ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2021冬]株式会社Nイヤサカ(旧:株式会社奥中山高原牧場)

もりもとさん

人間の欲と食、生命のリアル。現場で体感した全てが学びの財産に

もりもとさん

もりもとさん

滞在期間 2022/3/4~2022/3/22

私は農業系の大学に在籍しており、実習で野菜を育てる経験はありましたが、”酪農”を体験したり学んだりする機会は無く、農業について幅広く学びたいと考えて今回のプログラムに参加致しました。
恥ずかしながら、何の知識も持っておらず、牛が好きだった訳でも第一次産業従事者になりたいと思っていた訳でもなく、ただ漠然と「何も知らないからちょっと知りたいかも」という気持ちで参加を決めました。
本当なら2021年夏に参加予定で準備を進めておりましたが、コロナ禍の影響で夏の参加が叶いませんでした。しかし、牧場の皆様の計らいでこのタイミングで参加させて頂けることになりました。
大変なこのご時世に受け入れてくださった事、感謝申し上げます。

就業前の準備期間と約2週間の牧場生活、合わせて1ヶ月近く岩手県に滞在しておりましたが、自分の人生を大きく変える1ヶ月でした。とにかく楽しかったです。
毎日が初めての事だらけで、牛は可愛くて、牧場の皆様や滞在先の皆様があたたかくて。
岩手から戻り東京の自宅でこの文章を書いていますが、心はまだ岩手に置いてきたままです。
可愛い牛たちと、自然の中で牛”と”生き、牛”で”生活する皆様の大きすぎる優しさとあたたかさの中に長く居てしまい、離れるのが寂しくなってしまいました。
酪農業について学ばせて頂いた経験はもちろん、皆様との出会いと頂いた優しさ、見せていただいた生き様が、私の人生・感性に大きな影響を与えてくださいました。
帰る日が近づくと、帰りたくない!このまま牧場に残りたいよ〜!なんて思ったりしていました。
でもそれは、帰った後に東京で待ち受ける生活が私の日常で現実だからなのかもしれません。牧場での生活が日常・現実になると、それはそれでまた大変なのかも、と考えたり。
今大学生の私がこれからどう生きていくか、どうしたいのか、向き合うキッカケとなりました。

作業をさせて頂く中で、生き物であると同時に”商品”になる牛を扱い、それを安定供給する仕事の大変さを身にしみて感じました。パワーと愛がなければ成立しないお仕事だと思います。毎日それと向き合う方々には本当に尊敬致します。

同じ時期に参加した2人とも仲良くなることができ、ワーホリ中に楽しさやその時の感情も共有し一緒に頑張れる仲間がいたことがとても嬉しく、心強かったです。一緒に参加できて良かった!!

このご時世で閉塞感が溢れる日々に、不安と鬱憤が溜まっていましたが、今回春休みを利用してこのプログラムに参加できて本当に良かったです!大変な世の中なのは十分に理解していますが、待っていてもいつチャンスが巡ってくるかわかりません。道は自分で切り開かないといけないですね。
東京のド真ん中のキャンパスの机の上で教科書を見ているだけでは分からなかった”現場のリアル”を学ばせて頂きました。
何から何まで手厚くご指導・サポートして頂き、本当に楽しくお仕事することが出来ました。チャレンジさせてくださった皆様、サポートしてくださった皆様、本当にありがとうござきました。

\受入企業から/
今回もりもとさんをはじめ、参加していただいたみなさんが何事にも前向きに取り組んでくださいました。また、仕事を楽しみながら働いていた様子もうかがえ、素晴らしい学生さんに参加していただき光栄でした。ワーホリ途中、体調を崩されることもありましたが、復調後からの頑張りは本当に素晴らしく、学びへの意欲が非常に高かったと感じています。同時期の参加者の中では一番長い期間の参加でしたが、最終日まで仕事を一生懸命取組んでいただきました。

\事務局から/
日々紡ぐ言葉に、感情の起伏や温度を感じながら、もりもとさんの日誌を読むのが毎日楽しみでした。また、今回もりもとさんを含めた3名が同時期の参加となり、切磋琢磨しながら業務に励んでいた様子、そして何よりも仲間と仲良く一緒に過ごせたことも、大切な思い出になったことでしょう。一番長く滞在していた分、牧場の皆様には本当に様々な業務に関わらせていただき、この期間の学びは、きっともりもとさんの今後の大きな糧になることと思います。様々な場面を人一倍感じてきましたね、心と体力を消耗させながらも、最後の最後まで本当にお疲れ様でした!

2022/03/07

”商品”であり、大切な”命”であるということ

午前中に電車で盛岡から奥中山高原へ移動。初日は午後からの勤務となりました。
牧場で働く皆様が優しく、あたたかく迎え入れてくださり、不安や緊張がほぐれ、リラックスして過ごすことができました。
牧場内を一周し施設案内をしていただいたのち、哺育作業(仔牛のエサやりや体調管理等)に取り掛かりました。仔牛の体調を気にかけながらエサを与え、異常が見られると、体温を測ったり薬を投与したり治療したりするため、個体それぞれの状態を把握する必要があり、"商品"であり産まれたばかりの小さな"命"である仔牛と向き合い、管理する大変さを実感しました。同時に仔牛のパワフルさを体感し、体力を使う仕事であることも身をもって実感しました。
わからないことを質問すると、牧場の皆様がとても親切に、そして丁寧に答えてくださり、知識のない自分でも積極的に作業することができました。

2022/03/08

現場の最前線でみた、生命力の偉大さと儚さ

午前中は搾乳作業を行いました。回転台に乗せられて次々と回ってくる牛たちに対して、前搾り→搾乳機の装着→搾乳後の乳頭の消毒や乳汁量の確認の順でそれぞれの担当者がライン作業的に行うというものです。私はその中で前搾り(乳頭のダメージ軽減や異常乳汁の発見を目的に、機械装着前に手作業で少量搾り、消毒する作業)を担当しました。次々と回ってくる沢山の牛に手作業で前搾りを行うにはスピードと集中力、そして腕の力が必要だということを実感しました。
一発目の搾乳にはかなりの力を要するため、機械装着までの短い時間で確実に前搾りをして乳汁の状態を確認するには、持続して一定の力を出し続けなければならず、長時間の作業になると疲労を感じました。改めて、実際に現場に来てみて、酪農業は力仕事であることを体感しました。
午後は変わって哺育作業を行いました。前日にも哺育業務を行ったため、今日は自分自身のみで作業する場面もありました。前日に元気が無く体温に異常があった仔牛が、治療や適切な処置を受けて回復している姿を見てとても嬉しかったです。その一方で、前日から危篤状態であった仔牛が亡くなっておりショックを受けました。
2日連続で哺育作業にあたったことで、それぞれの仔牛の変化を感じ取ることができた気がします。継続して仕事をさせていただくことで、より一層現場の”リアル”を感じることができました。

2022/03/09

繁殖検診を体験!デリケートゆえに慎重に、慎重に

午前中は昨日と同じく搾乳作業を行いました。今日は搾乳後の乳頭消毒と乳量確認の担当でした。
搾乳が終了し、機械が外れた乳頭を消毒しながら回転台に設置されているパネルを見て、乳量が著しく落ちている個体がいないかを確認します。作業をしながら、牛が健康かどうかを見分けるポイントなども教えていただきました。また、牛はとてもデリケートな動物で、病気にかかりやすく、発見が遅れたり治療方法を誤ったりすると早くて1日で死に至る可能性もあり、消毒と乳量の確認をしつつ、いち早く異常に気づけるように牛の状態も細かく観察しているというお話を聞き、”命を扱う仕事として、一瞬の気の緩みも許されない現場”であることを強く感じました。
午後は獣医さんによる繁殖検診を見学させていただきました。人工授精後、21日ほど経過しても発情が来なかった牛が妊娠しているかどうかを、肛門から手を入れて確認する作業です。妊娠している可能性のある牛の子宮を腸から触って確認するのですが、素人が触ると流産になってしまうことがあるため、私たちは妊娠していないことが確認できた牛で繁殖検診の体験をさせていただきました。肛門から手を入れて糞を掻き出し、子宮や卵巣を腸から触ったのですが、当然素人の私ではイマイチ何がどうなっているのか分かりませんでした。獣医さんは、「場数を踏んで次第に感覚を掴んでいくものだ」と仰っており、プロの方が幾度の検診を経て掴んだ感覚と技術に驚きました。
その後は牛舎の清掃を行いました。スコップを使って、散らばった糞を集めたり、牛の寝床の汚れを落としたりという作業が続きます。牛の糞はとにかく重く、腕や腰が痛くなり、雪がまだ積もるこの時期でも、汗をかくほどの大変な作業でした。
しかし、牛と至近距離で作業できる為、話しかけたり触れ合ったりして癒されながら作業することができました。

2022/03/10

出産シーンに遭遇!感動、そして”生”の宿命

今日は主に給餌作業を手伝わせていただきました。
チモシーをはじめ3種類の牧草と配合飼料を、大型のミキサートラックで混ぜ合わせ、牛舎内に撒くという作業を繰り返し行います。
牛床整備のためペレットを撒く作業のお手伝いをしていた際、出産シーンに立ち会うことができました。出産に気づいた牧場スタッフさんが手伝い、無事に産み終えた親牛が、産まれたばかりの我が子を舐める姿が印象的だったことを今でも覚えています。出産後、この親子はすぐに離され、仔牛は人間によって育成されて、母牛はまた搾乳にまわります。人間の都合によって飼育され、ミルクを出すために改良されて産まれてきた牛たちであるから、それが至極当然のことであり真っ当な生き様であることは十分理解しているし間違っているとは思っていませんが、食をはじめ、人間が当たり前に持ち、当たり前に満たされている"欲"というのは、何かの犠牲の上に成り立っているということを強く感じる出来事でした。切ない気持ちにもなりましたが、食べ物やそれを作り出すものたちに対しての感謝の気持ちがより一層強くなりました。
給餌作業の補助を終えたあとは、飼料倉庫内の清掃を行いました。おびただしい量の牧草や配合飼料を毎日扱う場所であるため、汚れるのも早いそう。床に散らばった牧草やホコリをスコップでかき集める作業は、本当に足腰に響く重労働でした。

2022/03/11

ロボットに頼っても、人の手に変え難いワケ

午前中は乳汁を沢山出すエリート牛がいる牛舎内での作業でした。ここの牛舎は24時間稼働する搾乳ロボットが導入されており、人間が手作業で機械を付けたり消毒したりせずとも搾乳することが可能なのです。本日はその機械の説明と清掃、そして牛舎内の清掃を行いました。
清掃中に同じ牛舎内で行われていた削蹄(牛の爪切り)を見学することができました。搾乳ロボットも、削蹄の際に牛を固定する機械も、人間の負担を大きく減らしていますが、結局機械の清掃や牛の細かい健康チェック、削蹄自体を行うのは人間であり、相手が生き物である以上、全くの機械化・自動化は難しいのだなと感じました。
午後は施設や牛についての研修会が行われました。数日働いてから改めて牧場施設を見学したことで、何もかもが分からなかった初日には出てこなかった疑問に丁寧にお答え頂き、学びを深めることができました。また、海外の酪農業の実態やカビ毒に汚染されたエサを摂取することで発生してしまう牛の病気についてなど、酪農家が現在進行形で考えていることや悩みについて教えていただき、現場のリアルを感じることもできました。

2022/03/12

表裏一体の現場。考えさせられた1日でした。

今日の午前中は、パーラーで搾乳を行う作業でした。ワーホリ参加者3名全員それぞれが違うポジションにつき、私は牛の追い込み作業を行いました。この追い込みは、搾乳前の牛は牛舎からパーラーへ、搾乳後の牛はパーラーから牛舎へ連れていく作業です。牛を誘導するにあたって、とにかく敷地内を歩く仕事であり、脚がパンパンになりました……。
追い込みしている最中、歩けなくなってしまい安楽死させることが決定した牛を間近で見ました。ミルクが出なくなり、乳牛としての役目を終えたホルスタインは、国産牛肉となって出荷されるそうですが、歩けなくなってしまっては出荷が出来ず、安楽死させるしかないそうです。人間に決められた死期を待つ姿が切なく、胸が痛みました。追い込みが全て終わると、牛舎とパーラーを繋ぐ通路の掃除に取り掛かりました。
午後は哺育作業を行いました。今回も、まだ自力でミルクを飲むことが出来ない仔牛に、哺乳瓶でミルクを飲ませる作業です。私は産まれたばかりの仔牛に初乳を与えました。活発に動きながら哺乳瓶を懸命に吸う姿に、生命のエネルギーを感じ、午前と午後で"生と死"に触れ、考えた1日となりました。

2022/03/13

元気に育ってほしいという願いを込めて…

午前中はパーラーにて搾乳後の牛の乳頭消毒と乳量確認を行いました。また今回は、連日乳量が落ちており体調不良の可能性があるとして観察対象になった牛を搾乳中に探し出す作業もありました。何度もパーラー内で作業させて頂き、少しずつ要領を覚えてきた気がします。
午後は哺育の作業でした。昨日と同じく、自力でミルクを飲めない仔牛に哺乳瓶でミルクを飲ませたのち、体調不良の仔牛の検温、餌や水の補給などをしました。また、体調不良の仔牛や産まれたばかりで弱い仔牛に栄養や抗生物質を注射するという経験もさせていただきました。生き物に注射をするという経験は初めてで、痛い思いをさせてしまったり、間違いが起きてしまったらどうしよう…と緊張しました。

2022/03/14

セリの現場で改めて感じた、食への感謝の気持ち

今日は雫石にあるいわて中央家畜市場で牛のセリを見学しました。私の中の「セリ」といえば魚のイメージが強く、牛のセリも買い手が声や手を使って行われると勝手に想像していましたが、実際には、テーブル下についているボタンを押すことで値段を上げていき、ボタンを押す人が1人になった時点で落札という仕組みでした。
初めてセリを見学したため、仔牛、妊娠牛、経産牛…と次々に牛たちがセリにかけられて、買い手の方々が真剣に牛の様子や状態を確認しながら値段を上げ、落札されていく様子を見ているのが新鮮でなんだか面白かったです。
最近は作業の中で牛の"命"について考えることが多かったのですが、今回セリを見学する中で、怪我や健康状態を考慮しながら値段が決められていく"命をもった商品"であるということに改めて気付かされ、生き物からいただく食の安定供給を商売にすることの大変さと難しさを実感しました。

2022/03/19

とにかく体力勝負!足がパンパン…も、頑張った証拠!

午前中は哺育作業を行いました。仔牛の体調チェックと水やりとエサやりを終えたら、ハッチ内のワラの交換を行います。ワラの上で寝たり糞尿したりすることで汚れてきてしまうため、定期的に交換しなければなりません。牧場の方が古いワラをハッチから出して下さり、私はそこに軟らかい寝床になるよう新たなワラを敷き詰めました。哺育舎内での作業はこれが1番体力を使い腰が痛くなった気がします。
午後は分娩している牛がいるかどうか牛舎内を見て回りました。私の作業中は仔牛が産まれる気配はなく、分娩が近い牛の牛群移動やエサ寄せ(牛がエサを食べやすいように近くに寄せてやる作業)を手伝わせていただきました。
とにかく歩く機会が多いお仕事ですが、特に土で寝床が作られている牛舎内を歩くと足が取られてしまい、少しの距離でも本当に疲れてしまいます。毎日のように脚がパンパンに……。

2022/03/20

現場でないとわかりえないこと、感情、愛情

午前中は分娩業務でしたが、あいにく今日も産まれる気配はなく、その瞬間を見ることは出来ませんでした。
早朝に産まれた仔牛に初乳を与えました。初乳には、沢山の栄養が含まれており、これを飲めるかどうかで仔牛の今後の免疫力や健康が決まると言っても過言ではないほど、重要なのだそう。今回飲ませた仔牛は元気に飲み切ってくれたので、見ているこちら側も嬉しくなりました。
その後、産まれたての仔牛に耳標(個体識別のために耳に付けられているピアスのような物)を付けました。仕組みは人間が使うピアッサーと同じで、穴を開けると同時に耳標が装着されるというもの。片耳をやらせていただきましたが、力が足りずに上手につけることが出来ませんでした。人間同様1発でやらないと痛いし怖いはずなので、失敗してしまった時には牛に「あ〜〜ごめんね〜〜泣」と平謝り。結局、担当の方がやってくださいました。それが終わると、産まれたての仔牛を哺育舎へと運搬することに。一輪台車に乗せられて運ばれる姿が、なんとも可愛かったです。
お昼前には、死亡牛の運搬もしました。死亡した牛は”産業廃棄物”になるのです。指定された場所にある死亡牛専用の大きな冷蔵庫まで運び、業者が処理をするそうです。その一連の作業にも同行させていただきました。まずは脚を縛られた死亡牛を牛舎内から運び出し、トラックに乗せます。その際に死亡牛を初めて間近で見ました。冷蔵庫の空き具合などにより、死亡したタイミングで直ぐに運搬出来るわけではなく、数日間牛舎内に置かれていたため、初めて見るわたしには、かなりショッキングな姿でした。それを少し離れた冷蔵庫まで運びます。心が全く動かなかった訳ではないのですが、死亡牛やその処理を冷静に見て、現実を受け止めていた自分に驚きました。家畜"で"生きる方たちの心構えが少しわかったような気がしました。そもそも死亡牛がどのように処理されるかを考えたことも無かったため、非常に貴重な経験をさせていただきました。
午後は哺育作業でした。何度も哺育作業に参加させていただいたので、一連の作業の流れをかなり覚えました。おっかなびっくりやっていた牛と直接触れ合う作業(体温測定や飲薬)もかなり素早く出来るようになってきた気がします。毎度思うことですが、仔牛、可愛い。

2022/03/21

地震で帰れない!?だからこその貴重な経験が

本来であれば、昨日が勤務最終日、今日は岩手から東京に戻る予定でしたが、先日の大地震の影響で、新幹線での移動ができなくなってしまいました。移動手段が変わったことで、牧場の皆様のご厚意で、急遽帰る日まで働かせていただくことになりました。
午前中は牛床の整備・牛糞回収・牛糞堆肥作り見学をさせていただきました。
牛糞回収や堆肥作りは初めて見る作業で、牛舎内で動き続けている機械によって集められた牛糞を、専用の吸引車で回収します。回収したものを1箇所で排出し、そこでおがくずや稲わらなどと混ぜ合わせて水分調節をして集積、発酵させる。完成するまでは約半年かかるそうです。普段大学で野菜を育てる際、肥料として当たり前に牛糞堆肥を使用しているのですが、作られる過程の作業やその仕組みは理解していかったため、勉強になったと同時に、普段から思考せず疑問にも思わなかった自身の学習態度と無知にガッカリしました……。
様々な重機の横に乗せて頂き、説明して頂いたりお話しをしながらその様子を見学しました。
マインドが子供なので、普段なかなかお目にかかれない大きな乗り物に乗せていただくとテンションが上がり、「大きい車に乗れる免許、欲しいな〜」なんて思ったりもしました(笑)
午後は哺育作業でした。毎日のように哺育作業をさせていただいているため、個体について覚えるようになってきました。昨日まで体調が優れなかった仔牛が治療や処置で回復して元気にミルクを飲む姿に癒されたり、逆に元気だった仔牛が体調不良になったのを心配したり、いずれ"商品"としてここを出ていく仔牛達を1頭ずつ眺め、その日が来るまで健康であることを願いながら作業をしました。

2022/03/22

やさしさと思い出が詰まった、大好きな場所でした!

明日の飛行機が取れたため、今日が最終日となりました。約2週間の牧場生活が今日をもって終了することに、少し名残惜しさを感じながら朝の支度をして仕事に向かいました。
今日は終日哺育舎にて作業を行いました。午前中は、早朝に哺育舎の仔牛約20頭が出荷されて、空室になったハッチをひたすら清掃しました。壁についた糞や汚れをハケやブラシを使って落とし、雑巾で拭きあげて綺麗にしていきます。決して難しい作業ではありませんが、しゃがんでひたすらに糞を取り続ける作業は、慣れてきたとは言え、本当に足腰に響きます……。
午後は今までの哺育作業を一通りやらせていただきました。水あげなどは1人で任せていただき、自分の成長も感じました。おそらく哺育舎で作業する機会が1番多く、作業も覚えたことが多かったため、仔牛や哺育者の担当のみなさんとのお別れがとても寂しかったです。いつも優しくご指導してくださる、笑顔が素敵な哺育舎の皆さんのファンでした…実は!!
お昼休憩では、猟師もされている牧場の方が、"プチお別れパーティー"と称して、鹿肉と猪肉を調理して食べさせてくださいました。これがめちゃくちゃ美味しい!!箸が止まらななかった!!
その方が帰られる際に、私が作業していた哺育舎まで会いに来てくださり、「東京に疲れたらふらっとここに遊びにくればいいよ」「将来、昔岩手に行った時に出会ったあのおじさん元気かな〜ってたまに思い出してくれたら嬉しいな〜」と、抱きしめ合って泣きながらお別れをしました。思い出します、絶対、忘れられるはずありません。
東京から何も分からずにやって来た大学生に、こんなにも優しくご指導してくださり、時には談笑し、あたたかく受け入れてくださった牧場の皆様が大好きで、有難くて、離れるのが寂しくて、涙が出てしまった最終日でした。

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