有限会社ホロニック・システムズでの就業体験を通じて、仕事のやり方を調べたり情報共有を通じて完成形にしていくことと、作成スピードを上げられたことで仕事を行う上での楽しさに繋がりました。また、ワンフロアで一緒に仕事を行うので、皆さんの仕事内容を見聞きできたことで、情報共有したうえで要点をうまく伝えることなど学べることが多かったです。
同時に、大学内では使用しない言葉遣いや、電話応対、社会人としてのマナーも学ぶ機会が得られ貴重な体験となりました。
業務で学んだこと
・全体を通した業務:
主にアプリケーションのレイアウト作成を行いました。
・社内で作成されたシステムの体験:
これまで作成したシステムを学ぶことで、どのような仕事をされているのかを改めて知ることができワーホリ参加へのモチベーションが向上しました。
・本格的に仕事を行うための、機能の確認:
実際に簡単なものを作成し、担当の方と確認したり、質問をしたりなどしながら学習していくというものでした。これらの作業を通して、業務に必要ないろいろな機能を使っていけるような学習の時間となっていると思います。
・不具合による繰り返しの作業:
私にとっては、繰り返しの作業となりましたが、今後の業務を適切に行うために良い振り返りの時間になりました。
・情報の共有:
作業をしながらでも周りの方の話を聞くことで、今皆さんが行っている業務の内容について知ることも出来ました。質問、確認、教示を含め、他者間の会話からも、業務に関わる多くの学びが得られていると感じられました。
・初めてのレイアウト作成:
実際にデータを渡されて、すでに完成された画面を参考に要望書通りのレイアウトを作成。初めての作業なので当日中に終わらせることはできませんでしたが、情報の共有をすることで、作業自体は確実に進めることができたと思います。新しいことへ挑戦していることや、自分自身のスキルの向上につながる実感が持てるということは、仕事への意欲も高まると思いました。
体験の積み重ねでスキルが向上することを実感できました
・日数を重ねていくと、資料に加えて、今まで作成したものを参考にすることでレイアウトの作成を早く行うことができました。それは、自分自身理解できる部分が増えきたことと、それによって質問するときの伝わりやすさが上がったと感じることができているという実感があり作業も充実しているという感覚が持てていて嬉しく感じます。
・レビューの説明、デバックの仕組みや様子の見学をさせてもらった際には、実際に体験したもののレビューの書類を見ながらの説明でしたので、より理解しやすいと感じました。また、プログラミングしたものが実際に反映されるのかを知ることができて、学びが深まりました。
・1つ目を完成させ、担当の方に見てもらい指導を受けるという手順で仕事は行われていきました。その後合格が出ると、次に取り組むレイアウトを決め、新しく取り組む。といったことを繰り返しながらの作業となりました。1日目は1枚、2日目は2枚完成させることができ、作業が効率よくできている実感を持てました。
担当の方と意見を共有し、確認しながらより良いものを作っていくという作業は自分にとって良い経験になったと思いますし、業務の進め方についても学ぶ機会になりました。
アクティビティに参加して
・事務局主催のアクティビティでは、約1時間半と短い街歩きでしたが、高校生時代を過ごした盛岡での懐かしい思い出を掘り起こしたり、新たな発見など充実した時間を過ごすことができました。何より他のワーホリ参加者と初めて交流できたことが良い経験になりました。
・また、アクティビティを含め、ワーホリ参加中は、盛岡観光が印象に残りました。生まれ育った地ではありますがそれゆえに中々見なかった歴史や伝統について色々知る良い機会になりました。ワーホリに参加したことで地元についての知見を深めることができました。
ワーホリ参加の副産物
・この期間に開催された祭りに、地元の友人と一緒に参加できました。数年ぶりに見る山車を懐かしく感じましたし、テイクアウトながら出店の風景が印象に残りました。コロナ禍で長いこと様々な制限下の中にいたため、なおさら地元でこのようなまつりに参加できたこと、地元でのまつりの活気が嬉しく思いました。
・また、家族との小旅行で運転手をしたり、ワーホリに持参するお弁当を家族の分も作ったりと、多少なりとも家族の一員として貢献できたのではないかと思える実家滞在になりました。
・今回は普段の帰省とは違い、仕事をしながらまとまった期間、家族と生活を共にすることができたことも、今後をシュミレーションする上で貴重な体験となったと思います。
\事務局から/
受け入れ企業からは、指示された物をこなし、判らない事も積極的に質問していたので、とても良かったです。と業務にに対する前向きな姿勢を認めていただきました。
初めての学外の仕事とのことで緊張されたと思いますが、日々の業務を通し、仕事の進め方や仲間との連携方法も学ばれたようですね。それ以外にも職場の方々の動きを通して、ビジネスマナーや電話応対も学んだとのことで、取りためていたメモも見せていただきました。終了後には、受け入れ企業へご挨拶のため再訪するなど、ワーホリを通して、仕事以外での様々な点で成長された様子が見られ、事務局としても嬉しかったです。これからもUターン就職に向けてご支援をさせてください!