ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2021冬]株式会社八幡平スマートファーム

さいとうさん

農業システムの開発を夢に、八幡平で学んだ”IoT”だけでない”人の手”の大切さ

さいとうさん

さいとうさん

滞在期間 2021/11/21~2021/12/3

受け入れ先でのワーホリ参加者は私一人だったので、勤務初日はとても不安でした。ですが従業員の皆さんにあたたかく迎え入れてくださったおかげで楽しく仕事をすることが出来ました。
IoTを使った農業ということでしたが、全てをITの力で管理できる訳ではないので人の力も農業には必要不可欠なんだなと感じました。播種では種を置く位置にコツが必要でしたし、定植では根っこに水が当たる位置に調整する必要があったりと、人の手で一つ一つ丁寧に行わなくてはならない部分がありました。
将来は農業分野のシステム開発に携わりたいので、とても刺激になる経験をすることができました。

アクティビティで、大船渡に行ったことが印象に残っています。そこでは漁師さんと一緒に船に乗せてもらいましたが、なかなか出来ることではないのでとても貴重な経験になりました。また、アクティビティに参加したのがたまたま全員大学4年生だったこともあり、卒業旅行にいったような気分を味わうことが出来て充実した休日となりました。

ワーホリ期間を通して、不便さを楽しむ力がついたと思います。バスが30分遅れるのは当たり前だったり、吹雪の中徒歩20分かけて勤務先まで通ったり、夜に出歩く時には街灯が無いので、携帯のライトを照らしながら真っ暗な道を歩いたりしました。初めは、こういった東京と違った不便さに戸惑いを隠せませんでした。
ですが、不便なところがあるおかげで得られるものもたくさんありました。朝歩くことで出勤前に目が冴えたり、街灯がないお陰で夜は星が綺麗にみえたり、雪の日がほとんどなので時々訪れる晴れの日がありがたく感じたりしました。都会にいると忘れがちな自然のありがたみや日常の小さな変化を感じる余裕というのを、期間中は得ることが出来たと思います。
勤務先の方々には「また会おうね」と言ってくださり、貴重なご縁を作ることが出来たので、岩手には定期的に訪れたいなと思っています。

\受け入れ先企業から/
受け入れに関して、とてもスムーズにご対応をして頂き、こちらとしても受け入れがしやすかったです。大変意欲的で自発的に仕事をしていただき、大変助かりました。現場スタッフとも打ち解けるのも早く、こちらも楽しくお仕事をすることができました。ありがとうございました。

\事務局から/
念願叶って参加できたプログラムでしたね。将来の夢を見据えて、実際の現場で肌身を持って体感したこと、また従業員のみなさんや社長との対話で様々な角度からものごとを捉えることの必要性など、たくさんのことを吸収されたことと思います。生の現場で自分の手で感じたその”感覚”を大事に、さいとうさん、これからの日本の農業を支えてください!

2021/11/24

まさかの初雪とともに迎えた初日

今日は勤務初日でした。
朝起きたら、初雪が降っていて冬の訪れを感じました。東京にいると雪に遭遇することが滅多にないので、雪の寒さに驚きでした。
八幡平スマートファームの皆さんは、気さくな方々ばかりでアットホームな職場なので安心して過ごす事が出来そうです。
午前中は大学生たちが、収穫体験に来ていました。私も一緒に説明を聞きました。ファームの中には自動で肥料を調整したり、湿度や温度を自動で管理したりする機械があり、圧倒されました。
午後からは選果を行いました。規格に合わないバジルを見分けるのはとても難しく時間がかかってしまいました。
選果をスムーズに出来ると、収穫の時も取るべきバジルを楽に見分ける事が出来るそうなので、明日からはもっと手早く選果をできるようにしたいです。

2021/11/25

スリップスの跡を探せ!責任重大な選果作業

今日は1日選果をしました。選果をする場所はバジルのために季節に関係なく、温度を15度から17度に保っているそうです。ハウスの中だけでなく、収穫をした後も作物の状態に気を配っていることがわかりました。
選果場所は、ずっと作業していると肌寒くなってきますが、社員さんや一緒に働いている方々と他愛もない会話をしながら作業をしているのでなごやかな雰囲気で仕事ができています。

選果の基準は、出荷先によって微妙に違うため、昨日とは違った基準でバジルを見分けなくてはならないのが少し大変でした。色むらがあるものや、虫食いのあるものははじいていきます。特に葉っぱの後ろ側にできる「スリップス」という虫が歩いた跡があるものは、薄い点々で一見すると見落としてしまうので注意深く見ていくのに神経を使います。

午前中は、見分けるのに時間がかかってしまいましたが、午後からは慣れてきて、少しずつですが早く捌けるようになってきました。日によってはより多くのバジルを出荷しなくてはならない日もあるので、丁寧にスピード感をもって仕事に取り組んでいきたいと思います。

2021/11/26

社長のお話で”多角的な視野”の重要性を学ぶ

今日は起きてみると、久しぶりの快晴で岩手山が綺麗に見えました。
ここ数日は雪が続いていて見ることができなかったのですが、絵画のようなおおきなおおきな山に圧倒されて1日の始まりを迎えました。
地元の方によると、盛岡側から見える岩手山と八幡平側から見る岩手山は少し違って見えるそうです。地元の方々は、「八幡平側から見る方が絶対に綺麗だ!」と太鼓判を押していらっしゃいましたが、盛岡からはどんな景色がみれるのか楽しみです。

今日は収穫できるバジルが少なかったため、ハウスの掃除を行いました。ここのところ雪が続いていて、太陽にさらされていないためバジルの生育スピードが遅くなっているそうです。温度や湿度の管理は自動で行っていますが、やはり農業は自然の力にも左右されることを改めて感じました。

お昼休みには社長とお話をすることが出来ました。実際にPC上の画面を見ながら、丁寧に説明してくださいました。ハウスごとに収穫量に対してA品からD品がどのような割合ででているのか、出荷先ごとの売り上げ、ハウスのシステムのONOFFがワンクリックで可能であるなど、誰が見ても一目でわかるような画面になっていました。これだけのことを1つの画面で確認できるのは、驚きでした。システムの設計を自ら一人で行ったこと、システムの入れ替えが大変だったこと、今後システムを活用していきたい分野についてなど、様々なお話を聞くことができました。
社長のお話を聞いたことで、プログラミングの知識だけではなく、設計書を書く力や、「この分野のシステムは、別の分野でも同じように使えるかもしれない」と多角的に考える姿勢を持って仕事にあたることが重要だと感じました。
来年からはエンジニアとして働くので、とても刺激になるお話を聞けて貴重なお時間を過ごすことが出来ました。

2021/11/27

毎日変わる景色にワクワク!1日のはじまりが楽しみに

昨日の晴天とは打って変わって、あたり一面雪化粧を纏っていた朝でした。晴れている日、曇っている日、雪が降っている日、と毎日見える景色が全く違うので、時々別の場所に行ってしまったかのような感覚に陥ります。寒さが厳しい日々ですが、朝起きる度に「今日はどんな景色になっているのかな」と思いながら窓のカーテンを開けるまでに心が躍ります。

バス停から勤務先まで20分程の雪道を歩いての通勤ですが、勤務初日は勤務先に着くまでにヘトヘトになっていたものの、今では吹雪で冷たい風が顔に襲ってきても何とも思わなくなったので、少しは成長したのかなと思います。

今日も1日選果をしました。社員の方からも「手早くできるようになったね」との言葉をいただけたので、とてもやりがいを感じることが出来ました。選果を通して1つ1つのバジルと向き合うのは根気のいる作業ですが、引き続き今のペースを保って仕事に取り組んでいきます。
夜は盛岡に移動し、岩手産小麦の「ゆきちから」と三谷牧場のチーズを使用した、岩手の食の魅力が詰まったパスタを食べました。もちもちでかみごたえのある麺と、濃厚なチーズの味わいが勤務終わりの体に沁み渡りました。

2021/11/28

【アクティビティ】ワーホリ参加者と一緒に大船渡へ

今日はアクティビティで他のワーホリ参加者と一緒にツアーへ出かけました。福田パンでは、牛乳クリームとチョコレートの入ったコッペパンを食べました。日曜だったのもあってかお店は外まで並んでいて、地元の人に愛される人気店なんだなと感じました。大きなコッぺパンに濃厚なクリームが端までめいいっぱい入っているのに二百円もしなかったので、お財布に優しくお腹も満足することが出来ます。

大船渡へ向かう道中、遠野の道の駅に降り立ちました。産直では地元で採れた大きな白菜やかぼちゃがずらっと並んでいました。遠野はかっぱ伝説で有名で、道の駅の至る所にかっぱのオブジェがおかれていました。次回岩手に訪れた際には、かっぱ淵に行って本物のかっぱとご対面できたらいいなと思います。

大船渡では成長前のわかめを紐に通す作業のお手伝いをさせてもらった後、漁師さんと一緒に船に乗せてもらうことが出来ました。漁業船にのることは初めてだったので、船に一歩足を踏み入れる瞬間は胸が躍りました。想像していたよりも波の揺れが激しかったので、初めのうちは船の上でバランスを取るのに大苦戦しました。だんだんと奥に進んでいくと水しぶきがかかるようになり、アトラクションに乗っているようでとても楽しかったです。

その後は、海を眺めながらほたての蒸し焼きをいただきました。ほたてはとても大きくて肉厚でしたし、何よりもこの綺麗な海と太陽を見ながら食べるというのが最高のスパイスとなり、美味しさが何倍にも増しました。ほたては成長するまでおよそ2年半もの歳月がかかるというお話や、わかめを手作業で地道に通していく工程を体験したことで、私たちの食卓に上がるまでには裏でこんなにも長く手間暇をかけていることを知ったので、スーパーで水産物を買う際にはこういった生産者の方々の努力に思いを馳せながら購入しようと思いました。

2021/11/30

究極の手作業!バジルの種植えは丁寧に

今日は1日、バジルの種を植え付ける作業を行いました。
白いスポンジのようなものに、切れ込みが等間隔で入っていて、切れ込みの中に種を1つ1つピンセットで入れていきます。切れ込みの中に入れすぎてしまうと育たなくなってしまう恐れがありますが、浅すぎても水をかけた時に流れ出てしまうので、良い塩梅を見つけるのに苦労しました。

今までの中では一番繊細さが要求される作業だったので、目と手先がどっと疲れました。次回この作業をする時には他の従業員の方のように手早くできるように、スポンジの向きを徐々にかえたり、種を強く中に入れすぎないようにしたりして効率よく仕事したいです。

2021/12/01

手作業だからこそ味わえた達成感

今日は播種と、バジルが植えてあるタワーの掃除を行いました。播種はだいぶコツを掴んで来て、昨日よりも手早く出来る様になりました。タワーの掃除は腰をかがめるので大変でしたが、綺麗になったタワーを見ると達成感が湧きました。
明日は最終日ですが、最後まで自分の出来ることを精一杯頑張ります。

2021/12/02

天気に左右されながらも成長を見守ったバジルたち

今日は勤務最終日でした。今日は播種をして成長した苗を、タワーにうつす作業を行いました。根っこの部分が水の出てくるところにしっかり当たるように配置していくのが難しかったです。腰をかがめたり、タワーの上の方を首を伸ばして覗きこんだりするので少し疲れましたが、一緒に作業した方と和やかにお話しながらできたので、時間が経つのがあっという間でした。

雪が続いたこともあって、収穫できる量が少なかったため、今回の滞在期間では収穫の作業には携われませんでした。ですが、バジルが収穫できる大きさになるまでには多くの時間と手間がかかることを学ぶことができました。

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