ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2021秋]株式会社馬場園芸

みのりさん

豊かな自然、豊かな人の輪が広がる”浄法寺”というまちで

みのりさん

みのりさん

滞在期間 2021/11/14~2021/12/1

本当に幸せな2週間でした!初めての農業体験、味わったことのない気持ちの良い疲労感、人々の優しさや思いやり、旅先での充実感。この2週間で味わうにはあまりにも中身の濃い時間でした。ワーホリに参加する中で、私が学んだこと・得たことは大きく分けて3つあります。
1つ目は、農業は「手間暇かかるお仕事」だということです。実際に体験して、長時間腰を屈めては起き上がり、とても重い荷物を積み下ろし、畑を端から端まで歩くなど、身体を酷使し労力を使いました。いくらトラクターや機械があっても、人の手がなければ作業は全く進みません。広い畑や田んぼ、天候などの自然を相手に、人の手で作業を進めるという地道さこそが大切なのです。ワーホリの間、1つの作物を育てるのにどれだけの人手と時間と手間がかかっているのかを身をもって知りました。農業は「手間暇かかるお仕事」だからこそ、人々がその事実を知り、普段の食事や食そのものにもっと興味を持つことが大事なのだと思います。

2つ目は、人々の思いやりや優しさです。ずっとお世話になっていた宿のみなさんは、毎日「いってらっしゃい」「ご苦労様でした」と声をかけてくださり、いつも笑顔を振りまいてくださいました。休日に利用したタクシーの運転手さんがとっても気さくな方だったり、観光で訪れた「滴生舎」の店員さんは穏やかな方で、漆や岩手のことをたくさんお話してくださったり、浄法寺で出会った人々は、本当に気さくで思いやりにあふれています。浄法寺にいると「もっとここにいたい」と思わせるような温かさがありました。その温かさに触れて、私は浄法寺が大好きになりました。

3つ目は、二戸・浄法寺の魅力を知ることができたことです。私は二戸・浄法寺を訪れるまでその名前すら聞いたことがありませんでしたが、滞在してこのまちがたくさんの魅力に溢れていることを知りました。例えば、漆。国内で出回っている漆で国産はわずか2%、そのうちの7割が浄法寺産です。次に天台寺。瀬戸内寂聴さんが名誉住職を務めていて、青空法話を行なっていたお寺で知られています。そして、200年以上にわたり浄法寺で農業を営んでいる、今回の受入先である馬場園芸。人口の多くない浄法寺町で「馬場園芸でお世話になっている」と言えば、興味を持ってくれて話が盛り上がる。それくらい馬場園芸は地域に密着してきました。つまり、二戸・浄法寺には「本物がある」ということです。その土地に昔から根付いている文化や伝統が今でも受け継がれていることこそ、二戸・浄法寺が誇る魅力だと思います。「そこに存在していても、知らなければ『ない』のと同じ」こんな言葉を聞いたことがあります。二戸・浄法寺のことを何も知らなかった私が、「本物の魅力」を知ることができたこのご縁に感謝したいと思います。

最終日、馬場社長に「この重労働を乗り越えたなら、これからどんな仕事でも、きっと大丈夫」というお言葉をいただきました。ふせ込み、掘り上げ、スコップを使った土かけ・土集め…。それくらい、重労働と言われるお仕事をすることが多かったかもしれません。しかし、ホワイトアスパラ収穫前の繁忙期にたくさんのお仕事をさせていただき、貴重な経験ができたことに大変感謝しています。初めは緊張もあり、ずっとおどおどしていましたが、2週目あたりから流れや全体像が見え始め、手際の良さが出てきたのではないかと思います。それも、優しく仕事を教えてくださり、疑問点にも丁寧に答えてくださった従業員の方々のおかげです。約2週間初めて農業に携わる私を受け入れてくださった馬場園芸の皆さん、本当にありがとうございました。

\受け入れ先企業から/
日々、お仕事を共にする中で、みのりさんの素晴らしいお人柄を感じました。コミュニケーション能力が非常に高く、仕事に向き合う態度や人に対する対応など、本当に素晴らしかったです。もう、いいことしかありませんでした!

\事務局から/
本当にコミュニケーション能力が高く、特にアクティビティの日は、参加者の中心となって楽しんでいたみのりさんの笑顔が印象に残っています。寒さにも負けず、受入先の皆様の期待に応える働きぶりだったと聞いています。日誌も臨場感いっぱいで、毎日読むのが楽しみでした!重労働も”気持ちの良い疲労感”と感じるパワーみなぎるみのりさんだから、「これからどんな仕事でも、きっと大丈夫」だと、事務局も信じています!

2021/11/16

【プチアクティビティ】いざ二戸のまちへ!

今日は盛岡から二戸に移動しました。道中では、道の駅に寄って特産品を見たり、南部せんべいで有名な巖手屋の創業者小松シキの記念館に寄ったりしました。南部せんべいにたくさんの種類があることを私は知らず、「2 door」というお店で「チョコ南部」をゲットしました。南部せんべいにチョコチップが埋められていると想像していましたが、それは逆で、チョコレートに南部せんべいがチップ状に埋め込まれていました。1袋購入しましたが、すごく癖になる美味しさでペロリと食べてしまいそうです。
 
個人的にとても面白かった場所は、福田繁雄ミュージアムです。実際に訪れるまで彼の存在を知らなかったのですが、彼は二戸にゆかりのある芸術家。母の郷里二戸市に疎開し、二戸の県立福岡高等学校を経てグラフィックデザイナーとして活躍した方なのです。独創的でモダンな作品に夢中になりました。見る人を楽しませるような魅力に溢れていると同時に、見る人を考えさせるようなメッセージ性のある作品に出会うこともできます。

最後に訪れたのは天台寺。ここは、瀬戸内寂聴さんが名誉住職を務めていたお寺です。青空説法が行われるときは大勢の人が集まると聞いていましたが、それを思い起こさせないほどの静けさに包まれていました。山奥にあることもあり、天台寺はかつて廃れたお寺だったそうですが、寂聴さんが住職になり立て直しに貢献したというお話も聞きました。境内には赤いお帽子と前掛けを身につけた小さなお地蔵さんが至る所にいらっしゃって、私の心を和ませてくれました。
二戸というまちはこれまで私にとってはご縁のない土地でしたが、今日1日でこのまちの魅力の一部に触れられたことを嬉しく思いました。

2021/11/17

あれもこれも!怒涛のように過ぎた充実の初日

いよいよ勤務初日です。期待と不安が入り混じっていましたが、終わった時にはあっという間だったなあと感じる怒涛の1日でした。
今日行った内容としては、大きく3つあります。
はじめは、ホワイトアスパラガスの株のふせ込みです。ビニールハウス内に株を並べ、土を被せてまた並べる…の繰り返しです。株は思った以上に大きく、根っこが他の根っこと絡まってしまうため、それらをほどくのでさえ時間がかかりました。
また、掘り起こした大量の株をトラックで持ってきてもらい、それらを地面に下ろす作業も大変でした。巨大な袋に入った大量の株はとても重く、腕の筋肉を酷使しなければなりませんでした。

2つ目は、株の掘り起こしです。先ほど述べたトラックで持ってきてもらう株は、機械を使って畑から掘り起こしたものを人の手で袋に入れていきます。腰を屈めて株を取り、体を起こして袋に入れていくという作業は、一見地味に見えますが長時間行っていると腰にきました(笑)。

3つ目は、ふせ込みの際に使用する土を山から運んでくる作業です。スコップを使って土を袋に詰めていき、それらをトラックでビニールハウスまで運んでいきます。この作業は午後から夕方にかけて2時間ほど行ったため、こちらも腰にきました。

作業以外では、一緒に作業をしている方々がとても仲が良いのだなと感じる場面がいくつもありました。10時と15時におやつタイムがあるのですが、美味しい赤飯おにぎりや漬物などを囲みながらお話をしたり、一生懸命作業をしつつお互いをフォローし合ったり。従業員の方が話しているのを聞いて、他の人が笑ったり。それだけ皆さんが日々コミュニケーションを大切にしているのだな、と感じることがたくさんありました。

そして、今日だけでたくさんの収穫があったと感じます。作業中や休憩中でさえ、従業員の方々がこれからやるべきことや計画について何度も話し合う場面を目にしました。私は何を話しているのかまだ理解できませんでしたが、今後どうしていくべきかを話す姿は真剣そのものでした。また、病気でダメになったアスパラガスの株を見せていただいたり、アスパラガスが美味しくなる秘訣は寒暖差だと教えてもらったりしました。個人的に、トラックの後ろの荷台に乗って移動したことは初めての経験で楽しかったです。
「秋に行う作業を、今日だけで一通りやってしまったね!」と言われるほど、たくさんの作業を経験した1日になりました。
泥だらけになりながら動き回りましたが、気持ちの良い疲れを感じています。明日の筋肉痛と今後のお仕事が楽しみだと感じる1日でした。

2021/11/18

「こっちにかだってよ」?飛び交う言葉が新鮮!

朝起きた時に感じた体の状態で、すぐに筋肉痛だと察しました。次の日に筋肉痛が来るだけ元気な証拠だ、と自分を鼓舞して、2日目の勤務に向かいました。
今日行ったことは、主に昨日と同じです。朝の土集めから始まり、それ以降は株のふせ込みと掘り上げを、人手やその時の状況を考えながら臨機応変にやっていきました。昨日1日やったおかげかやるべきことの全体像が少しずつ見えてきたので、昨日よりかは手際よくできたのではないかと思います。休憩を挟みつつ動き回るため、今日も1日があっという間に過ぎていきました。

11月中旬にも関わらず、二戸は朝は氷点下まで気温が下がります。とても冷え込むため、移動中の車内から霜に包まれた白い畑を見ることができました。冬は一面が雪景色になるようで、二戸の冬の厳しさが想像できました。また、私が勤務する浄法寺ではタヌキやキツネ、くま、イノシシなどを見かけることがあるそうで、白い雪の中を歩くキツネの姿を想像してなんて幻想的なのだろうと考えていました。

作業をしていく中で、今日は従業員の方々とたくさんお話をしました。特に面白かったのは、ふせ込みを行っているときに始まった方言講座のようなものです。一緒に作業をしている二戸在住の70歳以上の方々は方言がとても強く、東京に長く住む私には「何を言っているのかわからない」状態になることが多々ありました。
そんな私を察してか、「今言ってることわかる?」と聞かれることがときどきありまして(笑)、ふせ込みの時に私と同い年の社員さんに通訳?してもらう形で、少しだけ教えてもらいました。例えば、「こっちにかだってよ」などで使われる「かだる」という方言。私がそれを言われた時「何を語るの?」と思いましたが、実は「話す」という意味ではなく「仲間に入る」という意味だそう。「こっちに仲間に入ってよ」つまり「こっち助けてよ」とフォローを求める意味で使われていたことがわかり、方言は奥深いなあと思いました。
実は私の両親は共に東北出身で、自分の祖父母の東北弁をいつも聞いているはずなのですが、同じ東北でも岩手の北部では全く方言が異なるのだなと実感しました。明日も筋肉痛と戦いながら、一生懸命作業をします。色々なお話ができることを期待します!

2021/11/19

開催を目前に、イベントのリハーサルに参加

身体を酷使しているおかげで毎日ぐっすりと眠れることができ、睡眠の質の高さを感じています。今日の二戸は最高気温16度とかなり暖かく、外で作業をしていると汗をかくほどでした。
午前中は、ふせ込み作業をビニールハウスの端から端まで終わったら、茎が隠れるくらい土をかぶせ、水をまいた後に再び土をかぶせるという新しい作業に取り掛かりました。トラックに積んだ大量の土をスコップを使ってまくのは、かなり体力を使いました。スコップに慣れていないせいか、途中で力が入らなくなるほどでした。

午後は、日曜日に行われる1年に1度の貴重なイベント「ホワイトアスパラハンター」のリハーサルを行いました。お客さんがハンターになって自らホワイトアスパラの株を土から掘り起こし(大きな株を掘り当てることができるか、宝探し!)、栽培キットに植え替えるというものです。キットは持ち帰り自宅で育てることができます。実際に土に触れて農業を体験するだけでなく食について考えるきっかけにもなるため、大人から子どもまで楽しむことができます。また、浄法寺というまちを盛り上げるきっかけにもなってほしい、そんな思いが込められています。
当日は受付や販売のお仕事をすることになりそうですが、普段は静かな浄法寺のまちがたくさんの人で賑わう様子を今からとても楽しみにしています。

実は今日は「ほぼ皆既」月食の日で、勤務終わり(17時)の空に左半分が欠けた月を見ることができました!18時に「ほぼ皆既」の状態と言われていたのですが、宿の部屋からは見ることができず、しかも大雨だったので外に出るのも断念しました。ですが、勤務後に見た月はオレンジ色でとても美しく、従業員の方々と綺麗だね!と何度も口にしていました。あんなに綺麗な月を見られて、優しい気持ちになりました。

2021/11/20

みなさんのパワフルさに、負けていられないっ!

今日は1日を通してとても冷え込み、常に吐く息が白かったです。ワーホリでお仕事をするようになってから1日はとても短いなあと感じるようになり、毎日があっという間に終わってしまいます。それもそのはず、12時のお昼休憩の他に10時と15時におやつタイムがあるので、休んで復活して働いて休んで…を繰り返し、作業にとても集中できるからだと思います。
今日は15時のおやつタイムの時に、青森県の養鶏場で作られた有名なプリンをいただき、その美味しさに疲れが全て吹っ飛びました。新鮮な卵を使ったプリンは滑らかで口どけが良く、幸せな気持ちになりました。

今日の作業は、主にふせ込みと掘り上げです。今日は普段より人数が少なかったため、たくさんの作業をするというよりは、一つの作業を集中して行うというような感じでした。
勤務は4日目になりますが、従業員の方に「みのりさん、なんか板についてきたね!」と言っていただき、そう見えているのかと嬉しく思いました。しかし、作業のおおまかな流れは見えてきたもののやはり身体は正直で(笑)、慣れ始めているはずの作業も未だに腰・背中・肩・腕にきてしまいます…。
ですが、作業をしながらおしゃべりをするのは楽しく、特にシルバーの方々は常に元気いっぱいです。いつも賑やかで笑顔なので、私も負けていられません!

最近従業員の方々とお話をしていて、”人手不足”という言葉をよく聞くようになりました。畑やビニールハウスはたくさんあるけれど、人手が足りなくて1人の負担が大きいと感じているそうです。社員さんも少ないため外部から呼んで来る人数の方が多く、もっと人が欲しいと言っていました。これは農業全般に言えることなのかもしれませんが、人手不足の深刻さを肌で感じました。明日は1年に1度のイベントの日です!たくさんのお客さんと触れ合い、色々なことを見て感じたいと思います。

2021/11/21

待ちに待った、ホワイトアスパラハンターの日!

いよいよ待ちに待ったイベントの日が来ました!
今日は4時起きの6時出勤でしたが、差し入れのピザまんを食べながら詰めの準備を行いました。午前と午後合せて300人以上ものお客さんに来場していただき、大変盛り上がったのではないかと思います。

総じて、イベントはとても楽しかったです!私は受付やクイズの答え合せ担当(全問正解すると景品がもらえるクイズ形式のミニイベントがありました)のお仕事などを幅広くさせていただきましたが、特に答え合せ担当では待ち時間の間にお客さんと話す機会がたくさんありました。山形県から足を運んでくださった方もいらっしゃったり、イベントについて質問してくださる方もいらっしゃいました。
私はここに来て数日という身でありながらも「三右エ門」(さんにもん)と書かれたダウンベストを羽織り、いちスタッフとしてお仕事をしました。本当にしっかりと対応できたか不安ではあったものの、精一杯の説明と笑顔を心がけて頑張りました。

イベントは、ホワイトアスパラの根っこを掘ってキットに植え替えるという「作業」だけでなく、畑までの山道を歩いて自然を感じる時間があったり、ホワイトアスパラで作ったポタージュを食べてもらったり、ホワイトアスパラを使った訳ありアヒージョを低価格で販売したりと、農業・自然・食の全てを体験できるものになっていました。実際私も、早朝の作業の合間にポタージュを、勤務終わりにアヒージョをいただきましたが、本当においしかったです。身体に染み渡る美味しさで、二戸にいる間に食べることができてよかったなと思いました。それもそのはず、今日来てくださったお客さんの中には、ヨーロッパでホワイトアスパラの存在を知って、国内で探していた時に三右エ門のホワイトアスパラにたどり着き、他と比べても三右エ門が一番でリピートしてくださっているという方が何人もいらっしゃったようです。

今日のイベントに参加するためにわざわざ東京からいらっしゃった方もいたそう(本日最も遠い方でした)。それだけ美味しいということが認められていることを知って、私もなんだか誇らしい気持ちになりました。

勤務終わりには、従業員やその家族の方々と一緒に夜ご飯を食べました。みんなで集まって夜ご飯を食べることは初めてで、イベントの反省や裏話等楽しくお話しながらいただきました。メニューは、ホワイトアスパラのポタージュとアヒージョ、鯖の炊き込みご飯で、私にとってはなんとも贅沢なお食事でした。お客さんがすごく盛り上がってくれたお話や、子どもたちが泥だらけになりながら必死に根っこを掘っていた様子などを聞いて、イベントが盛り上がっていたようでとても嬉しかったです。
現代では、子どもたちが土に触れる機会が減っているいうお話も聞きます。
土に触れさせたい、自然や大地の恵みを感じる経験をして欲しいと願う親御さんにとって今日のようなイベントは絶好の機会だと思いますし、泥だらけになって何かをするということこそ子どもたちにとって楽しいもので、良い経験になったのではないかと思います。

イベントは1年に1度きりですが、いつか私も参加する側になりたいと思うくらい、見ていてとても魅力的なものでした。子どもたちだけでなく大人の方々もとても良い顔をしていて、ホワイトアスパラそのものと農業体験の魅力を肌で感じました。そして、笑顔で「ありがとうございました!」と帰っていくお客さんの姿を見て、これこそ農業に従事する方々の「働くモチベーション」なのではないかと思いました。
確かに、農業は重労働で天候にも左右されやすい大変なお仕事だと言われることが多いですが、ホワイトアスパラを美味しいと言ってくださる方々、「このアヒージョ好きなのよ」とリピートしてくださる方々、今日は盛岡から来ましたと二戸まで足を運んでくださる方々、このようなお客さん一人一人の言葉や行動が、「美味しいものを作り続けよう」という「力」になるのだと感じました。

普段お仕事をしていて、このような光景を目にすることや声を耳にすることは少ないのかもしれませんが、イベントというのはお客さんの生の姿や言葉を見聞きできる点で、素晴らしい機会だと思います。たった2週間という期間の中で、1年に1度のイベントの運営に携わることができて幸運でした。

2021/11/22

【休日】”浄法寺”のまちの人々の優しさを感じました

勤務を開始してから初めてのお休みでした。あえて目覚まし時計をセットしなかったので、10時間も寝てしまいました。
今日は、大学のオンライン授業のためお休みをいただき、授業、卒論の執筆と1日中部屋にこもっていました。
今滞在している宿の従業員の皆さんは本当に優しい方々ばかりで、部屋にこもっていた今日もそれを実感しました。お掃除に来てくださった方とお話をして、「お仕事頑張ってね」と声をかけていただきました。

また、明日観光をしようと思い、タクシー会社や観光スポットなどについてフロントに聞いてみたところ、わざわざタクシー会社に電話をかけてくださったり、観光スポットを教えてくださったり、移動のためのマップを作ってくださったりしました。
従業員の方々は思いやりに溢れていて、いつも笑顔で話しかけてくださいます。お仕事終わりに宿に戻ると、私が靴を脱いでいる間に部屋の鍵を用意して渡してくれますし、笑顔に癒されて明日も頑張ろうという気持ちになります。早いもので浄法寺での滞在はあと1週間ほどとなってしまいましたが、たくさんの「人」とつながりを持てるといいなと思います。

2021/11/23

【休日】二戸の話題のスポットめぐりと、プチ女子旅へ!

お休み2日目の今日は、とても充実していました。
まず午前中は、うろこ滝と瀬戸内寂聴記念館に足を運びました。うろこ滝は、その名を聞いてピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが、アニメ「鬼滅の刃」に登場するキャラクターの苗字と同じで、今SNSで話題になっているスポットです。そのキャラクターは主人公の師匠であり物語のはじめの方に登場するので、知っている方もたくさんいらっしゃると思います。私は遅ればせながら最近になって鬼滅の刃にはまってしまったので、偶然にも聖地に足を運ぶことができてとても嬉しかったです。

そこから20分ほど歩いて、瀬戸内寂聴記念館に向かいました。寂聴さんは私が岩手県に足を踏み入れる直前に亡くなられて、まさかこのようなタイミングで足を運ぶことになるとは思ってもみませんでした。
記念館では、寂聴さんの生き様や考え方を写真や書物を通じて知ることができ、彼女が着ていた洋服やお気に入りのガラスの小物、サングラスなども展示されていました。
また、彼女が95歳の時に行った青空法話の様子を映像で観ることができ、天台寺の人々の多さに驚いたとともに、95歳になってもずっと笑顔で面白おかしくお話なさる様子はとても若々しく感じられました。

そして、天台寺の復興に貢献されたことに彼女の強い意志を感じました。
記念館に置いてあった約30年前の雑誌を読んでいたのですが、実は天台寺の住職になることを彼女自身が了承するより前に、彼女が天台寺住職となったという新聞記事が出てしまい、とても怒った、というエピソードがありました。寂聴さんが天台寺の住職になることを迷われていたことを初めて知ったと同時に、こうなったのも仏様のお導きであったのではないかと今なら言えるかもしれないな、などと考えました。

そして、午後は馬場園芸さんのご好意で、同年代の従業員の方々と一緒にお出かけをしました!
お仕事をしている時にも、もちろんお話をする時間はたくさんあるのですが、私の趣味の話や岩手と東京の話、車の話などたくさんお話ができて、一気に距離が縮まったようで嬉しく思いました。そして何よりも、リフレッシュと称して私をお出かけに誘ってくださったお二方の優しさが、とても嬉しかったです。明日からまたお仕事が始まりますが、一生懸命頑張りたいと思います。

2021/11/24

元気に育ちますように。ベッド作りに全集中!

朝起きると部屋の窓から見えたのは一面の雪景色で、とても驚きました。宿は山の方にあるので、10センチくらいは積雪していたのではないかと思います。今日のお仕事は、午前中はハウスのもみ殻をまく作業とそれを遮光シートなどで覆う作業、午後はお客様に発送するための栽培キットの準備でした。

午前の仕事に関して、これまではふせ込みや水やり・土かけを通してホワイトアスパラが育つための土台づくりのような作業をずっと行っていましたが、それが終わると今度はもみ殻を土の上にかぶせる作業、通称「ベッド作り」が行われます。もみ殼は吸水性・保温性に優れているため、土からホワイトアスパラが元気よくニョキニョキ出てくる手助けをしてくれるそうです。今日お話を聞くまで全く知らなかったのですが、普段は捨てられてしまうもみ殻は畑で作物を育てる肥料として、そして燃料としても使うことができるのだそう。

馬場園芸では、ホワイトアスパラの他にも米をつくっており、稲から出てきたもみ殻をただ捨てるのではなく再利用しているのです。環境に負荷がかからないよう地球に優しい取り組みを行っていることを知って、とても勉強になりました。
午後は、栽培キットを発送する前段階の準備として、ダンボールの組み立てや鉢植え・土のセッティングを行いました。栽培キットとは、鉢植えにホワイトアスパラの株を入れたもので、水やりなどのお世話をすることで自宅で育て収穫できるものです。
体感3度の気温のなか、ヒーターがない倉庫の中で白い息を吐きながらひたすらにダンボールを組み立てては土などを入れるという作業を繰り返し、2時間ほどで約90セット分を全て作り終えました。退勤するころには手先足先は冷え切っていて、宿に帰ってからお湯に浸かると温度差でかゆくなる程でした。11月なのにこの寒さ…と愕然としながらも、二戸の冬の厳しさを想像しました。

2021/11/25

【休日】急遽のお休みも、二戸をたっぷり感じる1日に

雪が降り、作業が少なくなってしまったため、今日は休日に。急遽できたお休みを有効に使いたい!と思い、今日もタクシーで観光をしてきました。浄法寺には唯一ひとつだけタクシー会社があるのですが、私のような車なしの旅人にはタクシーは大変助かります。それくらい宿は山の上にあり、交通機関はありません。
おとといも今日もお世話になったタクシーの運転手の方はとても気さくな方で、東京に住んでいるという話をしたところ、私が住んでいる市の周辺を地図で調べてきてくれました。その方は以前埼玉に住んでいらっしゃったこともあって、ここの隣には何市があって何が有名で…と話が弾みました。

今日訪れたのは、「滴生舎」と「浄法寺歴史民俗資料館」です。滴生舎は漆塗り工芸品を扱っているお店で、なんとも美しいお椀やお皿などが並んでいました。
実は、浄法寺は国内最大の漆生産地です。国内で使用されている漆のうち国産はたったの2%なのですが、そのうちの約70%が浄法寺産です。1本の木から採れる漆は牛乳瓶1本分とわずかで、漆掻きさんが丁寧に一滴ずつ集めています。漆の器は、塗っては研ぐ作業をなんと7回も繰り返します。1度塗りと6度塗りの器が並んで展示されていましたが、厚みや美しさが全く違いました。
使うのが勿体無いと言われる方も多いそうなのですが、漆の器は使うたびに艶が出てきて、良い味を出してくれるのだそう。「自分だけの特別なものみたいな感じがして愛着がわくんですよ」、と店員の方が教えてくれました。なんて素敵なんだろう、とひとつお持ち帰りしたかったのですが、値段を見て諦めざるを得ませんでした(笑)。ですが、漆の器はただただ「美しい」の一言で、いつか自分のものとして使い込むことができればいいなと思います。

浄法寺歴史民族資料館は、浄法寺にまつわる漆塗りの歴史を実物や写真、資料を通して知ることができました。昔の漆掻きさんが着ていた服も展示されており、服全体に飛び散らばった漆の痕がその大変さを物語っていました。国内最大の漆産地の歴史を垣間見ることができ、観光できて良かったです。

宿に戻ると、クリスマスツリーが飾られていました。私はクリスマスが大好きで、音楽を聞いたりクリスマスの商品がお店に並んでいる様子を見たりすると、とてもワクワクしてきます。今日も雪が降り続いていましたが、真っ白な景色とクリスマスツリーは相性が良いなあと感じました。東京に住んでいるときは見ることができない光景を、目に焼き付けておこうと思います。

2021/11/26

おばぁちゃんの漬物で、パワーチャージ!

今日1日の感想は、「とにかく寒かった」です。体感温度はマイナスで、雪は降ったり止んだりを繰り返していました。天台の湯は山の方にありますが、見渡す限りもう完全に雪景色です。作業自体も身体を動かさないものがほとんどだったので、手先足先の感覚がなくなるくらい冷え切って、作業に集中できない時があるほどでした。

今日はJRに勤めている方が農業を体験したい、とお手伝いに来ていました。ホワイトアスパラの栽培方法に興味津々で、様々なことを従業員の方に質問していたのを見て、私も残りのお仕事でできるだけ多くのことを学び吸収しよう、と身が引き締まりました。

主な作業内容としては、もみ殻かけと新しい土台づくりです。土台づくりは、ハウスの中でホワイトアスパラが育つための家?を作るべく、土を敷いたり杭を打ったりする作業です。私がお仕事に来た初日は、ハウスを3分割したうちの両側2列にすでに家があったのですが、一通りの工程が終わると最終的に真ん中にも家を作り、ハウスをホワイトアスパラだらけにするのです。実際に収穫するのは12月からなので、私が関わったアスパラたちが元気にニョキニョキ生えてくる姿は残念ながら見ることができません。東京に戻ってからは、SNSなどを通じて見守りたいと思っています。

今日の10時のおやつは「へっちょこだんご」でした。二戸の郷土料理らしく、おばあちゃんが私に食べさせたい、と言って作って来てくれました!(おばあちゃんとは、馬場社長のおばぁさまのことで、御歳85歳。みんなから親しみを込めて「おばあちゃん」と呼ばれていて、いつも可愛らしい笑顔を見せてくれます。現役で農作業をしていて、85歳とは思えないくらい元気いっぱいです。)
へっちょこだんごは、私が知っているものだと「おしるこ」によく似ています。茹であずきに500円玉くらいの大きさのお団子が入っていて、程よい甘さで美味しさが体に染み渡りました。寒い作業後の温かいお団子って、本当に幸せな気分になります。
そして、おばあちゃんの作る漬け物がとっても美味しい!蕪と大根の漬物が癖になる味でいつも夢中で食べてしまいます。
おばあちゃんも、「漬物はよく褒められるのよ」、と言っていました(笑)。大変な作業も、おやつタイムがあるからもっと頑張ろう、と思えます。
明日も寒くなりそうです。とにかく防寒第一でお仕事に臨みたいと思います。

2021/11/27

重要なのは、チームワークとメリハリを意識すること

久々に晴れまして、日中は日差しが暖かかったです。晴れたおかげで外での作業が進み、身体を動かしたからか冷えや寒さを感じることがあまりありませんでした。冷たい風も、むしろ気持ち良いくらいでした。
今日は、ほぼ1日中株の掘り上げを行いました。天候はどうなるか分からないところがあるので、外での作業をできるうちにやっておこうと、株を拾っては袋に詰める作業をずっと進めていました。

今日作業をしていた畑は山の中にあり、木々や広々とした空に囲まれながらの作業は清々しく感じました。従業員の方は、天然記念物のカモシカに遭遇したこともあるそうです。浄法寺の山は自然・生態系がとても豊かだと感じました。
午後の後半は、新しい土台作りの続きを行いました。一生懸命株を拾い上げても、それらをふせ込むための家がなければ、次に進むことができません。私と同年代の女子3人、それからシルバーさん3人の計6人で、ワイワイおしゃべりをしつつ急ピッチで作業を行いました。完成に至る前に終業時間がきてしまいましたが、集中しながらおしゃべりする時があると、やはり時間があっという間に過ぎていきます。お仕事をする上で、緩急はとても大事だと感じました。

早いもので、私のお仕事の日は残すところ1日となってしまいました。毎日が本当にあっという間に過ぎていったので、残りの日数にとても驚いています。最後の最後まで、自分のお仕事と、みなさんとの交流を楽しみたいと思います!

2021/11/28

【アクティビティ】なじみの大船渡を、新しい視点で

待ちに待った、アクティビティ!たまたまワーホリに参加する時期が重なり、1度に4人も、しかも全員大学4年生という奇跡のような日で、昨日からわくわくしていました。二戸の寒さを身をもって味わっているからか、太陽が出ていた盛岡は少し暖かく感じました。

今日は、盛岡のソウルフード「福田パン」を買うところからスタートしました。一度は食べてみたい!と思っていたので、とても楽しみにしていました。たっっくさんのメニューの中から選ぶのは大変で、どれも捨てがたく魅力的だったのですが、私は黒豆きなこクリームとごまクリームのハーフを注文しました。思った以上に大きかったのですが値段はなんと170円で、学生には嬉しい限りです。
そのあとは、白鳥やカモが群がる高松の池で、エサやり体験をしました。白鳥と聞くと私はあまり馴染みがなく、見たことあるかなあと記憶を遡ってしまうくらいのレアキャラなのですが、盛岡の地元民からすると、白鳥はとても身近で、どこにでもいる存在だそうです。食パンをちぎって投げながら、こちらが予想しない動きをする鳥たちを観察するのは、すごく楽しかったです。

盛岡を離れると、次は大船渡に向かいました。実は、私の父は大船渡生まれ大船渡育ちで、今日訪れた「キャッセン大船渡」も私がよく行く場所でした。キャッセン大船渡は、震災のあと復興を目指して地域を盛り上げるべくできた商店街です。大船渡の有名なお菓子・かもめの玉子のカフェをはじめ、海鮮のお店やラーメン屋さん、お花屋さんやお土産屋など、多くのお店が並んでいます。
私にとっては身近な場所だったのであまりよく見たことがなかったのですが、今日は観光客の目線で見るようにしてみました。すると、普段は目につかないようなこと (このお店は他と比べて人気がある、大船渡はこういうものが有名なんだ、かもめの玉子にデコレーションできるんだ)が目に入ってきて、「せっかくここに来たんだから、何かやってみたい、地元の物を買いたい」という観光客ならではの"アンテナ"が張られることに気付きました。

普段と異なる視点で見ると景色がガラッと変わり、見慣れた場所も「観光地」としての姿に様変わりしていると感じました。かもめの玉子のデコレーションは時間の都合上できなかったので、いつかやってみたいです。
そして最後は、今日最大のザ・アクティビティ、ホタテ漁体験でした。越喜来の港から出港しホタテを獲る予定だったのですが、沖の方は風が強くて漁はできないということでした。空はすごく晴れているのに…!と残念に思いましたが、それ以上にたくさんの貴重な体験をさせていただきました。

まず1つ目は、ワカメのタネ付け体験です。小さなワカメの赤ちゃんが付いている10センチほどのヒモを、別のヒモにねじりながら結ぶという作業です。コツを掴むと手際良くかつ素早く行うことができました。結んだヒモはまた別のものにつけて海に下ろします。私たちが結んだワカメの赤ちゃんが、大きくなって人の手に渡るのだと考えると、元気に大きくなってほしいな〜と願わざるを得ませんでした。
この作業の間、私たちワーホリ参加者の自己紹介も含め、中野えびす丸の中野さんのご家族に、震災のお話を聞く機会もありました。私は祖父が震災を経験しており、それがつらいものだと知っていたので、リアルなお話を祖父から聞いたことはありませんでした。家族に震災経験者がいるとはいえ、このようなお話を聞く機会は多くないので、私は耳を傾けて静かに聞いていました。地震が起こった時、船で海に出ている者は港に戻らず沖に向かえ、という話は聞いたことがありました。
今日お話してくれたお父さんは地震のとき海に出ていたので、波がおかしいと思った途端、そのまま沖の方へ逃げたそうです。そして、震災から10年以上経った今、大船渡は復興してきたと思うかという質問に対して、みなさん「うーん」と言葉を詰まらせたのを覚えています。何をもって復興というのか、難しいところがあると思いますが、完全に元の姿に戻っているわけではないのかもしれないと感じました。
私は実際に被災はしていませんが、そんな私たちにできることは、「あの震災を忘れないこと」だと思っています。今や震災を知らない子どもたちがたくさんいて、知っている人々でもそれを忘れていく、いわゆる風化は、あってはならないと思っています。後世の人々の自然災害による被害を少しでも防いでいく・減らしていくために、震災を後の人々に伝えていくことが、何よりの防災・減災につながると思います。今日お話を聞くという貴重な経験をさせていただき、とてもありがたいと思いました。

2つ目は、船に乗って海に出たことです。これぞ、アクティビティ!といった感じでした。ライフジャケットをかぶり、いざ海へ出てみると、思った以上に船が揺れて、水しぶきがたくさん飛んできました。漁船に乗る機会はめったになく初めての経験だったので、水しぶきを浴びることさえ楽しく、みんなで笑いが止まりませんでした。
途中、別の漁船が近くを通ったので手を振ってみたところ、みなさん手を振りかえしてくれました。私はこういうことがあると人の温かさに触れたようで、とても嬉しくなります。そして、海に出て思ったことは、海は広いということ。人間はなんてちっぽけな存在なんだろうと思わされました。港は入り組んだ場所にあるのですが、船を走らせると島や段壁がなくなり、地球が丸く見えるような感覚を覚えます。海は広いのは当たり前なのかもしれませんが、ときどき恐怖にも似た感情を覚えるような、永遠に続くような広さでした。

3つ目は、アクティビティの醍醐味、ホタテを食べたことです。海のそばで潮風のにおいに包まれながら、手のひらより大きいホタテを炭火で焼いて食べました。最初に貝柱を刺身でいただいたのですが、とてもおいしかったです。海水で洗ったおかげで、ホタテの甘さがより感じられました。
焼いて食べたホタテはなんとも贅沢でした。このためにお昼を抜いたので、焼きあがるのを待っている間こそが最高の調味料となりました。味付けは何もせず、しかしそれがむしろ一番おいしいくらい、ホタテ自体が肉厚で塩気があり、自然そのものの風味と味を感じられました。ワーホリ事務局の方が、「こんなにアクティブなアクティビティができるなんて、本当にラッキーだよ!」と言っていましたが、本当に私はラッキーだと思いました。

そして、今回3名の参加者と一緒に参加することができて、とても楽しかったです。どこのプログラムに参加するの?どんなプログラムなの?など話題が尽きず、私はもう最終日が近づいていますが、これからお仕事を始める方もいらっしゃって、色々なお話をすることができました。
また、八幡平の企業でお世話になっている方とは、二戸と同じ豪雪地帯で、すでに雪に触れている者同士、共感がとまりませんでした(笑)。同じ岩手県でも気候や風土、特産物などが全く異なるので、それらを見たり聞いたりすることはとても新鮮でした。
これまで大船渡のことしか知らず、二戸のことを知りつつある私が、少しですが他の岩手のまちのことを知ることができて、岩手はたくさんの魅力に溢れていると肌で感じることができました。岩手は、とてもおもしろいです!

2021/11/30

【休日】お土産の下見は、物産館なにゃーとへ

昨日のアクティビティを終えて、今日は二戸への移動とオンライン授業で1日が終わりました。
盛岡から二戸に移動する間、北に進むにつれて景色が白くなり、同じ岩手でも本当に気候は違うものだと実感しました。

移動の途中で、物産館に立ち寄りました。「なにゃーと」と呼ばれる物産館は二戸駅に隣接していて、岩手県内や北東北のお土産がたくさん並び、目移りしてしまうほど魅力的でした。

家族や友達にお土産を選ぶ時間を最終日に設け、今日はその下見と称してどれが良いかを吟味していました。中でも栄宝堂の「日光ぱん」は二戸名物らしく(日光と書いてあるので紛らわしいですが…)、テレビでも絶賛されていたとあったので、気になって買ってみることにしました。簡単に言ってしまうと、棒状のドーナツ生地の中にあんこが入っていて、それを砂糖でまぶしたようなお菓子です。甘すぎるくらいに甘い!と紹介されていたのですが、甘いの中にも上品さがあり、これは確かに美味しい、止まらない!と感動しました。お土産確定です。

いまは宿に戻り、いよいよ明日が勤務最終日か、と落ち込んでいるばかりです(笑)。
休憩時間の美味しいお昼ご飯も明日で最後です。いつもホワイトアスパラを使ったリゾットやパスタ、スープなどをいただいていたので、すっかり舌が贅沢になってしまいました。たくさん人と話して、明日も充実した勤務日にしたいと思います。

2021/11/30

たくさんの優しさと満天の星空に囲まれた最終日

ついにお仕事が終わってしまいました…。いつものように始まり、いつものように終わったので、宿に戻ってからより寂しさを感じました。
今日が私の勤務最終日だということを、従業員の方だけでなくシルバーの方々も知ってくれていました。「慣れた頃に帰ってしまうんだもんなあ」と私にとっては嬉しい言葉をかけてくださり、「ごほうびにあげる」とドーナツをいただきました。こちらのジジ様(シルバーさんたちを愛称としてジジやジジさんと呼んでいます)は、いつもキャラメルやようかんをくれる、優しいお方です。
またおばあちゃんは、私に食べさせたいと桃の形をした「ももまんじゅう」を作ってくれました。午前中に、おばあちゃんが私のために一生懸命ももまんじゅうを作ってくれていると聞いたときは、涙が出るほど嬉しかったです。いつも優しく微笑んでくれるおばあちゃんが一生懸命作ってくれている姿を想像して、こちらも優しい気持ちになりました。ももまんじゅうは本当に美味しく、何より桃の形をしているのがとってもかわいくて何枚も写真を撮りました。みなさんにたくさんの優しさをいただくことができて、私も嬉しかったです。

今日の作業としては、午前中に栽培キットの発送準備とふせ込みのサポート、午後はふせ込みのサポートと掘り上げを行いました。最後の最後まで身体は正直で、肩がバキバキなのは最終日になっても変わりませんでした(笑)。
掘り上げは17:45くらいまで延長して行ったのですが、なんとそこでは満点の星空を見ることができました!畑の周りには街灯があまりなく、小さな星粒まで細かく見えたことに感動しました。Wの形をしたカシオペア座がくっきりと見え、天の川のような無数の星のかたまりまで見えました。

東京の夜空との違いに驚きましたが、従業員の皆さんは「これが普通だからねえ」とおっしゃっていて、星空を見るのが好きな私は感動するばかりでした。これが普通だなんて、羨ましい限りです。
最後まで1日はせわしなく過ぎていき、今日もあっという間に終わりました。ホワイトアスパラの収穫前の一番忙しい時期にたくさんのお仕事を体験することができ、毎日が充実感でいっぱいでした!

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