
この経験は今後の私の人生を色鮮やかにしてくれると感じました。

H.Nさん
滞在期間 2022/9/4~2022/9/13
ベアレン醸造所様では、沢山の学びと経験をさせて頂きました。
この学び、経験は今後生きていく上でとても大事な経験として私の人生を色鮮やかにしていくものだと感じました。
特に私の中に響いたのがニモク会に参加した際のベアレン醸造所の嶌田代表の言葉です。
「味覚は成長させるもの。成長した先に様々な世界観が今後待っている。」
この言葉は、あるビールを飲んだ際に苦いと感じ素直にその感想をお話した際に頂いた言葉です。あのビールの苦さを美味しさに感じた際には味覚が成長し、ビールだけでなく、様々な食べ物における新たな世界観を知ることができるとのことです。味覚は生まれつきなものだと思っていたので、この言葉は目から鱗でした。もっと新しい世界観の扉を開きたいと好奇心をくすぐられました。
今の私たち世代において、ビールは苦いものとして認知されていますが今後私はみんなでビールの苦さをおいしさと感じることで、新たな世界観の扉を開き、共有したいと思います。その面白さを私たち世代が気が付くことができれば、今後日本はもっと食の豊かな国に発展していくのではないでしょうか。
ビール、酒、食の世界は奥深く豊かな世界であることを知れた経験でした。
もう一つ私の中で学びになったことは、「人との繋がり」の大切さです。
現在大学で経営学を専攻し、マーケティングや会計学を学んでいますが、その際経営において利益率、効率性重視の経営が長期的経営に繋がり、重要であると考えていました。ですが、仕事体験を経て会社を経営していく上で「人との繋がり」が大切な要素であることを身を持って感じることができました。ベアレン醸造所さんは地元の人との繋がりを重視し、経営を行っており、実際に県内の営業、ニモク会、よ市などの仕事を通して感じることができました。これは机上の学問だけではなかなか感じることができない経験だったと思います。
今回こうした経験を積めたことで今後大学にて学問を学ぶ際に、より実務性のある内容に落とし込んで考えることに繋がり、それが私が将来社会に出た際に充実したものにしてくれる学びだったと思います。今後も様々なことを学び続け、私は社会にとって何を還元でき、そして貢献できるのか模索し続けたいと思います。
【アクティビティ、休日の感想】
休日を過ごし感じたことは、何をするかではなく、誰と過ごすかが私にとって充実度を変え、より思い出に残る日々を過ごせた理由であると思いました。
正直岩手県に来県する前までは、ワーホリ期間の休日は、連日の勤務で疲れているだろうし、ホテルの近くを散策するくらいかなと弱腰になって考えていた私ですが、他のワーホリ参加者と仲良くなったことで片道130㎞をかけ遠出したりとアクティブに行動でき、岩手県で過ごしたすべての景色がかけがえのないものになったのでした。目的地に行くまでの車での道中や道の駅での買い物での景色は、もし一人で過ごしていたらこんなにも私の目には色鮮やかに写っていなかったと思います。みんなで出来事を共有し、同じ景色、味を一緒に感じたり、見たりしたからこそ、私にとってこのワーホリ期間はきらきらとした最高の夏の思い出として色濃く残っているのだと思います。そうした仲間と築き上げた思い出を含めての今回のワーホリ。岩手県の景色、空気が大好きになったのは、間違いなく人との出会いでした。かけがえのない思い出をくれた2人には感謝です。ありがとう。
【全体の感想】
こんなにも多くの人に温かく受け入れていただいてワーホリを実施できるとは夢にも思っていなく、ワーホリ期間が終わった今でもあの期間を振り返ると、涙が溢れそうなくらいの思いで感謝でいっぱいです。ベアレン醸造所の皆さん、事務局の皆さんには、いつも私を褒めて下さり肯定して頂きました。
東京にいると「ありがとう。」とよく感謝の言葉を頂く機会は多いのですが、「がんばりましたね。すごいね。」と自分の頑張りを認めてくれる言葉はなかなか頂けないので、ベアレン醸造所や事務局の皆さんにはそうした沢山の言葉をかけていただいて本当に胸がいっぱいになりました。今まで素直に自分の頑張りを自分で認めることが出来ずに混沌としていましたが、今回自分を肯定して頂き、受け入れていただいたことを言葉を通して沢山頂いたことにより自分のことを少しは、誇りに思い好きになれたのかなと思います。
この経験がもっと挑戦的に行動したい、様々な人ともっとお話ししたいとの思いに繋がりました。この素敵な経験を糧に今後様々なことに挑戦していきたいと思います。
私を受け入れてくださった皆さん本当にありがとうございました。
2022/09/04
市内を散策!歴史ある建物、人との出会いがありました。

午前中に盛岡駅に到着し、午後から盛岡市内を徒歩で散策しました。
まず初めに向かったのが、創業150年を誇る老舗百貨店川徳。岩手県民の間では、川徳の包装紙でお中元を贈ることがステータスになるとか。
さすが老舗百貨店、品のあるシンプルな内装に落ち着いた雰囲気でした。そこの7階にお店を構える旬彩 山留さんにて、三陸海鮮丼と岩手県の郷土料理ひっつみ汁をいただきました。ひっつみ汁には、小麦粉を水で練ったものや沢山の根菜類が入っており、「あ~東北に来たな」と感じさせてくれるお味でした。
そして、お腹も満たされたところで、盛岡城跡に向かいました。現在でも立派な石垣とお濠が健在しており、石垣は補修工事はしているものの現在まで崩れない技術の高さとこれを築き上げた当時の人々には本当に驚くばかりでした。
次に、岩手銀行赤レンガ館に向かったのですが、その道中岩手銀行の向かい側にプラザおでってという建物で油絵の個展を開いているとの看板を見つけ、足を運んでみました。そこで作品を出展している人とお話をさせていただきました。技法についてお話したり、また趣味で油絵を描いている私に「ずっと絵は続けているといいよ、細く長くでいいから」と言葉をかけていただきました。油絵をずっと続けていきたいと思えた出会いでした。
そして、当時の岩手県を経済面から支えた岩手銀行は、とても風格、威厳がある建物でした。人々に利用してもらうために信頼が必要である銀行としては、重みを感じさせる赤レンガの建物は信頼を可視化するのに役立っていたのではないかと見学しながら考えました。
様々な歴史ある建物に触れることができ、とても充実した一日でした。
本日は、事務局でのガイダンスを終え、三陸・宮古市に足を運びました。
盛岡駅から宮古駅を結ぶバスに2時間と宮古駅からまたバスに乗り換え30分で、本日のお目当て浄土ヶ浜に到着。浄土ヶ浜では、有名な波によって浸食された巨大な岩石があります。あの巨大な岩を侵食する波をとても想像できないほど、入江の海は穏やかでした。
またそこでは、さっぱ船という小型の船に乗船し、これまた波の浸食でできた洞窟へ。
洞窟の中は、太陽の光が海を照らし、幻想的な風景が広がっていました。
綺麗な三陸の海・浄土ヶ浜を後にして、次に私は宮古駅に戻り、三陸鉄道で田老駅まで乗車しました。田老にある防波堤を見ることで、震災について身を持って知りたいと思いこの町を訪れました。東日本大震災当時、10メートルの防波堤を乗り越え海が田老の町を襲いました。その後、防波堤の高さを14.7メートルに上げました。
やはりこの町の海もとても穏やかで、そんな海が一変してあの防波堤を超えてくるなんて想像もできないと思いましたが、実際現実に起きたこと。自然の力の脅威を身を持って感じることができました。震災で被災した方に対し心よりお見舞い申し上げます。
2022/09/06
【アクティビティ】大切な仲間ができた最高の日
本日は、ワーホリ参加者2人とともにトラベル・リンクさんガイドのもと盛岡市内をバスツアーで巡りました。他にも盛岡市役所の方々、ワーホリ事務局の方にも同行して頂き、様々なバックグラウンドを持った人たちと参加することができました。
最初に訪れたのは、あの有名な小岩井農場。創業者の頭文字をそれぞれ取って小岩井農場と命名し、荒れ地だった土地を食料増産を図るために農場に開拓したそうです。こうした様々な知識をガイドさんが案内をしながらお話をしてくれました。農場では、牛の見学や濃厚なソフトクリームを堪能しました。
そして、次に向かったのが盛岡手づくり村。そこでは、ぴょんぴょん社の冷麺を自分の手で作ることができました。粉からこねて、こねたものを機械に入れ製麺し、ゆでて、自分でトッピングをして頂きました。こしがあり、出汁が利いたとても美味しい冷麺でした。
最後に盛岡市内に戻ってきて、盛岡城跡の石垣を見学し、アクティビティは終了。
その後は、ワーホリ参加者とはしご酒し、美味しい東北の日本酒をおでんとともにいただきました。生まれも育ちも性格も普段勉強していることも違う愉快な仲間、同志に会えたことにこのような機会を作っていただいたワーホリ事務局の皆さまに大変感謝いたします。
2022/09/07
勤務初日から学びの多い一日でした。

本日は勤務初日でした。社長直々に会社の企業理念や目指していくビジョンについてお話をして頂きました。
地元に根付いた企業として、地元に愛される企業づくりを行っていること、伝統的な醸造技術を尊重しつつ、その中でも新たなものを生み出していく姿勢を大切にしていることを学ばせて頂きました。
そして次にビールの製造過程について、実際の施設を見ながら説明して頂きました。私の勤務先である北山工場では、百年ものの麦芽の粉砕機や銅窯を使って瓶・樽のビールを製造しており、時間をかけて発酵させ、完成までに約1カ月かかるとのことでした。手間暇かけたものだからこそ味わい深い美味しい、奥の深いビールができることを身を持って感じることができました。
最後に本日の座学として、マーケティングについて学ばせていただきました。ターゲットにしている層は、こだわりのビールが飲みたい人。その人たちに受け入れてもらうために、日本のおいしいとされている基準の味を大きく外さない味のビールを作ること、端的に分かる言葉でビールの魅力を説明するのではなく、こだわりの味を知ってもらうためにしっかりと伝わるようにビールの魅力を言葉で表現し、伝えるようにしていることなどを学ばせていただきました。大学では、経営学科を専攻し、マーケティングについて普段学んでいる私ですが、机上の学問では学べない、実務の世界でのマーケティングについて学ぶことができました。
そして、ベアレンさんの企業理解が進んだところで午後は、県内の営業に同行させていただきました。地元に根付いた企業として、県内の取引企業様とface to faceで直接やり取りをし、商品を卸したりすることで関係構築を大切にしていることが、地元に信頼され、愛されている企業に繋がっていることを実感いたしました。
効率性、生産性を重視し、いかに利益を出し会社を継続させていくのかという学問を学んでいた身として、この営業同行で自分の中で大切な考えが抜けていたことに気が付きました。それは人との繋がりです。効率性も生産性も重要ですが、それ以上に会社を継続し、発展していくために必要なものは、人との信頼、関係性だと感じました。経営を学ぶ人間として、人間としてのあり方も同時に学んでいく必要があることを強く実感しました。
初日から暖かく受け入れて下さり、たくさんの質問にも丁寧に答えて頂きました。たくさんの座学を用意してくださり、学習の機会を与えてくださったベアレンさんには大変感謝しております。しっかりと学んだことを吸収し、今後の人生に生かせるように学んだことを自分の中でしっかりとかみ砕いて、自分のものにし、残りの日々においてもしっかり学ばせて頂きたいと思います。
2022/09/08
人間の知的好奇心が成長を促すことを学びました。
まず初めにベアレンについて記載されている新聞や資料を通して会社について深く学ばせて頂きました。そして、その知識と前日に就業体験したことを踏まえて私の中で消化不良になっている疑問等を質問させて頂き、それに対して回答してもらうという形式で座学を行ってもらいました。アメリカの都心部ではクラフトビールを置いてない飲食店はないと言われるほどクラフトビールが普及しているが、それに比べなぜ日本はクラフトビールの普及が広がっていないのかという質問やドイツがクラフトビールの普及が遅れている原因に対して、歴史的背景、法制度、市場の状況などを踏まえ多角的な視点から教えていただきました。歴史が長いビール業界は、マーケティングやビジネスの視点からだけでなく、様々な歴史的要因、文化的背景が絡まって発展し続けたこと、また今後発展することを学ばせていただきました。そして、商品開発についてどう消費者のニーズをくみ取り、予測を立て販売していくのかという疑問に対し、市場は生き物であることから答えや正解、確実なものはない、トライ&エラーを繰り返し、答えのヒントを日々探す作業をしている、そこに面白さがあると答えていただきました。
人生も同じでなにが正解でなにが答えなのか分からない、そうした状況は苦しい中でも試行錯誤を繰り返しながらも、その作業はとても愛おしいものであるのではと私は考えます。答えのない問いはビジネスにおいても、人生においても共通して人間の知的好奇心をくすぐり、成長させてくれるものなのだと座学を通して思いました。
午後はECサイトから注文があった商品の発送、梱包作業をさせて頂き、昨日に引き続き本日も営業の同行をさせて頂きました。
そして、勤務後に第238回ニモクビールの会に参加させて頂きました。この会は、クラフトビールや世界中の様々なビールを飲みながらビールについての多様性を知ってもらいたいという目的があります。本日は「スパイスとフルーツ」がテーマでビールをピックアップし、計7種類のビールを頂きました。その中で私は、苦みの強い「ドゥシャス チェリー フルーツビール」があまりおいしくないと感じてしまいました。正直にその感想を述べたところ、代表に「その味が美味しいと感じると美味しさの幅が広がるよ、味覚は育てる物である」と教えていただきました。その世界について知りたい、世の中の美味しいものをもっと理解できるようになりたいと強く感じました。これから私はどんな味に出会え、どんな価値観を知ることができるのかとても楽しみになりました。そして味だけでなく、様々な世界の扉を開くかどうかは自分次第。これからも自分の興味が赴くままに様々な世界に飛び込もうと思いました。
2022/09/09
「答えのない問いを求める楽しさ」を体感しました。

本日の座学は、SNSマーケティング・ファンマーケティングについて学ばせて頂きました。ファンがファンを広げる、コアファンの創出に力を入れていること、SNSはベアレンビールを認知してもらうのにとても有効なツールとして活用していることを学びました。その中でSNSを通してベアレンを知らない消費者にどうしたら興味を持ってもらえるかについて議論させて頂きました。昨日学ばせて頂いた答えのない問いを求める楽しさ、本日のディスカッションはまさに答えのない問いでありました。
午後は、明日行われるよ市の準備を手伝わせて頂きました。樽のビールを運んだり、お店を掃除したりと重労働でしたが、お客様がビールを飲んで楽しむ姿を想像しながら一生懸命やらせていただきました。明日のよ市のお手伝いしっかり勤めさせていただきたいと思います。頑張ります。
2022/09/10
盛岡市の賑わいを創造する「よ市」の業務からの学び。

本日は、40年以上続く毎週土曜日に材木町で行われるよ市に参加させて頂きました。
午後からベアレンビールを販売するための会場設営を行い、15時過ぎから実際にビールを注ぎお客様に提供を行いました。本当にたくさんのお客様に来ていただきました。
現在では、よ市の顔となっているベアレンビールですが、こんなにもよ市でも愛されているのは地元に根差したビール造りを行ってきた、長年の積み重ねによるものであることを感じました。そうした思いを胸に一生懸命ビールを注がせて頂きました。商品を作り販売し、実際にお客様が消費する形を見ることができるのはメーカーという立場では中々ないことだと思います。ですがベアレンさんは、そうした地元の人との交流をとても大切にしている会社としてこのようなイベントにも出店し、コアなファンづくりの形成をしているのだと感じました。
そして、よ市の仕事が終わり、材木町の川沿いのあるパブへ。
大きな声を出し、一生懸命仕事を全うした後のビールは格別でした。
ぷりっぷりの牡蠣も最高で、疲れた体に沁みました。
2022/09/11
【休日】みんなでわいわい、ワーホリの仲間と久慈へ!

本日は、宮古市よりもさらに北に行ったところにある久慈へ他のワーホリ参加者と行ってきました。
久慈に行く道中に何か所も道の駅によって、アイスや御餅を食べながらわいわいと楽しみました。あまちゃんのロケ地である久慈の綺麗な青い透き通った海にみんなで感動したり、美味しい海鮮丼を食べたりと存分に満喫し、あっという間の日曜日でした。
みんなに出会えたからこそ、休日も楽しい充実した日々を過ごすことができ本当にこの出会いには感謝です。大切な夏の思い出になりました。
2022/09/12
学びの好奇心を満たしてもらえることに感謝。
本日は、営業の同行をさせて頂きました。県内の生協さんや酒屋さん、小売店さんに商品を卸すお手伝いをしました。営業に同行の際には、毎回、お店を回る車の中で、酒業界の動向や震災の時の状況、岩手県民の県民性についてなど、たくさんのお話をお聞きすることができました。私からの質問にも応えていただけ、岩手県やビール、酒業界を理解することができ、私にとって、とても大切な時間を過ごさせて頂いています。
その中でも印象に残ったのは、酒業界の歴史のお話です。以前くずまきワインを飲んだ際、甘いと感じたことが印象的だったので、そのエピソードをお伝えしたところ、日本のワイン産業始まりの発展途上だった頃、試行錯誤の上、甘さを加えていたこと。その名残が今のくずまきワインの味にも表れているとの歴史を教えて頂きました。
今回のワーホリを通して感じたのは、歴史が今を作っているということです。酒業界に限らず、どの分野でも歴史が積み重なって今があり、その歴史に起きたことは、消えた過去という形ではなく現在の形に影響しているととても感じました。
歴史の重みを感じた一週間でした。
2022/09/13
作業、見学、食事。最終日まで充実した日々でした。

本日は勤務最終日でした。
午前中は、通販の商品の梱包作業と輸出する商品のラベル貼りを行いました。こうして消費者のもとへ届いているのだと実感した作業でした。
お昼は、社員の方に白龍の本店に連れて行って頂き、じゃじゃ麺をごちそうになりました。その方の流儀を教えて頂き、守破離の言葉のごとく、忠実に流儀に従いじゃじゃ麺を頂きました。社員の方の最後まで丁寧に食べ、お皿まで綺麗にし、食べる姿はまさに圧巻でした。
午後は盛岡市の若手社員育成プログラムのプレゼン発表を傍聴させていただきました。新入社員の方々が自社の仕事内容について各々の観点から発表していました。発表を聞かせて頂き、様々な業種、業態がある中で共通して感じたことは、責任をもって仕事に励んでいたり、愛を持って自社を紹介していたり、自分が行っている仕事を誇りに思って取り組んでいたことでした。学生の立場では、社会人の仕事に対する素直な思いを直接聞ける機会はとても貴重なので、大変勉強になりました。みなさん真摯に取り組んでいる姿勢はとてもかっこよかったです。
そして事務所に戻り振り返りをしていただき、あっという間にワーホリが終了となりました。学びある濃い一週間でした。
他のワーホリ参加者が盛岡駅まで見送りに来てくれ、最後まで一緒に酒を交わしました。この期間みんなで飲んだ日本酒、ビール、ワインの味は忘れません。新幹線発車10分前まで楽しくご飯を食べ、慌てて新幹線に乗り、無事帰宅しました。
最後まで充実した日々を過ごすことができました。
\受け入れ企業より/
何事にも積極的に取り組んでいただきました。初めての土地、初めての大人たちに囲まれても、垣根を作らず自然に自己表現できるところは天性のものを感じました。挨拶や感謝の気持ちが素直に言葉に出ることも感じ良く、印象に残っています。
H.Nさんは大学で様々なことを経験しているためかしっかりした考えが根底にあり、常に前向きな姿勢が素晴らしく、希望にあふれた未来、これからどのように歩んでいくのかが楽しみです。「ビールはビール工場の煙突の下で飲め」というドイツの格言を実践すべく、またいつでも盛岡へ来てほしいと思います。
\事務局より/
「学びたい」と同じくらい、あるいはそれ以上に「貢献したい」という思いがあふれているワーホリ参加のように見受けられました。一週間という短い期間でしたので、ご自身の中では、学んだことをアウトプットしたい!というジレンマも感じたかもしれませんが、H.Nさんの学びへの姿は、事務局をはじめ周りの大人たちへ大きな良い影響を与えてくれました。今後も、形を変えて岩手で活動していただけそうな予感も残していただけたこと嬉しく思っています。またお会いしましょう。