ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2021冬]株式会社Nイヤサカ(旧:株式会社奥中山高原牧場)

うっちゃんさん

余すことなくまるごと楽しんだ、わたしの”ワーキング”・”ホリデー”!

うっちゃんさん

うっちゃんさん

滞在期間 2022/3/4~2022/3/17

ワーキングホリデーの本質の”ワーキング”の面では、最初の数日は奥中山高原牧場の規模の大きさ、作業の大変さに圧倒されていました。はじめのうちは、正直、牧場の方々と会話したり質問する余裕もなく、言われたことをこなすのことに必死でした。それでも、一通りの作業をやっていくうちに、その作業の意味や、牛の行動について目を向けられるようになり、担当の方々と話して楽しみながら作業できていたように思います。
何より牧場の皆さんが温かく迎え入れてくださり、沢山の準備や配慮をしてくださったおかげで、搾りたての牛乳を飲んだり、仔牛の出産に立ち合ったり、鹿や猪のお肉を食べたり、ここでしかできない貴重な体験をすることができました。

今回のワーキングホリデーは、コロナ禍の参加ということもあり、なかなか思うように観光に出向くことは難しかったのですが、準備期間中に滞在した盛岡では、近場を散歩しながらおいしいご飯屋さんを見つけたり、街の雰囲気を感じたりするなど、今思えば知らない土地に来て、こんなにじっくり街を楽しむということはなかったため、自分の中での”ホリデー”の時間になったかなと思います。滞在先である”奥中山高原”という場所で、”北国の冬”をめいっぱい体感できたことも同様に、わたしにとってはホリデーの一部になっていたような気がしています。
また、ワーホリに参加しなければ出会うことのなかった仲間たちとこんなにも交流を深められたことが、自分でも信じられないです。このような出会いがあったからこそ、間違いなく「参加してよかった!」と言える旅になりました。
今回のワーホリ参加にあたり、牧場のみなさんをはじめ、携わっていただいた方々に感謝したいです。

\受入企業から/
今回うっちゃんさんをはじめ、参加していただいたみなさんが何事にも前向きに取り組んでくださいました。また、仕事を楽しみながら働いていた様子もうかがえ、素晴らしい学生さんに参加していただき光栄でした。働きぶりも、会話も非常にハキハキしており、自分の思いを素直に表現できる人材で、気持ちよく一緒にお仕事ができたと思います。また、学生時代の部活動の経験からも、とても体力がありそうで、牧場での力仕事に一生懸命取り組んでいただきました。

\事務局から/
準備期間も含めて長期滞在になること、当初は不安が多い中で来県日を迎えたことと思いますが、うっちゃんさんのナイスな提案のおかげで、ワーホリを通して出会った参加者二人とも事前に交流を深めることができ、三人揃って楽しいワーホリ期間を過ごせたことと思います。そんなきっかけを作ってくれたうっちゃんさんの心遣い、事務局も本当に感謝の気持ちでいっぱいです!業務もしっかり真面目に取り組んでいただき、関わることすべてが新鮮で、とにかく吸収することが多く、たくさんの”気づき”を持ち帰ったことでしょう。”365日命を預かる大変さ”、身に沁みてわかったうっちゃんさんなら、きっと学業においても、大切な経験になったことと思います。

2022/03/07

見ること、知ることすべてが新鮮!驚きの連続でした。

今日は午前中に盛岡から奥中山高原へ移動し、早速午後から業務に入らせていただきました。奥中山高原は盛岡よりも雪が多く、いよいよ岩手県の北の方、そしていよいよ北国の山に来たのだなぁと実感しました。
牧場に着いてからは牛舎を見て回る中で、搾乳方法が2種類あることや搾乳量や出産の回数によって牛舎が区別されていることを知りました。
残りの数時間は哺育舎で仔牛にミルクや餌、水をあげたり、体温測定をしたりしました。
昨日生まれたばかりの仔牛も見ることができ、生まれたてでも40キロはあるのだそう!中にはもっと大きい仔牛もいて70キロあるとか、双子で生まれることもあるとか、驚くようなお話をたくさん聞くことができました!今日の数時間でも仔牛に関わる様々な体験をさせていただくことができたと思います。
明日からは一日中牛に関わるため、より大変になると思いますが責任を持って頑張りたいです。

2022/03/08

普段、乳製品を簡単に手にできる、その裏側では…

今日の午前中は搾乳作業をしました。
昨日は牛がいないところを見学しましたが、実際に搾乳している様子はメリーゴーランドのようで圧倒されました。私が手伝わせていただいたのは搾乳後の牛の乳房を消毒する作業です。当たり前ですが、同じホルスタインという種類でも一頭一頭に個体差があり、牛によっては脚を上げてくるため、慣れるのには時間がかかりました。
搾乳は朝5時から始まって清掃を入れると大体お昼頃までかかります。そしてまた同じ作業を夕方から行う大変さを考えると牛乳をはじめとした乳製品のありがたみを改めて感じました。
午後は哺育舎での作業でした。前日と同様の仕事はスムーズに行える様になり、30分早く終わらせることができました!

2022/03/09

現場で感じた、スピード感と緊張感の大切さ

今日は昨日と同じくパーラーでの作業から始まりました。
昨日とは違い、前絞りという作業をしました。前絞りは乳房に機械をつける前に、一度人の手で絞ります。これを行うことで、出てくるお乳に異常がないかを確かめ、いきなり機械をつけて搾乳するよりもよりも牛へのダメージを軽減できるそうです。流れ作業で回っているパーラーで、この作業を行うことの難しさを実感しました。また、牛に蹴られないように気をつけなくてはならないため、常に気を張っていました。

午後は繁殖健診を見学し、実際に肛門から手を入れて腸の上から子宮を触らせてもらいました。獣医さんから人工授精の話や、牛の妊娠期間、発情期のことなど様々なお話を聞くことができました。
残りの時間は牛の小屋を掃除しました。牛をかき分けながら掃除をするのは大変でしたが、人懐っこい牛たちに舐められて、楽しい時間でした!

2022/03/10

給餌作業では、貴重な大型重機の試乗体験も!

今日は1日を通して、乳牛に与えている飼料を作っているところを見学し、実際に添加剤を決められた分量で配合したり、3種類の草と飼料の配合をするなど、給餌作業を手伝わせていただきました。
また、飼料を混ぜたり、撒いたりする機械に実際に乗らせていただき、その作業の様子を間近で見て体験することが出来ました。実際に乗ってみても感じましたが、大型の重機を自由自在に動かす技術は絶対に真似できません!(笑)
午後からは明日の分の飼料を準備し、庫内の清掃を行いました。作業中に汗ばんできて終わりが見えないなーと思っていましたが、最後、綺麗になった庫内を見て達成感がありました。
昨日までとは違い、直接牛と関わる機会の少ない作業でしたが、乳量や妊娠の期間に合わせて餌も変えて、牛たちを管理していることを知ることができました。

2022/03/11

現場のほか、牛のことを学ぶ研修もしていただきました。

今日の午前中は、とある牛舎で、牛のベッド清掃と搾乳ロボットの清掃を行いました。牧場内の牛舎の中で、ここではこの牧場で最も乳量が出るいわゆる”エリート”たちが集まっています。他の牛舎は1日2回の搾乳を、ここでは最大で1日に4回もできるそうです。パーラーでは人の手で行う前絞りや乳房の消毒も全て機械ひとつで済むのは画期的だな、と感じました。
午後からは、今日から合流したもう一人の参加者も含めて、改めて牛舎の説明を受けた後、事務所で牛についての研修を受けました。和牛、交雑種牛、国産牛の違いや餌のカビ毒が牛に与える影響、品種改良についてなど、幅広い分野の興味深いお話を聞くことが出来ました。

2022/03/12

毎日アップデートし続ける、現場での学び

今日の午前中はパーラーでの搾乳作業を行い、ポストと呼ばれる作業をしました。この担当は搾乳後の乳房を消毒したり、搾乳量が減りすぎていないかをチェックします。前々回の搾乳でもやらせていただいたため、今日は少し余裕を持ってできたかな、と思います。一緒に作業してくださった牧場の方から、大腸菌などの病気と牛の関連について、色々と教えていただきました。牛は大きくて丈夫そうに見えても、搾乳をしないだけで死んでしまうということをはじめ、他にも勤務6日目にして知ることがいくつもありました。
午後は哺育舎で作業しました。仔牛にあげるミルクは毎日2回も離れたパーラーにトラックで取りに行くことを知り、ミルクをあげるだけでも大変だったのに、それ以前にもたくさん手間がかかることを実感しました。

2022/03/13

効率だけにとらわれず、思いやりも忘れずに

午前中は昨日と同じパーラーでの作業でした。4回目にして、初めて牛をパーラーまで連れていく追い込みという作業を行いました。パーラーに連れて行く牛と、パーラーから帰ってくる牛が混ざらないように、牛舎ごとに順番を考えて柵を開閉するのが大変でした。きちんと閉まっていないと外に脱走してしまうこともあるため、作業効率だけを考えていては重大なミスにつながることもわかりました。また、パーラーと哺育舎それぞれ、病気で治療中の牛に注射を打つこともやらせていただく機会がありました。実際に牛も人と同様に痛がる様子を見ると、注射をするのが怖かったです。
明日のセリ見学は楽しみですが、今日の哺育舎でお世話をした牛たちも出荷されると思うと、何とも複雑な気持ちになりました。

2022/03/14

牧場の現場だけでは知り得なかった、牛の”価値”

今日は、朝から中央家畜市場のセリ見学に連れて行っていただきました。セリは月に1度行われていて、今の時期にお腹に赤ちゃんがいる牛は、出産の時期の気候が安定していることから高値がつくそうです。ホルスタイン、交雑種、和牛、ジャージーといった種類や、性別、体重だけでなく、骨格異常や疾患、外傷の有無によって競り落とされる価格が大きく変わっていました。価格帯としてはジャージー牛以外の仔牛が10〜20数万円、初任牛が40万〜70万円で取り引きされており、仔牛の価格が子犬と同じくらいの価格だということが衝撃的でした。
セリの最中は周りに座っていたほかの農場の方ともお話ができ、楽しかったです。
お昼は、ヤマトという焼肉屋さんで、冷麺ならぬ温麺とビビンバ丼を食べました。そしてそのあと、松ぼっくりと言うジェラート屋さんに立ち寄っていただき、ミルクとラムレーズンのジェラートをご馳走していただきました。なめらかな口溶けで、あっさりしていてパクパク食べられる美味しさでした!私たちが宿泊している滞在先の近くにも、「雪あかり」というジェラート屋さんがあり、実はこの松ぼっくりとのコラボレーションショップだということを知りました。今回食べられていない種類もまだ食べられるな、と楽しみがまたひとつ増えました!

2022/03/16

絶品!鹿肉とホットミルクが心にも体にも沁みる~!

今日は分娩作業の予定でしたが、日中にお産する牛がいなかったため、大型のトラクターに乗せてもらい、牛舎を整地する作業を見学したり、分娩間近と直後の牛の健康チェックや病気についてお話を聞きました。お昼には、牧場の方で猟師もされている方が、ご自身で獲られた鹿肉をご馳走してくださいました。希少部位の赤身肉は柔らかくて美味しかったです。
午後からはお産が近くなった牛を捕まえて移動させたり、繁殖健診を見学したりしました。また、場長と分娩担当の方がロボット牛舎で絞った搾りたての牛乳を鍋で加熱してくださり、”超”がつくほど新鮮な牛乳を飲むことができました!
今日でワーホリ参加者の一人が勤務最終日ということで、ホテルの横にあるジェラート屋さんに一緒に立ち寄ることもでき、食の充実した日になりました!
私もいよいよ明日が最終勤務日となりました。最後、悔いのない様に終わりたいと思います。

2022/03/17

最終日、感動とやさしさに包まれた1日でした。

今日は午前中、給餌補助の予定でしたが、途中お産をする牛を見せていただけることになり、はじめて牛の出産の瞬間に立ち会うことができました。昨日、牧場の方が言っていた様に「お産をする牛は、緊張した顔をしている」というのが少しわかった様な気がしました。なんと表したらいいか分からない感動でした!
午後は哺育舎で哺乳の作業を担当し、最終日の業務を締めくくりました。
最終日も業務について様々なご指導をしてくださったことはもちろん、昨晩起きた大地震の影響で、新幹線での移動ができなくなったことで、牧場のみなさんが帰りの移動について気にかけてくださり、いろいろと調べてくださいました。最後まで牧場のみなさんにお心遣いいただき、そのおかげでなんとか帰る方法を見つけることができました。本当に感謝しています。

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