ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2020夏]株式会社八幡平スマートファーム

きょうへいさん

二度目のワーホリ体験は「新しい農業」!

きょうへいさん

きょうへいさん

滞在期間 2020/8/31~2020/9/14

今までの人生でほとんど体験したことのない農業に携わりました。
岩手県八幡平市には、日本においてはじめて稼働した地熱発電所が存在し、八幡平スマートファームではこれを利用したエネルギーとIoT技術を合わせることで、バジルを栽培しています。地域農業の現場で慢性的な人手不足や担い手の減少という問題を抱える中、こうした新しい技術を利活用した農業の形に触れるということは、私に常に目新しい体験を与えてくれました。
日々の業務は過酷さを感じることもありました。というのも、バジルが栽培されているビニールハウスの中はこの時期非常に蒸し暑く、日中40℃を超えることもあったからです。重いものを運搬したり動き回ったりすることはあまりなかったにもかかわらず、常に汗だくで作業をしていた印象があります。しかしこうした環境下で、IoTシステムなどで行われる管理とともに、人が取り組まなければならない作業(植え込みや病気の除去、栽培など)は絶対的に必要であり、その部分に携わったという意味で非常にやりがいのある二週間となりました。

業務体験のあと、地域おこし協力隊の方々に八幡平市を案内していただきながらお話を聞いたり、岩手日報社の記者の方との交流、株式会社わしの尾での酒造見学など、多くの貴重な体験をしました。それぞれの場を見て、聞けば聞くほど、八幡平市という地域の魅力を知ることができました。私はお酒を飲むことが趣味なので、個人的には酒蔵見学ができたことが非常に嬉しかったです。
プログラム最終日にはアクティビティとして、一関を経由し「奇跡の一本松」を見に行きました。ちょうど東日本大震災から9年と半年が経ったころでした。当時中学生だった私がテレビで見た光景の名残がある街並みを目前としたとき、文字通り言葉を失いました。隣接する「東日本大震災津波伝承館」を見学し、当時の状況から復興までの軌跡を見ましたが、やはり何とも言えない気持ちになりました。滞在中に読んでいた小説が、たまたま東日本大震災に関して触れていて、「被災地の人の気持ちはどうせわからないと乱暴になるのではなく、いろいろな気持ちを抱えながらでも彼らに対して祈る権利は皆にあるし大切なことだ」と登場人物が述べるような描写がありました。私のように震災を身近で体験していない人たちが、被災者の皆さんや復興に取り組む人たちに祈り、思い続けることがまず求められていることだと、この小説と実際に目の当たりにしたものを通して感じました。

コロナウィルスという未知の出来事と日々世界は闘っています。大小さまざまな被害を受けつつも、それぞれの業種の現場で「何ができるか」を模索していかなければならないこの現状で、学生ながらその場に身を投じることができたこの二週間余りの経験は、まさに何物にも代えがたいものになったと感じています。
実は私は、このワーキングホリデーで岩手県に来たのは初めてではありません。今年2月にも、同じようにしてこの岩手県に訪れています。初回のワーキングホリデーを終えて振り返ったときに、「また機会があればぜひ参加したい」と思っていましたので、こうして実現できたことに非常に嬉しく感じています。最後になりますが、今回のワーキングホリデーのために関わってくださったすべての方々、特に八幡平スマートファーム様、一緒にお仕事に取り組んだ滝口さんと武藤さんに改めて感謝申し上げます。本当に本当に、ありがとうございました!

2020/09/04

病気の除去はとても重要な作業

仕事体験の初日となりました。ガイダンスを受けたのち、区分けされたビニールハウス内で、ベトというカビのような菌を除去する作業に専念しました。地味で手間のかかる作業だと最初は感じましたが、これを怠ると、病気にかかっていない部分にも感染し収穫できなくなってしまうため、非常に大切な作業であることを知りました。
ビニールハウス内は非常に蒸し暑く、なかなか慣れませんでしたが、頑張っていきたいと感じます!

2020/09/05

栄養を届けるための洗浄をしました

栄養を含んだ水がバジルの育つ媒体(タワー)の上部から常に落ちるのですが、これを放置し続けると、トレイ部分に藻が溜まります。そうするとスムーズに栄養が下に落ちないだけでなく、小虫が集まったり病気の元になりかねません。これを防ぐためにこまめな清掃が必要なのですが、今日は1日かけて一棟分のトレイを洗浄しました。その作業の重要性を理解したうえで行ったので、大変ではありましたが一生懸命に取り組めたと思っています。

2020/09/07

【休日】温泉で疲れを癒してきました!

休日ということもあり、大更駅から平館駅まで歩き、そこから電車に乗り込み、安比高原にある「白樺の湯」に行きました!
電車を一本逃してしまい、3時間ほど待ってから出発することになってしまいました。時間もあったので滞在している大更駅から、隣の平館駅まで1時間以上かけて歩きました。白樺の湯は、文字通り露天風呂から白樺の林が見られ、疲れも取れてリラックスできました。充実した休日になりました。

2020/09/08

猛暑の中のタワー解体のあとは、八幡平の名所見学!

初日からずっと暑かったのですが、この日は特に暑かったです。というのも日中42℃を超え、バジル栽培用のタワーを解体し積み重ねるだけの作業にも関わらず汗が常に吹き出していました。私にとって過酷な1日となりました。
仕事が終わった後は、八幡平市の地域おこし協力隊のお二人と一緒に松川地熱発電所やニジマスの養殖場に連れて行っていただきました。道中八幡平市の魅力について色々と教えていただいたことが非常に印象的です。

2020/09/10

わしの尾で伝統と革新を学ぶ

午前中はハウス内の清掃に専念しました。マップやブラシを使い綺麗な状態に戻せたのには達成感を感じました。午後から、以前取り組んだタワー上部のキャップの藻を落とす作業を行いました。前よりもコツを掴め、スムーズにできたと感じます。
仕事が終わった後は、「わしの尾」様にて、代表である工藤様のお話を伺いました。酒蔵の案内やお酒の造り方などを非常に詳しく教えていただき、日本酒が好きな私としては非常に楽しい時間となりました。古くから積み上げられてきた醸造方法が現代科学で解析された時、それが非常に理にかなっているものであったというお話が非常に印象的でした。また作業効率化を図るために、細かいところまで精査し、たとえ数秒の差であってもそれに追求していくという姿勢にプロフェッショナルを感じ、将来私も社会において取り組むべき姿勢であると感じました。

2020/09/11

【休日】ワーホリの仲間と八幡平を観光しました

サラダファームにはアルパカやアヒルがいましたが、彼らが自由に動き回っている様子を見ると、それは八幡平のような雄大な場所だからこそできることで、東京のような限定された土地ではあまり見られない光景のように感じました。あじたまソフトは本当に美味しいです!
焼走り溶岩流は、周りに動植物が何もなく、黒々としている景色に驚きました。ちょうど雲のかかりきっていない状態の岩手山を眺望でき、運が良かったと思います。雲の隙間から太陽の光が差し込んでいて幻想的でした。
温泉に入り疲れをしっかり落とせたので、最後の2日間一生懸命働き、楽しみ切りたいと思っています。"

2020/09/12

農業の担い手について考えた日になりました

バジルの収穫に取り組みました。ベトを落とす作業が入ったので、長い時間はできませんでしたが、やりがいがあり楽しかったです。
仕事が終わった後、岩手日報社の方とお話をさせていただく機会がありました。お話を聞いていく上で、八幡平スマートファームのようにIoT技術を利用しているケースであっても、やはり人手が絶対的に必要であることを実感しました。またそう考えた時、真摯に人手不足や担い手の減少傾向にあるこの現状に向き合うことが大切であると考えました。直接は関係のない地域の人にとってもこれは決して他人事ではないと思います。

2020/09/13

バジルの収穫は充実した時間でした!

本日がお仕事を体験できる最終日となりました。普段通りバジルについたベトという病気の部分を摘み取る作業を行いました。2週間という短い期間ではありましたが、今までで一番はやく、効率よく取り組めたのではないでしょうか。最後の最後で初めてバジルを栽培することができました!実は以前に少しだけこの作業を行えてはいたのですが、都合もあり時間をかけてできなかったこともあり、今回収穫できたことが非常に嬉しかったです。
最終日ということでスタッフの方々にお誘いいただき、近くのお店で一緒に食事をしました!観光客や地元の方に愛される人気店のようでものすごく美味しかったですし、卓を囲んで皆さんと話せたのが何よりも印象的でした。

2020/09/13

【アクティビティ】奇跡の一本松、思い出の花巻温泉へ

最終日にアクティビティとして、震災で被害を受けた陸前高田市を訪れました。新幹線やワンマン運転の電車に乗って長い距離を移動したことがなく、新鮮味を感じつつ向かった東日本大震災遺構や伝承館では、2011年3月11日に起こった東日本大震災と津波により被害を受けた街や人々の記録を見ました。移動中、その風景が実際に目に入るようになってからは、本当に言葉が出ませんでした。復興作業が行われてある程度片付いてはいるにせよ、当時テレビで観ていた景色が変わらず広がっていたことに驚きを隠せませんでした。象徴的な奇跡の一本松は、被害を受け現在は壊死しているにせよ、整備されなお堂々と立つその姿に希望と力強さを感じました。
その後花巻に向かい、以前ワーキングホリデーでお世話になった花巻温泉様にて、ご縁があり宿泊させていただきました。お仕事させていただいた当時の記憶が蘇り、懐かしさすら感じました。ワーホリを担当してくださった方にも再会でき、非常に満足できました。現在のような大変な状況下でありながら、それでもご招待いただけたことをありがたく感じています。本当にありがとうございました。

お問合せ

電話でお問合せ平日10時〜18時

019-621-1171

岩手窓口

いわてふるさとワーキングホリデー事務局(ジョブカフェいわて内)

メール:wh-iwate@jobcafe-i.jp
〒020-0024
岩手県盛岡市菜園1-12-18 盛岡菜園センタービル5階
月曜~土曜 10:00~18:00 OPEN

東京窓口

岩手県U・Iターンセンター(いわて銀河プラザ内)

〒104-0061
東京都中央区銀座5丁目15−1 南海東京ビル1F
TEL. 03-3524-8284