ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2021夏]株式会社エーデルワイン

yuyuさん

大迫で過ごしたからこそ体験できた、サプライズあり、涙ありの日々

yuyuさん

yuyuさん

滞在期間 2021/7/25~2021/8/7

私は、これまでブドウ栽培とワイン造りに関わった経験が全くなかったため、日々新たな学びの連続でとてもお仕事にやりがいを感じることができました。農作業がメインのお仕事であったため、日々汗を流しながら作業をする時間も、清々しくお仕事に向き合える喜びを得ることができました。ものづくりの奥深さや厳しさを実際に学ぶことができる貴重な経験をさせていただき、ご指導いただいたエーデルワインの皆様への感謝でいっぱいです。

今回のワーキングホリデーへの参加の決め手は、ワイナリーでの職業体験に「面白そう!」というファーストインパクトの強さと直感、ただそれだけでした。けれど、思い返すと、最初にワーホリのお知らせを見たその瞬間から、すでに岩手や花巻の計り知れない魅力に私は強く惹かれていたのだと思います。
そんな素敵なご縁があって、私が訪れたのは花巻の大迫("おおさこ"ではなく"おおはさま"と呼びます笑)という地域にある「エーデルワイン」という歴史あるワイナリーでした。大迫地区は、岩手県内ではじめて本格的にブドウの栽培が始まった土地で、その歴史はおよそ70年以上。そして、花巻で一番はじめに設立されたワイナリーこそ、今回大変お世話になった「エーデルワイン」でした。私は、主にエーデルワインが自社栽培をしているブドウの畑でのお仕事に携わらせていただきました。現場で、ブドウの手入れについて説明してくださる従業員さんのお話に夢中になって耳を傾け、日々手先に学び得た知識や教えを感じ取りながら、少しずつ畑作業に身体を慣らし、一生懸命に取り組みました。ブドウは、想像していた以上に丈夫で、固い宝石のような実をつけていました。真夏日が続き、畑での作業は体力の消耗が激しく、普段から長い時間と大変な手間暇をかけてブドウを育てていらっしゃるエーデルワインや農家の方々の弛まぬ努力を、実際に目の当たりにした衝撃はこれからも一生忘れることはないと思います。また、畑での作業以外に、ワインのテイスティングや、倉庫での作業、他の農家さんや会社様との関わり合いの時間など、多くの経験を得ることができました。特に、ワインのテイスティングでは、実際にエーデルワインが製造しているワインを飲み比べさせていただきました。同じブドウでもワイン製造からの年数が違うだけで、香りや味わいに違った性格が出ていたり、使われている品種の違いで、舌が感じ取る味覚の多様性に驚きました。人の性格が様々あるように、ブドウやワインにもそれぞれの特徴が感じられて、ワインの奥深さとその魅力に感動しました。
そして、美味しいワインを造れる秘密は、ブドウの栽培やワイン製造に関わる全ての人々の想いが1本のワインに詰まっていることが大切な理由の一つであると気づくことができました。その大切な気づきを得ることができたのも、エーデルワインの皆様や大迫の地で働き生活をされている皆様とともに作業をしたり、あたたかな笑顔で優しくお声をかけてくださった皆様のお人柄とお心遣いに、日々支えていただいたからだと感じます。多くは語らず、あたたかく見守り続けてくださる皆様の手によって、丹精込められてつくられたブドウやワインが、これからもより多くの方々に愛され親しまれる宝物になりますように。そう強く思いました。

このワーキングホリデーではお仕事の他に休日を過ごす機会も設けられており、岩手県内の様々な地域を巡り歩き、岩手のゆったりとした地域性を楽しむこともできました。休日には、ありがたいことにエーデルワインの藤舘前社長や地域の方々に花巻や岩手県の魅力ある土地をご案内していただいたり、スケジュールの最初の3日間で滞在した盛岡や、アクティビティのプログラムで出逢った他のワーホリ参加者との観光など、ひとつひとつの経験が思い出深く、楽しく充実した時間を過ごすことができました。中でも、エーデルワインの藤舘前社長に連れていっていただいた早池峰神社の神事の際に行われた早池峰神楽と、岩手滞在最終日に地域の方々にご案内いただいた浄土ヶ浜の美しさは、どちらとも格別でした。早池峰神楽は、その勇ましい舞の迫力に心をうたれ、地域に根づく歴史と伝統舞踊に魅せられました。アクティビティでは、同世代の他のワーホリ参加者の方たちと一緒に観光を楽しむことができて、とても楽しかったです。特に、遠野のカッパ淵で体験した、人生初のカッパ釣りは不思議でユーモア溢れる思い出の1つです。また、花巻おもちゃ博物館では、地域性に合わせた、岩手の木のぬくもりが感じられるような可愛らしいおもちゃがたくさんあり、大人の私でも夢中になれる魅力が感じられました。また、大迫での滞在先である、ホテルベルンドルフのスタッフの皆様にも大変よくしていただきました。フロントを通りかかると、笑顔でお話ししてくださる方々で、おしゃべりが大好きな私にとって、スタッフの皆様との日々のちょっとした関わりがとても嬉しかったです。岩手県にはとにかく山がたくさんあって、自然豊かな美しい景色が広がっています。休日には、その自然やのどかな地域の雰囲気に身を委ねて、身も心も癒される時間を満喫しながら過ごすことができました。

私は、今回のワーキングホリデーを通して一生の思い出になる、かけがえのない経験を得ることができました。今後の私の人生で、必ずこの大迫の地で学び得たことが活き続けると感じています。岩手の素敵な魅力を少しでも広めるため、私も微力ながら家族や友人に地域の情報を発信し続けていこうと思います。
終わりに、この場をお借りして、昨今のコロナ禍で大変な状況の中にあっても、私を受け入れご指導くださいましたエーデルワインの皆様方、そして、滞在中にあたたかく接して下さった大迫の地域の皆様に心から感謝申し上げます。皆様のことが本当に本当に大好きです。今回限りのご縁ではなく、今後もこの出会いを大切に、また再会できる日を楽しみにしています。ありがとうございました!!

\事務局から/
台風の到来そのものが珍しい岩手県において、yuyuさんの勤務初日は7月にも関わらず台風が上陸するという歴史的な1日でした。波乱の予感か、いい兆しか、とドキドキする初日でしたが、振り返ると後者でしたね。とても充実した時間をお過ごしいただいたということで、事務局も安心しました。
受入企業の方からは、「とにかくかわいいです!」という熱烈なコメントをいただき、前社長はじめ従業員の皆様にサポートしていただいたワーホリとなりました。充実した日々に関われたことがうれしいですともおっしゃっています。普段はカフェでアルバイトをしている経験を生かし、コーヒーとワインの味の表現に共通点を見出したり、これから就く仕事に生かせるような知識を身につけたり、yuyuさんらしい時間の過ごし方がそこにはありました。いろいろな方から声がかかるのは、yuyuさんのお人柄あってのこと。岩手での日々を忘れずにいてくださるとうれしいです。

2021/07/28

台風の到来とともに勤務スタート!

今日は勤務初日でした。朝から台風の影響で空は雨模様。どんな1日になるのか、緊張してお世話になるエーデルワインに向かいました。会社に着くと、従業員の皆様が事務所で迎えてくださり、いよいよお仕事がスタートです。
午前中は、雨で畑作業が難しいとのことだったので、倉庫で、販売する時にワインを入れる箱作りをしました。作業をしている間、現場の従業員の方々に丁寧にご指導いただき、ひとつひとつ心を込めて箱作りに集中することができました。休憩になると、他の従業員の方々とお話しさせていただく機会があり、楽しく時間を過ごせたのが嬉しかったです。午後からは、雨が弱まったので畑での作業に切り替えて、ブドウの手入れ作業をさせていただきました。余分な葉っぱを取り除く作業や、小さな粒を切り落とす「粒ぬき」という作業を教えていただきました。ブドウがどのように木になり、大きく育っていくのかという工程にはじめて向き合った時、想像以上の手間がかかることに驚きました。現場の従業員の方にも明るく声をかけていただきながら、少しずつブドウの扱い方を教えていただいて、ひとつひとつの作業が新鮮で楽しかったです。途中に午後の小休憩を挟んだ際に、地元の方々とお話をさせていただく機会もあり、岩手なまりの元気で楽しい会話がとても面白く、お菓子や飲み物をいただきながらご一緒させていただいた時間が癒しになりました。午後の作業も終わり、勤務初日からお仕事に一生懸命向き合うことができました。それも全て従業員の皆様にその場その場で、優しく丁寧にご指導いただけたおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。少しでもエーデルワインの皆様のお力になれるように、明日からの勤務も頑張ろうと思います。

2021/07/29

あらゆる働きや交流が、社会を支えると気づいた1日

今日は勤務2日目ということで、会社の朝礼に参加させていただき、改めてエーデルワインの皆様にご挨拶をさせていただきました。とても緊張する瞬間でしたが、皆様の一日のはじまりに立ち会うことができ、一日の初めに更に気を引き締めることができました。
朝礼後は畑作業を行うため畑に向かい、ブドウの粒抜きの作業をしました。少しずつ、はさみの扱い方や感覚を身に付けていくことに集中し、午前中を過ごしました。昨日から作業をご一緒させていただいている従業員の方のお話が自身の学びに直接に繋がり、とてもやりがいと楽しさを感じています。
午後からは、農業用無人車の新商品の見学会に参加させていただきました。マンパワーや手間暇がかかる農業では、負担を軽減し、効率を上げるために新しい技術を新たに取り入れ、検討することも大切な工夫の一つだと気づくことができました。エーデルワインの他にも、様々な企業様や農家様が見学にいらしていて、様々な方々の働きや交流により、地域や社会が支えられていることを実感しました。見学会が終わった後は、畑に戻り、作業を再開しました。日差しが強い時間帯もあったので、休憩中にはお菓子や飲み物をいただき、しっかりと休憩を取りながら、現場の皆様と過ごす時間を元気の源にして、一日を過ごせました。明日もしっかりと頑張ってお仕事に向き合っていきたいと思います。

2021/07/30

おいしいワインの秘密は・・・

勤務3日目を迎え、段々とお仕事に馴染めている感覚が少しずつ出てきました。先日の台風の影響もあってか、近頃は変わりやすい天気が続き、状況に合わせて違う畑での作業をさせていただく機会があります。そのため、様々な品種のブドウについて知ることができています。作業中には、ブドウを育てるにあたり、風通しを良くして腐らないようにしたり、粒と粒がぶつかり合って皮が破けない様にするための手入れを教えていただき、ブドウに対する愛着が時間を増すごとに深まっています。ちょうど、8月を目前にした今の時期は収穫時期が一番早い品種が色づき始めるころでした。色づき始めたブドウを見て、これから秋にかけて、たくさん実を膨らませて美味しいブドウに育ち、たくさんの方々に愛されるワインになるのがすごく楽しみです。そして、エーデルワインの従業員の皆様は、本当に日々ワインづくりに真摯に向き合い、想いをいっぱい込めてワイン製造やブドウ栽培に携わっていらっしゃるのだと感じました。素敵な従業員の方々がいらっしゃるからこそ、美味しいワインが生まれるのだと思います。エーデルワインで短い間だけでも働かせていただけているのが、改めて幸せだと感じた1日でした。
明日からの土日はお仕事がお休みなので、終業後には、会社の皆様が近隣のおすすめの観光スポットを教えてくださりました。皆様のおかげで、週末の楽しみが何倍にも大きくなりました。せっかくの岩手での長期滞在なので、花巻の他の地域にも足を伸ばして滞在を更に楽しめれば良いなと思います。

2021/07/31

【休日】発見がいっぱいの花巻めぐり

今日は、朝から花巻駅と新花巻駅周辺のお散歩へ出かけました。
最初は花巻駅へ向かい、事前に調べていたお洒落なカフェで美味しいカフェラテを飲んで朝活をしました。店内がとってもお洒落な空間になっていて、可愛い雑貨やアクセサリーも販売していました。お店を後にして、花巻観光案内所へ伺いました。バスの乗り場と帰る時間を確認するだけのつもりが、たくさんのパンフレットを前にして、ついつい職員さんにおすすめの場所をいくつも尋ねてしまいました。とても気さくな職員さんで、バスの時刻表や、観光マップに効率よく回るためのメモ書きをしたものをたくさん持たせてくださりました。パンフレットには可愛らしいワインの特集が!!エーデルワインのワインも紹介されていて、とても嬉しい気持ちになりました。次のバスの時間まで少し時間があったので、駅周辺の散策をしていたら、可愛いひまわりを見ることができてとても癒されました。その後は、バスに乗り新花巻駅近くにある「宮沢賢治記念館」と「宮沢賢治童話村」へ。バス停で降りると、ちょうどお昼時でお腹が空いていたので最初に山猫軒という宮沢賢治の「注文の多い料理店」にちなんだお店でお昼ご飯を食べました。鹿肉が入っているお蕎麦を初めて食べたのですが、さっぱりとしていて美味しかったです。お腹も満たされ、休憩を終えたところで宮沢賢治記念館と宮沢賢治イーハトーブ館へ。イーハトーブ館では、東日本大震災から10年目の企画展の期間中で、陸前高田で撮影された震災当時の様子と復興の歩みの様子が写真として展示されており、今だからこそ感じる自然災害の恐ろしさと人々の生きる力に胸を締めつけられました。当たり前の幸せがどれほど尊いものなのか、深く考える時間を過ごしました。また、次に訪れた宮沢賢治童話村では、賢治の童話の世界でまさに楽しみながら学ぶ「楽習」を体験することができました。オブジェや映像、更には音を使った仕掛けがたくさんあり、賢治の生まれた地で彼の作品に想いを馳せる貴重な体験でした。

2021/08/01

【休日】大迫に根付く神事に感動

今日は、地元大迫の早池峰神社で例大祭が行われるということで、エーデルワインの藤舘前社長にお誘いいただき、神事に参列させていただきました。特に、早池峰神楽は能大成以前の舞の形や衣装や道具など、その形をとどめ継承されているものだそうです。太鼓や笛の音とともに優雅で力強い舞が目の前で行われた時には、その迫力に惹きつけられました。今回はコロナ禍の影響で、神事のみの実施だったということでしたが、本来であれば舞台で神楽が披露され、出店もある大きなお祭りだそうです。地元の方の交流の場でもあり、楽しみでもあると感じるので、コロナ禍がおさまり、お祭りが多くの方々にとって身近なものに戻りますようにと思いました。またその後は、前社長に一日かけて近隣の大迫・遠野・紫波・東和・石鳥谷の地域を車で案内していただきました。それぞれの地域のかつての中心街だった通りや、花巻市の総合文化財センター、道の駅など本当に地域の様々な姿を案内していただけて、歴史や文化だけでなく、人々の生活の歩みまでを学ぶことができました。現在は過疎化が進み、重要な建物や施設の維持が難しい状況にあるとのお話も聞き、私は大学で観光学を専攻しているのでとても感慨深いものがありました。今日一日、花巻の地域を案内していただいて私が一番感じたことは、多くの文化や人々の営みの姿が、当時のまま姿かたちを変えずに残っているということでした。実際に来てみないとわからない、実際に聞いてみないと知ることができない、そのような貴重な気づきに沢山学びを得ることができました。今後、花巻の魅力を地域のさらなる発展に繋ぐためにも、私も微力ながらに家族や友人に今回の経験を話したり、感動した出来事を忘れないように記録にも残せたら良いなと思います。そして、一日の最後には、前社長と夕食をご一緒させていただきました。会社のレストランでコース料理をいただき、華やかな盛り付けがされた美味しい料理とワインやお酒に、身も心も癒されました。料理長の方ともお話しさせていただける機会があり、あたたかで気さくなお人柄で、とても素敵な方でした。朝から夜まで、本当に想い出深い貴重な時間を過ごさせていただいて、藤舘前社長とお会いできたこの地域や会社の皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。この素敵なご縁をこれから先もずっと大切にしていきたいと感じました。明日からのお仕事も一生懸命頑張って、少しでも皆様に恩返しができたら良いなと思います。

2021/08/02

ブドウと向き合う時間

週末のお休み明けの今日。気持ちにも一層やる気が入り、お仕事に向かいました。
お仕事は先週に引き続き、畑でブドウの粒抜きの作業をしました。私は、この粒抜きの作業が好きです。実際にすごく手間もかかるうえに、根気がいる作業ではあるのですが、だからこそ、一つ一つブドウの育ち方が違っていることに気付くことができたり、時間も忘れ集中できる時間に魅力を感じます。私は、まだまだ作業を進めるスピードが遅く、一緒に作業していただいている従業員の方々にサポートしていただいてばかりです。この期間中に少しでも、手先の動きを早く正確に動かせるように頑張りたいと思います。
また、日々お仕事をさせていただくにあたり、私の励みになっているのが、エーデルワインの皆様とお話しさせていただく時間です。ワインやブドウのお話だけでなく、最近の天気のお話や世間話、それぞれの思い出話など、皆様とお話しさせていただく時間は、楽しかったり、新しい発見があったりして、とてもワクワクします。短い期間ではありますが、大迫の地で出逢えたご縁に感謝して、残りの時間も大切に過ごしていきたいと思います。写真でご一緒しているのは、畑作業のいろはを教えてくださる従業員の方です。

2021/08/03

【アクティビティ】カッパが釣れたらどうしよう…ドキドキの1日

今日はアクティビティの日で、岩手県内の他の企業で働いている他のワーホリ参加者の方と一緒に遠野や花巻を巡る一日でした。実は、私の22歳の誕生日でもあったので、朝からどんな一日になるのかなと心を躍らせていました。参加者は私を含めて、5人のワーホリ生。少し時間が経つと、他の参加者の子とも和気あいあいとお話しできるようになって、特に雫石のゆり農園でワーホリをするという女の子がいて、その子と意気投合して移動中やアクティビティ中に色々なお話ができました。また、親しみのある関西弁で話してくれる男の子などそれぞれの参加者との素敵な出逢いを感じました。最初に「伝承園」と「カッパ淵」というスポットを訪れ、遠野物語にまつわるお話を聞いたり、昔の原風景のような見学施設に足を運びました。ガイドさんのお話がとても聴きやすく、心地の良いリズムでお話しいただけたので、地域のバックストーリーと共に楽しむことができました。カッパ淵でのカッパ釣りは人生初めての体験で、本当に釣れたらどうしようと少しドキドキしながら釣りを楽しみました。その後には、「道の駅みやもり」という所で休憩を挟み、「マルカンビル大食堂」という花巻で地域住民に愛される食堂でお昼を食べました。私はそこで、マルカン食堂名物のナポリカツというメニューを頼みました。ボリュームたっぷりのナポリタンと、少し甘みのあるソースがかかったカツの相性が想像以上によくて、しっかり美味しく完食しました。名物の10段ソフトクリームが食べれなかったのが惜しまれます!そして、「花巻おもちゃ美術館」で可愛らしい木材を使った空間に癒され、「宮沢賢治記念館」と「宮沢賢治童話村」に向かいました。賢治記念館と童話村でもガイドさんに案内していただきながら見て回ることができて、自分では気づくことのできない展示の見どころや、賢治の物語の魅力にふれました。先に新花巻駅で解散する3人がいたので、お別れをした後、タクシーの運転手さんたちのお心遣いにより、田んぼアートなど少しだけ寄り道をしながら帰路につきました。最後の最後まで楽しい時間を過ごせて、本当に素敵な一日でした。また皆さんとどこかで会えたらいいな、また岩手にも遊びにきたいなと心から思いました。

2021/08/04

涙をこらえたあたたかいサプライズ

前日から花巻では連日猛暑が続き、真夏日の眩しい日差しを感じています。今日は、これまで行ってきたブドウの粒抜きの作業ではなく、収穫期を目前にした品種のブドウに十分に栄養がいくように、余分な葉や茎を取り除く作業を行いました。職場の方のお話によると、1ヶ月後頃にはブドウの収穫期がやってきて繁忙期になるそうです。まさに実りの秋を感じさせるような果物だと思いました。余分な葉や茎を取り除くと、ブドウに程よくやわらかに日差しが当たり、とても気持ちよさそうでした。前年の収穫期から、1年を通して皆様が丹精こめて育てられてきたブドウやワイン造りが、今年もたくさんのお客様や地域の方々に愛されてほしいと、作業をしながら強く感じました。また、農作業の合間に小休憩を取らせていただく際には、「葡萄が丘農業研究所」の方々ともいつも一緒に休憩を取らせていただいていたりと、様々な出会いがあり、毎日とても楽しい時間を過ごさせていただいております。そしてなんと、今日は皆様がシュークリームをたくさん用意して、私の誕生日をお祝いしてくださりました。思いがけないサプライズと皆様の優しさが日々本当にあたたかく、改めて感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、実はずっと泣きそうになっていました。
一日の最後には、ワインのテイスティングをエーデルワインの職員の方々のご説明のもと、体験させていただきました。ワインの色の見方や、香りの感じ方など、いくつかの所作を教えていただいて、また新たにお酒やワインとのふれ合い方を学べました。味についても、年数や品種によって甘みや渋み、そして香りが異なりました。「このワインは紅茶のフレーバーが少しする」「こっちのワインはナッツの様な味わいを感じる」など、様々な味覚と結びつけながら従業員の方とお話しさせていただいて、貴重な時間を過ごすことができました。私は普段から珈琲を好んで飲み比べしていたり、アルバイト先でエスプレッソのテイスティングをしたりするのですが、どことなく「ボディ感」「酸味」「はじめのアタック感」など、表現の仕方に似ているところがあり、ドリンクの勉強の面白さや奥深さを再認識することができました。

2021/08/05

大迫に息づくワインや地域への熱い思いを知る

今日も、昨日に引き続き畑での作業から1日が始まりました。作業を共にしている皆さんとブドウのお手入れをしていると、一生懸命何かに取り組む姿勢であったり、自然との触れ合い方を学べます。大げさかもしれないけれど、畑作業やブドウの栽培管理を通して、私自身の生き方や生活面でのヒントを得られていることが貴重な経験になっています。
午前中の作業の途中からは畑作業の他に、近くの「葡萄が丘農業研究所」にお邪魔して、大迫や花巻のワインツーリズムのお話や、地域おこし協力隊の方についてのお話をおうかがいする機会をつくっていただきました。様々な歴代のパンフレットとともに、職員の方々から地域に対する想いをお聞かせいただいて、短い時間ではありましたが、お話しできた時間は胸が熱くなるような時間になりました。葡萄が丘農業研究所の方々のお心遣いに感謝です。お昼休憩の後は、畑作業を再開しました。余分な葉や茎の除去作業をしていると、葉っぱの間からブドウの房の上で涼んでいるかのように、小さな子供のカエルがいました。ブドウの実と同じくらい小さくて、可愛らしくて心が安らぎ癒されました。
明日は、勤務最終日です。「最後だから」とか、「これまで以上に」という意気込みよりかは、今までお世話になったエーデルワインや地域の方々、そして大迫という地域にたくさんの感謝の気持ちを込めながら、お仕事に最後まで向き合えたらと思います。頑張ります。

2021/08/06

まだここにいたい・・・名残惜しい勤務最終日

今日は勤務最終日。いつものように畑作業をしていると、じりじりと照りつける太陽の暑さに、気持ちは最終日の寂しさにひたるどころか、「暑さに負けてられない!」と勢いづいていました(笑)。これまでに学び得た畑での知識を辿るように手先を動かしていると、本当に毎日が新鮮で新しい発見の連続だったと、それまでの記憶が思い返されました。辛いと感じた日が一日もなく、日々充実感に満ち溢れた時間を楽しむことができたのも、エーデルワインや関係者の皆様のお力添えや支えがあったからこそだと感じます。また、様々な世代の方々とお話しさせていただく機会も、普段ではあまり得ることのない貴重な時間だったので、皆様と笑い合いながら語らう時間が幸せでした。様々な思い出や出会いを思うと、「まだここでブドウのお手入れや畑作業をしていたいな」と、お仕事へのやりがいを強く感じ、名残惜しさも感じる一日でした。
そして、最終日のお仕事も無事に終わり、勤務終了後の終礼でエーデルワインの皆様に最後のご挨拶をさせていただき、皆さんと集合写真を撮らせていただきました。写真を撮り終わって、お世話になった従業員の皆さんとお話をしていたら、緊張がほどけて安心したのか、最後の最後に、我慢していた涙が溢れてしまいました。「これからもまたご縁がありそうだね」と話してくださる、皆様のお言葉が本当に嬉しかったです。出会いは巡り続けると信じ、また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

2021/08/07

「また会えるように」と願いながら帰路へ

今日は岩手滞在最終日。
お世話になった地域の方々のご厚意で、岩手県沿岸地域に1日ドライブへ連れていっていただきました。朝ホテルを後にする際、名残惜しさを感じながらも、いざ出発。窓から見える景色が少しずつ変わりゆくのを感じながら、ご一緒したお2人と過ごす時間がとても楽しくて、道中にたくさんお話しできたのがすごく嬉しかったです。
最初に到着した目的地は「龍泉洞」という鍾乳洞でした。夏の暑い日だったので、龍泉洞に入った瞬間冷たく涼しい空気が心地良いと感じたのも束の間、奥に進んでいくにつれてどんどん気温が下がり、気づけば外との気温差が20℃ほどに!夏も冬も温度がほとんど一定に保たれているため、夏は涼しく冬はほんのり暖かく感じるのだそうです。目の前に広がる神秘的な空間が不思議で面白かったです。
龍泉洞を後にし、次に訪れたのは「浄土ヶ浜」。極楽浄土がその名の由来だそうです。白い石の海岸と青い海と空が綺麗で、本当に心から感動しました。空にはカモメが飛んでいて、人を怖がらずにそばに寄ってきてくれるので、人生で初めて至近距離でカモメを見ることができました。売店の店先で売られていた焼き牡蠣は、牡蠣に自然の海水の味がしっかりと染み込んでいて美味しかったです。
最後に訪れたのは、昼食を取るため宮古市にある海鮮料理のお店。ここは、ドライブへ連れて行ってくださった方のオススメのお店で、色々な海の幸が盛られた海鮮丼をご馳走していただきました。私の1番好きな食べ物はお寿司で、海鮮が大好物だったので、岩手の海の幸が食べられて本当に幸せでした。特に、海のパイナップルとも呼ばれる「ホヤ」という貝を初めて食べたのですが、新鮮でクセもなく美味しいホヤで、新たな味覚に出会えました。
帰りは新花巻駅まで送りとどけていただいて、車から降りた後、今日一日お世話になったお二人との別れに胸がいっぱいになりました。最後は笑顔で感謝をお伝えできたのでよかったです。またお二人にも再会できますように。そう思いながら遠くなっていく車が見えなくなるまで手をふり、新幹線へと乗りこみました。
本当にあっという間で、想い出深い岩手での滞在を最後の最後まで地域の方々に支えられて楽しく過ごせたことに感謝しかありません。いつかまた岩手へ訪れた際に、お世話になった皆様に成長した姿を見ていただくことで恩返しができるように、岩手での想い出を胸にこれからも頑張ろうと思います。

お問合せ

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