ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2020冬]株式会社キャッセン大船渡

K.Uさん

自分の目で見て触れた場所は、新しい居場所になりました

K.Uさん

K.Uさん

滞在期間 2021/2/13~2021/3/13

やりたいことは何でもやらせてもらいました。思ったことや意見を共有しやすい環境で、皆さんがそれぞれ考え、柔軟に動く姿に感化される毎日でした。また、キャッセン大船渡周辺にある30店舗もの多様なお店と関わったり、地元の方々と交流したりすることはとても刺激的で、日々学ぶことが多かったです。
業務内容は主には広報・PRとしてSNS等での情報発信でしたが、そのほかにも毎日いろんなお仕事に携わりました。3.11に向けた竹あかりの制作やマルシェの運営など、どれも本当に楽しかったです。特に、市の補助金事業である「ヴィーガン・ベジタリアン講習会」は、企画から運営まですべてやらせていただきましたが、1か月のインターン生である私にこうした機会をくださったことに心より感謝しています。沢山フォローしていただきながら、無事にイベントを終えることができました。
また、本当にいい環境の中で仕事をすることができました。例えば、イベントに関するチラシがないことが気になっていたとき、「チラシを作ってもいいですか!」という提案に快諾してもらい、完成後は店舗に貼る他、お客さんへの配布も行いました。「やりたい」を尊重してもらえる良い環境でした。

休日には、大船渡から日帰り圏内のエリアでも見どころがたくさんあり、毎週末岩手県を満喫していました!中でも陸前高田で過ごした時間は印象的で、半日のアクティビティではありましたが忘れられないものとなりました。先進的な建築物も、まだ完成していない数々の工事中の道も自分の目で見ることができよかったです。これからも足を運び続け、変化を追いたいと感じました。
車がないと少し不便ですので、地元の方にはたくさん助けてもらいました。碁石海岸や盛岡など、ドライブに連れて行ってもらいました。解説を聞きながら観光できたのは貴重だったなあと感じています。

今回のワーホリは総じて素晴らしい出来事ばかりでした。実際に滞在し、働く中で岩手の魅力を存分に感じることができました。出会う方みな親切で、あたたかい気持ちで毎日を過ごしていました。「要領がいいねえ頼りにしてるよ!」や「小麦ちゃん最近来たって感じがしないねえ」という言葉を気軽にかけていただき、とても嬉しかったです。今では、一つの居場所として岩手が大好きです!ありがとうございました!

2021/02/16

大船渡を散策

大船渡防災・観光センターには、震災に関わる多くの写真や本・映像が残されており、当時の実情と向き合うことができました。特に印象的だったのは、笹原留似子さんの『おもかげ復元師の震災絵日記』。納棺する前に、たとえ損傷の激しいご遺体でも生前の姿に戻し、ご遺族と「お別れの場」に立ち会うというお仕事をされていた方の本です。一つひとつのエピソードと柔らかなイラストによって、震災で亡くなった方の「死」を身近に感じるとともに、ご遺族を思うと涙が止まりませんでした。
そして、屋外に置かれた誰でも自由に弾けるピアノが可愛く、印象的です。NHKの番組「街角ピアノ」の影響でこういったピアノが大好きです。このピアノを弾いている方に巡り会えることを願っています。
写真は、津波が到達した時間で止まった時計です。

2021/02/17

早めの出勤の理由は雪かき!

前夜に雪が降り、雪かきのために早く出勤することになりました。はじめてのお仕事は雪かきです。
商店街の方々に挨拶に回りましたが、皆さん優しく、一緒に活動していくことがより楽しみになりました!早速、3.11に飾る竹あかりの制作に携わり始めました。また、わかめしゃぶしゃぶを初めて食べましたが、早採りわかめの美味しさと美しさに感銘を受けました!初日ですが、ずっと前からここにいたかのような不思議な感覚です。

2021/02/19

はじめてのイベント運営は無事終了

「金曜日のパン屋さん」というイベントの準備・運営を担当しましたが、慌ただしくも無事に終わり一安心です。
突然の変更等にも素早く対応するマネージャーさんや他インターン生に圧倒されてしまいました。地域の方と深く関わるからこそ、彼らに寄り添いながら動くことが大切なのだと感じました。館内放送や広報活動などをやらせていただいけるようになったので、今後より貢献していきたいです。
仕事後は地元食材を使ったイタリア料理店で歓迎会をしていただきました。幸せです。

2021/02/20

【休日】講演会で得たもの、感じたもの

講演会で高橋博之さんのお話を聞きましたが、とても有意義な時間となりました。自分が思っていたことや、私が現在やっていることを言語化している初めての「大人」だったと思います。「ちゃんとする」という言葉に多くの人が縛られ、「ちゃんとする」が「人に合わせる」を意味するようになりました。
「大人の背中に生きる意味や理由を見出せない」世の中と表現されていましたが、これにも幾分か納得できます。私は生きることに意味など無いと思っていますが、子どもたちに、「こんな風にだったら生きたい!」と思わせるような大人にはなりたいと思いました。

2021/02/21

【休日】三陸名物・牡蠣を満喫!

牡蠣カレーを食べに行きました。こちらに来てから、大好きな牡蠣を満喫しています。
そしてキャッセン大船渡に小学6年生の子たちが遊びに来ているということで、顔を出しました。10歳の差を至る所で感じました(笑)みんなかわいくてもっと仲良くなりたいです。
ちなみにこの日は移動の際にBRT(バス高速輸送システム)を利用しました。震災の影響で電車の大船渡線が廃線になりましたが、その大船渡線がバスに姿を変え、地元に住む人の足となっています。線路を作り直すのではなく、バスを活用するという選択が素晴らしいと思います。津波の際もそのまま高台に逃げることが可能です。

2021/02/22

リレー形式のインタビュー開始

キャッセン大船渡で働いている方々に、日々のモットーやキャッセンの魅力等をインタビューし、記事にすることになりました。インタビューの最後に別店舗のイチオシを紹介してもらい、次のインタビュー先を決めるという、他己紹介×リレー形式を用いています。
商店街ならではのお店ごとの繋がりの良さを感じるとともに、皆さんの熱意を発信するいい機会だと感じています。まだまだこれからたくさんのインタビューができることを楽しみにしています。
夕方は、東京大学の学生4人と大船渡市役所の職員さんからお話を聞きました。都市計画やまちづくりデザインは専門ではないため難しかったですが、キャッセンをまちづくりの視点から学ぶことができ、貴重な機会でした。

2021/02/23

充実を感じるのは地元の方との交流

お店の方にインタビューしたり、小学生と一緒にダンスをしたりしました。地元の方と交流する場がたくさんあり、毎日とても充実しています。インタビューしていると皆さんの思いがよく分かり、キャッセンを理解できるので、とってもタメになります。
新商品のPRもしました。どうしたら魅力が伝わるか考えていくむずかしさを感じました。
竹あかりの準備をする竹部の活動も盛んです。写真は愛着がわいてきた私の竹!(笑)

2021/02/24

ヴィーガンメニューの開発企画でさらに充実

今日はいろんな仕事があり、一段と充実した一日でした。
ヴィ―ガンメニューの開発に関する企画を担当しており、今日は資料の作成から飲食者会議での発表まで行いました。「ヴィ―ガンメニューの開発企画しない?」と声をかけてもらい、市の補助金事業ですが、責任をもって請け負わせていただいています。一から提案し、自分の手で進められていることに大きなやりがいを感じます。外国人観光客や昨今高まるヴィ―ガン需要に応えられたらと思います。
地元新聞の取材も受けましたが、プロの効率的なインタビューにびっくりしてしまいました。貴重な機会をいただけて、うれしかったです。

2021/02/26

コロナ禍で感じたイベントの意義

金曜日は慌ただしい一日になりました。恒例の金曜日のパン屋さんのイベントですが、前週の反省を活かしながら、進化しており、とても楽しいです。マルシェのような形で今日は8店舗が集まりました。地元のお店もお客さんにとっても、一週間の張り合いになるイベントだなあと感じています。集客を目的にする活動は、コロナ対策など大変ではありますが、飲食店が苦しい時だからこそ必要なものだと痛感します。
竹あかりの作業もだいぶ進み、だんだんベテランになってきました(笑)筋肉痛になりながらも黙々と作業しています。竹へ愛着がわいています(笑)
先日取材していただいた記事が今日地方紙に載り、多くの方から「新聞見たよ!」と声をかけられ、恥ずかしい一方、嬉しくなりました。

2021/02/27

【休日】地元の方との散策で充実した休日に

地元の方と一緒に、碁石海岸など大船渡の名所を回ってきました。黒くて丸くて碁石のような玉砂利を見ると、「碁石海岸」というネーミングに納得できました!その後海を見ながら美味しいランチとパフェをいただきました!震災の廃材でつくられた「潮目」という建物を見学することもできました。大船渡に来てからあまり遠出できていませんでしたが、いろんな縁もあり、こうして観光できたのは嬉しかったです。

2021/02/28

【アクティビティ】陸前高田建築巡り

大船渡のお隣にある陸前高田市に到着し、まず、あまりにも広大な土地が広がっていることに目を奪われました。キャッセンの周りとはまた違う風景。10年前まで当たり前に人々が暮らしていた場所とは到底思えませんでした。どこか異国に迷い込んだような不思議な感覚さえありました。
特に東日本大震災津波伝承館は印象的。「普通」ではありえない、ある意味で贅沢な空間の使い方をしています。何もない広大な土地に堂々とたたずむ姿には違和感を抱きました。そして、建物の真ん中を進んでいくとやっと海が見えます。まるで海が隠されているかのように、ここに来るまで見えなかったことが、また少し不気味に感じてしまいました。
建築スタンプラリーは、「交流施設ほんまるの家」など3つ回れました。どれもモダンでかっこよい!今後、陸前高田どう変化していくのか。ずっと訪れ続けたいと思いました。

2021/03/02

はじめての体操教室のあとは・・・

初めて体操教室に参加して、おばあちゃんたちと一緒にストレッチしました。体がほぐれ、温まりとても心地よかったです。日常の中に体を動かしながらコミュニケーションがとれる空間があるのはとてもいいなあと思いました。女性の参加しかないのはなぜなのでしょうか・・・
明日のヴィーガン・ベジタリアン講習会に向け、どんな食材があれば、飲食店さんが前向きに新メニューを開発してくださるのかなど、お話を聞きながら考えています。企画書や発注表を作ったり、仕入れをしたり、初めてやることが多く、学びの多い毎日です。今日は前日ということもあり、一店ずつお声がけに伺いました。コミュニケーションが円滑に進むことばかりではなく、課題は残りますが、お越しいただけるようできることはやったと思うので今後にも活かしていきたいです。商店街全体で多様な人を受け入れていく体制づくりに貢献したいと思います。

2021/03/03

いよいよ講習会当日!

今日は、これまでで最も重要な日でした。私が進めてきた「ヴィーガン・ベジタリアン講習会」当日で、朝からソワソワしながら準備しました。イギリスの環境活動家の友人を講師に招き、お話を聞きました。少ない参加者ではありましたが、かなり理解が深まる時間にはなりました。また早速、お渡しした植物性の食品を使って、試作品を作ってくれた店舗が2つもあり、新たな取り組みのきっかけになれたことを心から嬉しく思いました!

2021/03/04

完成間近の竹あかり

熊本から「CHIKAKEN」さんという竹あかりのプロフェッショナルにお越しいただき、設置作業に取り掛かりました。寒い中でしたが、今まで制作してきたものがどんどん完成に近づいていくことに高揚感を覚えました。皆さんのこれまでの膨大な積み重ねによって、つくられている作品です。誰かの一瞬に寄り添うものになることを期待しています。

2021/03/06

【休日】盛岡そして花巻へ!

地元の方に盛岡の「わんこそば」に連れて行ってもらいました!盛岡滞在中に行けず、ずっと心残りでしたので念願叶い、うれしいです。114枚食べ、木札をもらいました。帰りにマルカンデパートの10段25センチにもなるソフトクリームも食べ、流石にお腹が破裂しかけました。岩手の食を満喫できてよかったです!

2021/03/07

【アクティビティ】パワーを感じた平泉の世界遺産

とても天気が良く、おでかけ日和でした。中尊寺は想像より広く、また金色堂を見る前に様々な情報を取得できるように博物館が設けられているのが素敵だなあと思いました。
地元の方に達谷窟毘沙門堂を紹介いただき、毛越寺のかわりに向かいました。パワースポットということでしたが、岩の中に建物があったり、岩の表面に大仏様の顔が浮かび上がっていたりと自然と人間の文化の融合により生まれたパワーを感じることができました。
長旅でしたが、訪れることができて良かったです。

2021/03/09

ぐるぐるバスの運行が開始!

キャッセンぐるぐるバスの運行が始まりました。ぐるぐるバスは大船渡市内とキャッセンを結ぶバスで、3月9日~11日に走行します。キャッセンとしても初めての試みですので、みんなで意見を共有しながら柔軟に対応しています。
午前中はワイナリーでシードルの仕込み作業をお手伝いしました。搾りたてのリンゴの味見もさせてもらいいい体験となりました。また、ヴィ―ガン・ベジタリアン講座に参加できなかった飲食店さん一つひとつに足を運びました。直接お話しすると前向きな声や率直なご意見をいただけました。何かのきっかけになったら、と思います。

2021/03/10

自分の体験をとおしてモデルコースを作成

朝一で全体の動きを確認しました。3.11前ということでしょうか、大船渡自体にお客さんが多いように感じます。キャッセン内を巡回するバスをいかに利用してもらうか、そして今後どう発展させていくのか考えながら今日一日過ごしました。アンケートフォームをつくり、QRコード化して掲示したり、Facebookにアップしたりして、意見やデータを集めるのはどうか?という提案をしたところ快諾してもらい、実行できました。能動的に働けるよい環境です。
そのほかに、自分が実際にバスや施設を利用したうえでモデルコースの作成を行いました。キャッセンを満喫するイメージが沸きやすくなったら嬉しいです。そして、今日は何人ものお客さんと話すこともできました。共に働く人の声はインタビューなどを通して聞けていましたが、利用者さんの声には耳を傾けられていなかったのでうれしかったです。

2021/03/11

2021.3.11

いよいよ10年目の3.11が来ました。雲一つない素晴らしい天気です。地元の方が、資料を持ってきてくださり、震災当日から避難所生活までの話をお聞きしました。生の声を聞くことがいかに大切か体感しました。特に、報道などからは見えなかった避難所での生活のお話が印象的です。教わったことは自分事として取り込みたいと思います。
そして今日は朝から献花に来る人が多く、訪れた方とお話しする機会が何度もありました。それぞれの想いが集まった特別な日に、こうして共に手を合わせられたことを心から感謝するとともに、涙がたくさん溢れる日でした。

2021/03/12

「必ず大船渡に帰る」と誓った最終日

あっという間に最終日が来てしまいました。最後の出勤かと思うと朝からとにかくさみしかったです。金曜日恒例のイベントも4回目の参加となり、お客さんや店舗さんと沢山交流できるようになりました。今日が最終日と伝えると皆さん口をそろえて「おつかれさま。さみしくなるね」と言ってくださったことが嬉しかったです。
イワテブライダルセンターさんにドレスを着せてもらい、撮影をしました。思い出いっぱいのキャッセンの風景と竹あかりが写る、素敵な記念写真になりました。必ず帰ってきたい、愛に溢れた場所です。もっと成長して、また皆さんに会いに来ます。

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