売店ではなく製造者側がやっていることは知りませんでした。また、車中で社員の方とたくさんお話しできたことが楽しかったです。
製造部では、ビールがどのようにしてつくられているのかを知ることができました。社員の方に速さよりも正確さに気を付けてほしいと言われたことが印象的でした。安全面はもちろんのこと、一つのミスで多くの商品がダメになってしまうこともあると知れたのは物事の流れを考える上でよかったと思います。また、使い込まれた年代物の設備を使っていることも相まってか、製造の仕事が体力を要する仕事だと実感できました。
業務部では、パソコンを使っての仕事が多かったです。パソコンに慣れていると仕事がしやすいと実感しました。また、大きな倉庫に同行させていただき、大規模な倉庫の造りや機械を見ることができたのは貴重な体験でした。
2週間の体験を通して思ったのは、働いている方が楽しそうにしていることでした。短時間のミーティングなど会社の風通しを良くするような取り組みを全体で行っていることはとても効果があるのではないかと感じました。将来は楽しく仕事ができる場で働きたいと強く思いました。

2日間の休日はどちらも印象的でした。初めの休日は震災の被害が大きかった釜石市へ行ってきました。新しい建物と更地が多いことが津波の被害を物語っていました。「いのちをつなぐ未来館」では、これからの震災の被害を減らすための防災教育に力を入れている姿を見ることができました。
2日目の休日では一関方面に行きました。餅御膳を食べながら日本酒の飲み比べをしました。ずんだ餅が一番美味しかったです。その後は、前から行ってみたかった世界遺産「中尊寺」へ行きました。金色堂は迫力があり、道中も自然が豊かで落ち着く場所でした。次に「毛越寺」へ行きました。毛越寺は中尊寺よりも落ち着いた雰囲気が漂っており、何も考えずに長い時間を過ごせそうな空間でした。

2週間の移住生活や普段の日々ではなかなかできないことがたくさん経験できました。ベアレン醸造所の社員の方をはじめ皆さん優しい人ばかりで、また訪れたい場所の一つになりました。将来の仕事について悩んでいた自分にとって、実際に仕事を体験してみること、楽しそうに働いている人たちと直接話してみることは、将来のことを前向きに考えるいい機会になったと思います。

2020/03/05

「いい会社にしたい」という言葉に背筋がのびました

盛岡城跡、河川敷を散策し、お昼には冷麺発祥のお店に行きました。思っていたより、弾力があって初めて食べるような食感だったが、美味しかったです。
午後は受入先のベアレン醸造所に挨拶へ。そのまま直営レストランで勤務しました。レストランまでの移動中は雪が降っていて、岩手はまだ寒いんだなと感じました。
飲食店で働くのは初めてでしたが、先輩の社員の方に優しく教えていただいたので、大きな困難を感じることなくできました。常連客の方に話しかけていただいて、この企業は地域に根ざして活躍しているんだなと実感しました。またお客様に、「ワーホリに参加するということは、自分で考えて行動を起こせるということで、それはすごいことだよ」と褒めていただいたのが印象的でした。加えて、何名かの社員さんがいらっしゃり、会社についてお話しできたことが嬉しかったです。中でも嶌田専務の「いい会社にしたい」という言葉には真剣な想いを感じました。

2020/03/06

お客さんを楽しませる仕掛け

お昼前に街に出て、喫茶店「しゅん」に行ってきました。スパイスの効いたカレーが美味しかったですし、色々ついてきてお得感がありました。紅茶も美味しかったです。何時間でも過ごせてしまいそうな雰囲気のある場所でした。
午後からの勤務は、金曜日の夜ということもあって、忙しく感じました。メニューが定期的に変わることや年によってビールの出来の違いがあることを聞いて、お客さんがいつ来ても楽しめるようになっているんだなと感じました。

2020/03/07

土曜日はやっぱり忙しい

お昼はわんこそばが有名なお店で評判のカツ丼を食べましたが、お肉に胡椒が効いていて美味しかったです。近くでわんこそばを食べている人たちがいて、「こんな感じなんだな」と少しびっくりしました。
今日は土曜日ということもあり、前日、前々日と比べると格段に忙しかったです。まだメニューを覚えきれておらず、何度かお客さんに聞き返してしまうことがありました。少し疲れを感じる場面もありましたが、お客さんとお話しできた時間は楽しかったです。自分が大学生ということ、今年から就活が始まるということを伝えると、アドバイスをいただけたのが嬉しかったです。

2020/03/08

【休日】釜石に行きました

貴重な休日の一日。電車に乗り遅れたり、ICカードが使えなかったりしましたが、そのおかげで日本の原風景と言えるような景色を車窓から覗くことができました。車で移動する人が多くて、電車の便が少ないことを実感しました。
電車とバスを乗り継いで3時間ほどで、震災の被害が大きかった釜石市鵜住居に着きました。新しそうな建物しかなく、未だに空き地が目立っていました。「いのちをつなぐ未来館」で、震災前と震災直後の航空写真があったのですが、津波が何もかもを攫っていってしまったのが一目瞭然でした。
記録に残っているだけでも、何度も津波の被害があったようです。地震をなくすことはできませんが、震災でなくなるものが減って、最終的に0になればいいと思いました。震災の被害を繰り返さないために、防災教育が重視されていて、東日本大震災があった時にはまだ幼かった子どもたちが真摯に学んでいる軌跡を見ることができました。

2020/03/11

お客さんとのコミュニケーションは楽しいです

昨日は団体のお客さんがいらっしゃったのですが、ビール以外にもいろいろなお酒のオーダーがあり、早くお酒の名前を覚えなければと気が引き締まる思いでした。そういった慣れない環境の影響なのか、今日は仕事まではゆっくり寝ていました。
今日のレストランでの勤務ではお客さんとたくさんお話しできました。常連さんからはベアレンのストラップをいただいてしまいました。

2020/03/12

ベアレンが愛されていることを実感

お昼はずっと行きたかった、喫茶店「リーベ」へお邪魔しました。紅茶もさることながら、卵トーストがとても美味しかったです。
今日はレストラン勤務の最後の日でしたが、この7日間でも何度か顔を合わせた常連さんがいらっしゃっていました。そのお客さんに将来は何をしたいのか聞かれたので、動きのある仕事をしたいと言ったら、若いうちはそう思うかもしれないね、と言われました。今は若い自分しか知らないので、人生の先輩に話を聞けるのは貴重な機会だと感じました。また、この7日間で同じお客さんに何度も来ていただいたことは、ベアレンがそれほど愛されていることを示していると思いました。
明日からは朝から本社での業務なので、朝型の生活に戻すのが大変そうです・・・

2020/03/13

専務との面談や営業同行、ラジオ放送・・・緊張しました

今日は朝から本社で仕事をしました。
午前中に嶌田専務に会社やクラフトビールについての説明をしていただきました。既にあるものではなくて、「0から1を作る仕事」をしているという印象を受けました。その後営業に同行したのですが、配達の車に乗せてもらった時に社員の方の話が聞けるのが楽しかったです。「どうしてこの仕事を選んだのか」、「就活はどんな感じだったか」など興味深いことをたくさん聞くことができました。好きなもののために働くことや職場の人間関係がいかに重要かがわかりました。
午後からはIBC岩手放送でのラジオ放送に同行させていただいたのですが、月2回の放送を10年以上前からやっているとおっしゃっていました。なんと岩手県はラジオの聴取率は全国2位なんだそう。ラジオの放送現場に入るのは初めてだったので緊張してしまいましたが、貴重な体験ができました。工場に戻ってからは売店の整理などをしました。緊張でいっぱいの本社初日でしたが、なんとか無事に終えることができました。

2020/03/14

製造の現場は体力勝負だと痛感しました

今日は製造を担当する部署に行きました。土曜日ということもあって、出社している人がいつもより少なかったように思います。
瓶の消毒の手伝いや梱包、樽のラベル貼りをしました。重い物を運ぶことが多くて、製造は体力勝負だということを実感しました。また、100年前の機械で作業をしている場面を見学させてもらいました。

※ベアレン醸造所には、100年以上前にドイツで製造された設備があり、今現在も現役で稼働しています。

2020/03/15

【アクティビティ】行ってみたかった平泉へ

今日は最後の休日で、平泉方面に行きました。まず一関市の「厳美渓」へ行き、渓流を見ることができました。その後はもち御膳を食べながら、日本酒の飲み比べをしました。おもちは一つ一つの量が多かったですが、特にずんだ餅が美味しかったです。
次に「中尊寺」へ。金色堂までは距離がありましたが、その道中も緑が映えていて綺麗でした。金色堂は厳かな雰囲気に包まれていて、息を飲むような感覚でした。讃衡蔵には金で描かれた書物が残されていて、今でも美しいなと感じました。
最後に訪れたのが「毛越寺」です。庭園が有名なお寺で、やはり綺麗でした。とても落ち着いた雰囲気で、悠久の時間を過ごせそうな場所でした。季節ごとに表情を変えるみたいなので、機会があればほかの時期にも訪れたいと感じました。昔に貴族が和歌を書いて流していたとされる小さな川があって、今でも曲水の宴として再現されていると知り、参加してみたいと思いました。

2020/03/16

釜の中に入って掃除します

今日も製造チームの仕事をしました。
午前中は粉砕と充填の手伝いでした。工場の中を見せてもらいました。
お昼休みにお話しした社員の方や他の社員の方にお話を聞いていたら、色んな経験のある人が多いんだなと感じました。
午後は工場の説明を聞いたあと、釜の掃除をしました。この釜も100年以上前のもので、掃除が大変な場面もありましたが、初めてだからか楽しかったです。まさか釜の中に入るとは思いもしませんでした。終わりに部署内の会議みたいなものに参加させていただきました。発言の機会があるので、風通しのいい社風になっている要因なのかなと思いました。

2020/03/18

通常業務のあとは、プレオープンの新店舗へ

今日は業務チームで仕事をしました。伝票や送り状の作り方、在庫の管理について教えていただきました。業務は数字を相手にする仕事だということを実感しました。伝票や在庫管理用のソフトの他にはやはりExcelを使うことが多くて、パソコンに慣れているとやりやすいんだなと思いました。またお昼ごろには日本郵便との会議に参加し、倉庫を案内していただき、大手の物流の仕組みを知ることができました。普段の生活では滅多に見ることができない場面なので、楽しかったです。
夜はプレオープンしている駅前の直営店へ行きました。菜園で働いてるときに何度か来てくださった方に会うことができたのが嬉しかったです。

2020/03/19

会社として大切にしていることを知る

最終日の今日は、業務チームで通販の対応を手伝わせていただきました。
出店者側の立場でAmazonや楽天を見ることができたので、新たな視点を手に入れることができました。また、手間がかかるような作業も行っていたことも、色んな人から愛される要因の一つなのだと思いました。梱包もしたので、その際に気をつけていなければいけないことや必要な情報を知ることができました。
ほぼ全ての部署に参加させていただいたので、会社の仕事の流れを把握することができました。一番最後に業務チームの手伝いをしたのが、流れを管理する形になっていてとてもわかりやすかったです。週に1回、「ブランドとしてのベアレン」を確認するようなミーティングが部署をまたいで開かれているので、会社として大切なことを従業員全体で共有できているんだなと思いました。何人かの社員の方にお話を聞かせていただきましたが、やはりお酒が好きで今の職場は楽しいとおっしゃっていました。仕事の効率化が進んでいることや人間関係を大事にしていることが、社員が楽しいと感じる職場に繋がっているのではないかと感じました。

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