ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2021夏]有限会社猿子園芸

Y.Iさん

農業や子どもたちに触れて考えた、「次世代につなぐ」こと

Y.Iさん

Y.Iさん

滞在期間 2021/8/1~8/18

お盆という繫忙期の参加だったこともあり、あっという間に二週間が終了してしまいました。

ユリの仕分けが主な仕事でした。最初は、仕分けをするにも慣れない作業で苦戦しましたが、皆さんが一から丁寧に教えてくださったおかげで、最終日には、簡単なユリであれば一人で仕分けを行えるようになりました。同じ作業の繰り返しでしたが、つらいと思うことなく、業務を行えました。また、普段目にしている花が店頭に並ぶまでに、多くの手間がかけられていることを実感できました。

アクティビティを通して、岩手に住む人々のやさしさに触れ、リフレッシュできました。一番印象に残っているのは、雫石でリフトに乗ったことです。山頂から見る岩手は、自然が多く、美しい景色でした。この景色をぜひ今後も続いていくといいなと思いました。また、どこに行っても、岩手の方はコロナ禍にも関わらず歓迎の言葉を下さり、とても温かい気持ちになりました。さらに、猿子社長のお子さんたちと休日を過ごせたことはとても楽しくて、年下の子どもたちとあまり関わる機会のない自分にとって貴重な経験でした。

今回のワーホリを通して、普段、知ることのできない花の生産についてだけでなく、農業全般についてのお話を聞け、自分の興味関心の幅が広がりました。また、農業を営んでいる若い方々が、次の世代のことを考えた新しい農業への取り組みを進めている姿に尊敬の気持ちを抱くとともに、興味を持つことができました。今後、自分の住む地域でも同様の取り組みがなされているのか見ていきたいです。 仕事は、繁忙期ということもあり決して楽なものではなかったのですが、普段できない貴重な経験をさせていただけて、充実したものでした。また、毎日、帰宅後にはペンションの方が「おかえり」と迎えてくださり、美味しいごはんを作って待っていてくださったのもあり、仕事を毎日頑張ることができました。普段、一人暮らしをしており、一人でご飯を食べているので、誰かと一緒に話しながらごはんを食べることはやはり幸せなことだなと再確認できました。二週間頑張れたのは、ペンションの方のお力が大きかったように思えます。

このワーホリでは、多くの人と関わることができました。中でも、子どもたちと関わったことは自分の中で大きかったです。今までは、自分のことばかり考えて不安に思っていましたが、自分の後の世代のために何かできる職に就きたいと考えることに繋がりました。 コロナ禍で対面での交流が阻まれる中、温かく自分のことを受け入れてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今回のワーホリでできた人との縁を絶やすことなく、大切にしていきたいと思います。

\事務局から/
受入企業の繁忙期に業務を手伝っていただくにあたり、大変な時間を過ごされたことと思います。そんな中でも、「毎日楽しいです!」とご報告いただき、受入企業や宿泊したペンションの方からもかわいがっていただきました。学校で農業についても少し勉強されているとのことでしたが、経験豊富な企業の皆さんからお伺いしたことを、次はゼミの仲間たちに還元していただくことを期待しています。
滞在した雫石については、「競うのではなく、みんなが手を取り合って過ごしている」という印象だったとおっしゃっていましたが、そう思えるほどいろいろな場面に立ち会うことができたんだと思うと、事務局もとてもうれしく感じました。
社長のお子さんたちも夏休み中ということもあり、共有する時間がたくさんありましたね。短期間ではあっても、様々な世代、特に年下である次世代との交流を通して、将来どうしていきたいか考える時間になったとのこと。これからのことを考える上でも、岩手での日々を思い出してくださることを願っています。

2021/08/03

【アクティビティ】初めての岩手は驚きや感動の連続

遠野では、まずカッパ淵に行きました。カッパの顔が思ったより怖く驚きました。カッパ淵に向かう途中、二代目カッパおじさんに会うこともできてよかったです。カッパ淵に行って、改めて岩手の水のきれいさに驚き、これなら、本当にカッパが出てきそうだと思いました(笑)
花巻では、宮沢賢治がマルチな活動をしていたことを初めて知りました。文学だけでなく、建築や教育にも携わっていたすごい人でした!おもちゃ美術館では、あっと驚き、関心させられるデザインが多くありました。特に、わんこそばを模したオセロは「すごい!」と思いました。東京にも同じような美術館があるそうなので、今度行ってみたいと思います。帰る途中で寄り道した田んぼアートは、普段見ることのない景色で感動しました。素敵な人たちとの出会いもあり、いい一日を過ごせました。
今日は雫石町への移動日でもあり、雫石駅からペンションまで、猿子社長に車で送っていただきました。雫石はクマやキツネ、タヌキが日常的に出るらしく、自分が住んでいる場とは全く違う環境の場に来たことを感じさせられました。また、クマより病気を持っているタヌキのほうが気を付けた方がいいとおっしゃっていて「え?クマのほうが怖くないの!?」と驚かされるばかりでした。明日からの勤務は緊張もしますが楽しみです。

2021/08/04

雫石らしさを感じた勤務初日

初日でとても緊張していましたが、みなさん温かく迎えてくださいました。初日から岩手弁(?)の洗礼を受け、戸惑いもありましたが、そんな様子の私を皆さん気にかけてくださり、温かい気持ちになりました。ユリの仕分けを行う際に病気や虫食いのユリをはじかなければならないのですが、その見分けが難しかったです。また、ゆりがどんなところで売られているのかを今日知ることができました。道の駅だったり、地域に根付いたお店だったりと、ローカルさを感じるところで売られていました。想像ですが、地域の方が購入することが多いのかなと思いました。
出荷のお手伝いの途中、「松ぼっくり」というお店でジェラートを食べました。行く場所行く場所で、猿子社長のお知り合いがいらっしゃり、雫石という町ならではの人と人との距離の近さを感じました。また、猿子社長が子どもを地域全体で育てている感じがあるとおっしゃっていて、都会にはない岩手ならではの考え方だなと思いました。(子供の面倒を皆見てくれるとおっしゃっていました!)

2021/08/05

農業の厳しさを感じる

ユリの球根植えは一つ一つ手作業なので、暑い中重労働だと感じましたが、ユリを育てる上での手間を体感できるいい経験でした。また、ユリの仕分けは、まだまだ慣れないもので、周りの方に聞きながら作業を進めました。葉っぱの模様がまだらだったり、茎がむけてしまっていたりすると、一つランクを下げて売るそうです。そういった、何か一つでも欠けてしまうと値段が下がってしまうのだなと農業の厳しさのようなものを感じられました。

2021/08/07

魅力を感じたのは、チャレンジャー同士の横のつながり

今日は、午前中はユリの包装作業、午後は菊の湯引きをしました。菊は、育てているものではなく仕入れているもので、冷蔵されて運ばれてきます。そのため、そのまま水につけても花が水を吸収するための力が弱いので、いったんお湯の中につけ、そこから水に入れます。そうすることで、葉や花がきれいに開いてくれるそうです。また、業務の途中、猿子社長のお知り合いの方を紹介していただきました。岩手県の北部にある二戸市でホワイトアスパラガスや菊の栽培、漆塗りをしているご夫婦でした。岩手にはいろいろなことに取り組んでいる若い方がいらっしゃるのだなと思いました。また、猿子社長も含め、新しいことに取り組まれている方同士の横のつながりがあるのは凄く魅力的に感じました。

2021/08/08

昨日の作業の成功が確認でき、一安心!

今日は朝からユリの包装、午後からはユリの仕分けや包装を担当しましたが、だんだんと作業に慣れてきました。明日からは、また違うお仕事を任せてくださるそうなので、頑張りたいと思います。
また、昨日湯引きを行った菊ですが、今日は花も綺麗に開き、元気のなかった葉が生き生きしていました。昨日の湯引きがきちんとできていたことが確認でき安心しました。
方言も少しずつですが慣れてきて、聞き取れることが多くなってきました。最終日まで、忙しいことが予想されますが精一杯自分のできることをやっていきたいと思います。

2021/08/10

「待ってたよ」の声から始まった1日

今日は朝から出荷のための花の包装を行いました。朝出勤するといつも朝からハウスに行っていて、本来いない方々が総出で包装作業を行っており、その方々に「待ってたよー」と声をかけていただき、とても嬉しい気持ちになりました。また、今日は、ゆりの花粉取りを初めて行いました。ユリの花粉が花びらについてしまうとそのつぼみはとらなければなりません。めしべが開いた状態(花粉が丸出し)のユリがいくつかあり、花びらに花粉が付かないように取るのは少し苦労しました。業務中、みなさんが気にかけてくださり、今日も無理なく楽しく業務を終えることができました。さらに、今日は、夕飯にパスタを食べに行こうとペンションの方と約束をしていたこともあり、より一層、頑張ることができました!

2021/08/11

農業の大変さを実感

今日は初めてユリ以外の花の仕分けをしました。今年は出来が悪い方だということで、本来ならもっと赤くきれいな実がなるものだそうで、それを見せられないのが残念とおっしゃってくれました。花は天候によって品質が左右されやすいことを改めて実感し、農業の大変さを知りました。
雫石は風によって天候が変わりやすいらしいので、なお大変だろうなと思いました。(冬には雪も降ります・・・)
皆さんが、忙しい時期に来てくれて助かってると言ってくださり、少しでもお役に立てていることに安心し、嬉しく思いました。残り数日も頑張ります。

2021/08/14

思わぬところで地球温暖化を感じる

今日は、スターチスという花のハウスの後始末のお手伝いをしました。残ってしまった(もう商品にできない)花を刈って、次の花を植えることができるようにしました。お昼ごろに近くの牛舎で研修を受けている学生を紹介していただき、成り行きで牛舎の方に温泉とお蕎麦を食べに連れて行っていただきました。楽しく過ごせてよかったです。
また、帰りの道中、ユリのハウスのビニールをとっているハウスを見かけ、なぜはがしているのか尋ねたところ、温暖化の影響で、ここ数年夏のビニールハウスの中の気温が暑すぎるため、ビニールを掛けずにユリを育てているそうです。数年前までは、夏でも冬と同様にハウスの中で育てていたのが、ユリがだめになってしまうほどの暑さになったようです。こんなところにまで、温暖化の影響が出ているのかと新しい発見でした。

2021/08/17

最終日を迎えた心地いい雫石での生活

今日は勤務最終日でした。朝から「スターチス」という花を刈り、仕分けを行いました。働き始めて2週間で、虫のいる環境にも慣れ、コオロギやクモがいても驚かないでいられるようになりました。キノコが花の横に生えていたのはさすがに驚きましたが・・・。自然に囲まれた生活をしたおかげか、虫や花などにすごく、愛着が湧くようになりました。また、職場の方々が、また遊びに来てねといってくださり本当にうれしかったです。ペンションに帰って「ただいま」と言い、「おかえり」と言ってもらえる生活が今日で終わってしまうことに夜になっても実感がわきません。明日も出勤して働く気持ちです(笑)それほど、自分にとって雫石での生活が楽しく心地良いものになっていたのだなと実感しています。

【休日】雫石を堪能した休日

お昼に宿泊しているペンションのオーナーさんとお蕎麦を食べに行きました。そのお店は玄武洞の近くにあり、湧き水が飲めるのですが、お水が甘くて驚きました。そのお水を使っているからなのか、お蕎麦もコシがあっておいしかったです。雫石に限らず、岩手は川が多く、水がきれいなのも魅力の一つだと感じました。
お昼の後は「小岩井農場」へ。暑い中のソフトクリームは格別でした。小岩井農場の歴史が知れ、自然に触れながらリラックスできました。また、小岩井農場の非公開の森の中を見学できるトラクターに乗りました。小岩井農場の広さや自然の豊かさに圧倒された一日でした。

【休日】田沢湖に行ってきました

今日は、猿子社長と社長のお子さん二人と田沢湖へ行きました。道中、猿子社長の海外での経験談などが聞け、とても刺激を受けました。また、田沢湖が一度、魚が生息できない湖になった話は、非常に興味深かったです。さらに、田沢湖の水面は青くて、海のようでした。本来であれば、透明度が高く、魚も見れるらしいのですが、今日は、天気も影響してみることができませんでした。

【休日】雫石を一望する

今日はお昼ごろからリフトに乗って山の頂上付近まで行きました。雫石を一望でき、感動するほど綺麗な景色でした。また、リフトの乗り換えのところどころで、係員のおじさんが声をかけてくださり、とても温かい気持ちになりました。雫石の人は本当に温かくて優しい人ばかりです。

【休日】将来に何が残せるかを考えた宮古へのドライブ

今日は、猿子社長と子どもたち、近くの牛舎に研修に来ている学生さんと一緒に宮古市の海に行きました。道中、農薬を使わないことで、自然の生態系を守ることに繋がるというお話を聞かせていただきました。理解し納得するとともに、今ではなく、未来の世代のために行動している猿子社長を改めて尊敬し、自分もそんな風に後輩に何か残せるようになりたいと思えました。また、今日は一日、子供たちと遊んだことで、この子たちに何か残してあげたいという思いが一段と強くなりました。さらに、温室効果ガスの削減のためには、農業や林業などの一次産業が鍵となるというお話が聞け、今までの私の認識とは異なるものだったので大変勉強になりました。また、社長の息子さんか、「これからも忘れずに覚えているし、名前に雪がつくから、冬になったらきっと思い出す」と言ってくれたのが本当に嬉しかったです。

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